mespesadoさんのリンク記事→「自民総裁選、米中対立の隠れた焦点に? 「親中派」首相誕生を米国警戒「そうなったら日米同盟は終わり」 既に中国スパイの工作も」この次期首相選びの背後で、日本を含む世界では大変な事態が起きている。外事警察関係者は深刻な顔で打ち明ける。「米大統領選で、中国側がスパイや協力者を動員して『トランプ再選潰し』の工作を行っている。同じことが日本でも始まった。中国人スパイや日本人協力者(=政治家、官僚、マスコミ関係者)が、特定候補者を次期首相にするため、卑劣な工作を行っている。中国は必死だ」》

一方、「対中国」諸氏諸感。

《中国と、要らぬ対立は起こさないことだ。このことが、日本にとって一番、大事なことだ。》副島隆彦


《コロナを機に中国が経済力で米国に追いついて米中が対等な状態になり、米国が中国を敵視して世界が米中に分裂・デカップリングしていく中で、これまで米国側についてきた途上諸国が中国側に寝返る傾向が増していく。コロナはそれを加速する。中国は、他国のコロナ政策に介入しない。中国は、金儲けになる国際関係にしか敏感でないトランプは、中国を勝たせるために中国敵視やデカップリングをやっている。そんなはずはない、と思っている人は、今後の流れを読み間違える。》《トランプは、中国を潰すためでなく、中国の対米自立を成功させ(米国を自滅させ)るために中国敵視をやっている。これは、1945年に米国(国連P5を作ったロックフェラーとか)が作ろうとして英軍産に冷戦で阻止された多極型の世界体制を実現するための策略だ。この転換は、今後の均衡のとれた世界経済の長期的な発展のために必要なのだろう。半信半疑で良いから、時々このシナリオを思い出しつつ、これからの国際政治経済の展開を見ていくと良い。10年後に振り返ってみると、なぜか当たっているだろう。》(田中宇)


(深田萌絵氏は)反共色の濃いシリーズを連載中ですが、米中両国に対する、小生の基本的な見方は「(米中とも)同じ穴の狢」。》(132亀さん)ファーウエイの問題が日本でも持ち上がり、中国憎しの連中がワーワー言い始めた頃。自分もFacebookだったかのコメント欄に、それを言うならAppleもMicrosoftもGoogleも一緒でしょと書いた記憶が。》(133猿都瑠さん


単純に判断つかぬ米中対立を軸にした今後の世界展開。こうした中で「石破氏は増税派か、そうでないか」をテーマにmespesado流メディア・リテラシーの例を示してくれています。ロイター社が(例えば中共とかの工作で)さも石破氏が消費減税であるかのような印象操作をするために見出しをねつ造していたものの、菅さんが総理になりそうなことを見て作戦を変更し、例えば菅さんに媚中政策を採らせる作戦に変更した、その結果、石破は持ち上げる必要がなくなったのでそのまま真の発言を伝えることにした、というような舞台裏の事情まで読み取らねばなりません。



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