17日に南陽高で宮内の歴史について語ってきた(https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-17-1)が、19日に南陽高校からの分厚い封筒が届いた。「もしや」と思い期待しつつ開けたら、やはり17日の講話の生徒の感想が16名分入っていた。当日反応がマスクのせいもあってわかりにくかったのでうれしい。それに、おとといの今日、その素早い対応がすごい。
その感想文、何のことが書いてあったかで分類してみると、宮内のパワースポット性⑧ 、小田仁二郎⑦・宮内の変形十字路④ 、かつてのにぎやかさと人口減少③ 、須藤永次③、10年離れてわかった宮内の良さ③、すぐれた先人②。やはり神社山岳配置はインパクトがあった。
小田仁二郎の「にせあぽりや」への言及が多い。「読みたい」の声も何人か。せっかく仁二郎の一人娘金沢道子さんから了承得ている、「にせあぽりや」発刊の仕事をなんとか早く果たさねばならない。ぜひとも巻末の福田恆存解説文も入れたい。著作権はどうなっているかと検索して次男の福田逸氏のブログを知った。昭和23年生まれでほとんど同年。長谷川三千子著『日本語の哲学へ』のいい感想を読んだ。その文章、下に転載させていただきます。『父・福田恆存』と併せて注文したところです。
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