755「軍事政権だって、いいじゃない」という学生たちhttps://globe.asahi.com/article/11530020 より。《「私は民主主義が絶対ダメだと言っているわけではありません。ただ、今の国会を見ていると、敵対する相手の悪いところを探り出し、おとしめることばかりに時間を費やしているように見える。もし絶対的なリーダーがいて、正しい道を分かっているのなら、その人に任せた方がいいのかなと思います」》われわれが戦後教育で染められた「民主主義絶対」感覚から自由になっている若い世代が育っています。以下の感覚に通じます。

《徳がありさえすれば、制度は助けになるどころか、むしろ妨げになるのだ。・・・代議制は改善された警察機構のようなものだ。ごろつきやならず者はそれで充分に抑えられるが、警察官がどんなに大勢集まっても、一人の聖人、一人の英雄に代わることはできない》《本質において、国は大きな家族だった。・・・封建制が完璧な形をとれば、これ以上理想的な政治形態はない》(内村鑑三『代表的日本人』上杉鷹山公の章)。 《 国家も,政府も,地域社会も,企業も,家も…,「長」(トップ)の意向・意志によってカタチや方向性が決まってくる!・・・ 国家社会の大きな枠組みを最終的に決めるのは,「長」(トップ)の意志と決断なのだ.このことは『政治過程論』という最先端の政治学の常識だ.》(飯山一郎 http://grnba.jp/more99.html#aa07081

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*   *   *   *   **   対ダメだと言っているわけではありません。ただ、今の国会を見ていると、敵対する相手の悪いところを探り出し、おとしめることばかりに時間を費やしているように見える。もし絶対的なリーダーがいて、正しい道を分かっているのなら、その人に任せた方がいいのかなと思います」
「私は民主主義が絶対ダメだと言っているわけではありません。ただ、今の国会を見ていると、敵対する相手の悪いところを探り出し、おとしめることばかりに時間を費やしているように見える。もし絶対的なリーダーがいて、正しい道を分かっているのなら、その人に任せた方がいいのかなと思います」