「副島隆彦の学問道場」の重掲板、副島氏がアメリカ人だからこそ言いたい、この大統領選挙には納得できない」というアメリカの政治学者ロバーツ・D・エルドリッヂ氏の論考を紹介してくれています。こういう言説を「真実の言論の爆弾」として高く評価しています。

その一方で副島氏は、《毎日どんどん、入ってくる、情報を、一本 1秒どころか、0.5秒で処理して、どんどん消してゆく》という若い人に対して《「ああ、あれね」「ああ、これね。知っているよ、僕はー」と、すぐに言うな。ちょっとは考えながら、我慢して文章を読みなさい。》と言ってを窘(たしな)めています。じっくり読まねばならないと思う文章はここに移して読まないと理解できない自分を「飲み込み悪い(理解が遅い=頭が悪い)」とばかり思っていましたが、私の手法はそれはそれなりに良かったのかなと思ったところでした。

及川幸久氏『伝え方の魔術』が昨日届きました。及川氏は私にとって、安心して見れるユーチューバーで大事な情報源のひとりです。私のこのブログ、自分のための備忘録として始めたブログですが、そうばかりは言っておれないと思い始めたところで、及川氏のアドバイスはいろいろ役に立ちそうです。なんども読み返して、線を引いたり書き込みしたりして《この本を自分だけの一冊にアップデートしてください。》とあります。及川氏の人柄が伝わってくる本です。

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