「飯山史観の整理」と題しましたが、飯山一郎師が考察された日本古代史のいちばんだいじな部分が見事にまとめられていて、いい加減な頭にもストンと収まりました。「日本人のルーツはどこか?」と「『日本書紀』とはどういう書物か?」についての飯山師の考察です。日本の古代史を考える柱としてハラに納めておきたいと思います。

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