《誰の人生にも、ひとりになり、言葉とともに歩き始めたとき、はじめて開かれる意味の扉、人生の門のようなものがあるのではないだろうか。》

若松英輔氏の言葉には、たしかな”手応え”がある。”手応え”とは手触り感であり、身体で感じるということだ。

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