選挙の前に「行かねば」と思い、結局行けなくて、終わった今こそ「行かねば」と思っていた矢先の訃報だった。まったくの家族葬でということで、式場には家族の分だけの椅子しかなく、ご焼香のみさせていただいてきた。用意した弔辞は御霊前に捧げていただいた。息子さんとの話も、千葉に住む娘さんも来られていることなので接近は避けての会話だった。消え入るようにして旅立たれた風だった。ずっと気になりつづけていた菅井先生との突然の別れだった。享年88歳。(右は「米沢日報」2013.10.11)

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