いよいよ1月20日が始まった。このブログを振り返れば、年が明けてからほとんど大統領選の記事ばかり書いている。その過程は「トランプ革命の射程」の広さ深さが見えてくるプロセスでもあった。いろんな情報を追いつつ、これまで40年近くごく内輪で語ってきたことが、こんどは堂々と語れる世の中になりつつあるのかもしれないという感慨がある。》と書いたのは1月14日だった。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-01-14

昨日が天行居御分霊月例祭の恒例19日、客人二人を加えて行った。《金を先んじ諍(いさか)ひ世の常と成し人の命軽んじて顧みぬ穢(きたな)き企み世にはびこることなく諍ひの源祓ひ清め世の萬の皆々心ゆるやかに和み合ひ神の心の人の心なる世に移り行かしめ給へと畏み畏みも乞祈み奉らくと白す》とのこれまでの祝詞に《外国(とつくに)アメリカを魁(さきが)けとして愈愈(いよよ)始まらんとする岩戸の開きを導き給へ》と付け加えた。

今朝、副島隆彦氏がこれからの方向をきっちり明示してくれていた。http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

《実物経済 ( tangible economy タンジブル・エコノミー)、実物資産( tangible asset タンジブル・アセット)の時代が来る。それで、コモディティ・バスケット世界通貨体制を作るだろう。その考えを、今度のトランプ革命の英雄、リン・ウッド弁護士が、公然と言い出した。/ 新しい世界銀行(国際通貨体制、決済制度)は、中央アジアのカザフスタン国に出来る。これは、金本位制度(ゴールド・スタンダード)を拡張したものである。それに、デジタル・マネーが、どれだけくっつくか》《アメリカの国家財政の破綻、金融崩壊は、ヒタヒタと迫っている。どうしても、Cabal (国際金融資本、すなわち、ディープ・ステイト)に、責任を取らせなければいけない。そして、新生の国家としての、アメリカ共和国 America Republic として、無借金の状態から再出発したい。それなら、私、ドナルド・トランプは、新らしい国の大統領職を引き受けてもいい、と。》《アメリカはどうせ、財政破綻、金融崩壊する。カバール=ディープ・ステイトに、全ての責任を取らせなければいけない。オレは、もう十分苦労した。もうこれ以上、ヨーロッパの王侯貴族どもの借金奴隷はやめる。世界中が、この影響を受けるだろうが、それでいい。 これが、ドナルド・トランプの戦略だ。》

《新しい世界銀行(国際通貨体制、決済制度)は、中央アジアのカザフスタン国に出来る。》は、副島氏のかねてからの主張だが、まさに「第三の道」である。→「安藤礼二『列島祝祭論』を読む(2)第三の道」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-30-1

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