一般質問原稿、今朝書き終えて、再質問については特に用意せず、訴えるべきことを生の言葉で訴えることにして臨みました。「質問でなくて自分の主張の演説だ」と言われました。用意した登壇原稿はちゃんと質問になっています。転載しておきます。

再質問で確認したことは、次の3点。①山形県の場合、全く大騒ぎするほどもない新型コロナのために、なぜリスクを承知でワクチン接種をしなければならないのか。市の立場としてはこの風潮の中で独自の判断で対処するというのは難しいとは思うが、マスコミ報道に惑わされることなく、市民の真の健康を考えた対処をしてほしい。ネットや書籍等、一般マスコミ以外の情報にも気を配り、何がほんとうかを見極めた上での臨機応変の対応を望む。10万円給付とはちがう。スピードや接種率を競う功を焦ってはならない。②昨年の南陽市の自殺者数は1人。前年までは平均6.4人だった。死にたくなるのは自分だけ苦しいと思うから。去年は「みんな苦しいんだ」と思えるから死なずに済む。しかしほんとうに大変になるのはこれから。支援するための制度や仕組みをつくってそれで事済んだのではない。具体的な手立てが必要。市役所は南陽市の人材の宝庫。職員の知識、知恵、立場をフルに活かし、民間の力もおおいに活用しながら、ここに来れば死にたくなくなるような具体的手立てを講じて欲しい。③われわれが立脚すべき土台は、「南陽」でなく「置賜」。世界に先駆ける自信を持って、新しい時代を切り開け!・・・そんなところか。

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