①経済的理由による休学退学問題→《今年度の一律学費免除》(36):(身近に大学生がいないので推量になるが)「大学の存在意義」が問われているのではないだろうか。膨大な教育費を投じて在籍しなければならないのかどうか。そもそも「大学」を頂点とする「日本の教育システム」そのものの問い直しへ。
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②「人間社会のメカニズム」についての理解も肝要。たとえば、《「徳田虎雄」氏からどういう教訓を読み取るか》(45):徳田虎雄の名を高めもし、低めもしたのが「政治」との関わりだった。私なりにほんとうに口惜しく思う、徳田さんの政治家としての二つの「躓き」について書いたことがある。(『神になりたかった男 徳田虎雄』(1)政治の世界での空回りhttps://oshosina.blog.ss-blog.jp/2018-05-12/『神になりたかった男 徳田虎雄』(2)無念、もうひとつhttps://oshosina.blog.ss-blog.jp/2018-05-13)「ムリ、ムチャ、ムダ」を標榜する徳田さんにとっても、この二つの躓きはあってはならない躓きだったはずだ。ここに徳田虎雄ギリギリの「運」を感じる。自分自身が「神」になるしかなかった人だったのだと思う。残酷な言い方かもしれないが、ALSによってそれは実現することになる。《全身の自由を完全に喪失し、外部との意思疎通の手段まで根こそぎ剥奪されてしまっても、脳は変わりなく機能し、意識と感覚はあり続ける。この想像を絶する苦悩--。いや、それが果たして苦悩なのかどうかすら、本当のところはもはや患者本人にしかわかり得ぬ超絶世界の中にあるというべきだろう。》そして当の本人の言葉《「いまはいちばんいいびょうきにかかっているかもしれません これからがじんせいのしょうぶ」》《「ひとのためにつくさずに なにがじんせいか せかいじゅうにびょういんをつくる それに じんせいはいつまでもすりるがなくちゃ」直後に徳田は、歯茎をニッと剥き出しにした。(注・笑いの表現)》(青木理『トラオー徳田虎雄 不随の病院王』2011 https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2012-02-29)
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③《この世にもまれなウイルスが世界をどう変えていくのかこそが本筋である。》(53/堺のおっさん):ウイルス問題は、イハトビラキ(大維新)の引き金。それによって世界はどう変わるか、そして、変えてゆくか(方向付けてゆくか)。
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⑤民意の風向きが変わった!《民意が橋下某の思ってるような公務員バッシングに同調する空気から脱してきている》(60):「その人がどう生きてきたか」、そこまで見透かした上でその人の発言が評価されるようになりつつあるのではないか。「大維新」はみんなを賢くする。(バカがあぶり出される→高野某 37)
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