一律10万円といっても実際に届けられるまではそう簡単ではなさそうで、森永卓郎氏によると「実はリーマンショックのときの定額給付金と手続きがまったく同じになるのですよ。住民基本台帳から送付先を割り出して、各家庭に送って。そこに『うちは何人います』と書いて送り返す。送り返すと市役所でインチキではないかどうか審査して給付する。リーマンショックのときは定額給付金の給付開始まで3ヵ月かかったのです。それを5月初めに給付すると言っているのですけれど、私は正直信じられません。どんなに審査を緩くしても早くて6月だと思います」とのこと。https://news.1242.com/article/220379

南陽市では「特別定額給付金事業実施本部」(本部長 大沼豊広副市長)が庁内9課の課長で発足しています。http://www.yonezawa-np.jp/html/news/2020/20200424d.html 私の提案https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-04-22なども考慮しつつ、より有効にスピーディな対応を期待したい。

《「現代貨幣理論(MMT)」は、既に終戦直後に知られていた!》ということで、中野剛志氏の論考「迫り来る令和「金融恐慌」https://facta.co.jp/article/202005016.html が紹介されています。見事に明快な議論が展開されていますので、別記事にしてそっくり転載させていただきました。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-04-26-1

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