2021年11月21日 - 緊急事態条項 並み外れた分析力による予見です。真っさらな気持ちでじっくり噛み締めて読まねばなりません。《日本もイスラエルに遅れること半年、おそらく来年の1~2月頃から第6波が訪れるであろう》! その時どうなるか?《待ってましたとばかりにマスコミは再び恐怖を煽り、ワ○チ○パスポートの本格導入、改憲に伴う緊急事態条項によるワ○チ○接種強制などの動きが本格化するでしょう。》それからが正念場です。《我々は今からこうした動きに対する覚悟を決めておかなければなりません。》!!* * * * * 598 名前:mespesado 2021/11/20 (Sat) 16:08:42 日本で10月以降、新型コロナ新規感染者が激減している件について、多くの識者がその理由を分かりかねていて、ああでもない、こうでもない、と余り説得力の無い説明を繰り広げています。 しかし、各国のデータをよくよく眺めると、別に不思議で説明が付かないというほどのこともないような気がしてきました。 まず、そもそも「日本だけ激減している。何で?」という疑問が生じてきた理由は、多分↓の昨年9月以降の先進国の感染率推移の比較のせいです。https://ameblo.jp/richardneversurrender/image-12711230324-15034093850.html つまり、米・英・仏・独・伊・日の6カ国を比較すると、今年9月ごろから、日本「だけ」感染率が激減しているからです。 しかし、「欧米が標準で日本だけ特異」と考える西洋かぶれの考え方はやめるべきです。なぜなら、そもそもの新型コロナに対する脆弱性が、白人を中心とする西洋人と日本人とでは大きく違うことが当初から指摘されていたからです。事実、上のグラフで見ても、もともと日本の感染率は、欧米のそれより低い水準で推移していたのです(縦軸が対数グラフになっていることに注意)。ですから、日本は、そもそも欧米諸国と比較すべきではない。ではどこと比較すべきか。そこで、試みに日ユ同祖論などでおなじみの、イスラエルと比較してみることにしましょう。 その前に、日本の新規感染者数を対数グラフでなく、実数で表したグラフにリンクを貼っておきます↓https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00663/ これは、第3波から第5波までを示していますが、第3波と第4波の谷間の3月頃と、第4波と第5波の谷間の6~7月頃は、谷とはいえ、ゼロではない。ところが今年10月以降は限りなくゼロです。 以上を念頭に入れて、イスラエルの状況を見てみましょう↓https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66010130/picture_pc_9404d470c62d89e4fee529267dfc9edb.png?width=800これによれば、日本と似たような感じで、昨年5月、昨年11月、そして今年の4~7月に谷間がありますが、前2者は谷とはいえゼロではなく、最後の4~7月の谷は限りなくゼロです。つまり、今年の6月までの状況だけを見れば、日本の状況と大変よく似ています。ただし、「ピーク」と「そこそこの谷」と「ほぼゼロの谷」が生じた時期が、日本とはズレがあります。では、このズレはなぜ生じたのでしょうか? 一つの考え方としては、ワ○チ○の開始時期の違いがあります。 まず、日本のワ○チ○接種率の推移は以下のとおりです↓https://www.google.com/search?q=%E6%97%A5%E6%9C%AC+%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E7%8E%87+%E6%8E%A8%E7%A7%BB&rlz=1C1CHBD_jaJP797JP797&oq=%E6%97%A5%E6%9C%AC+%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E7%8E%87+%E6%8E%A8%E7%A7%BB&aqs=chrome..69i57.5631j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8 5月頃から本格的な接種が始まり、7~8月にかけて、接種率が5割を超えました。この5割を超えたのが、感染率の最後の山である第5波の真っ只中であった、ということをよく覚えておいてください。 次はイスラエルです↓https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66010130/picture_pc_9404d470c62d89e4fee529267dfc9edb.png?width=800 先ほどと同じグラフですが、水色でベタ塗した部分がワ○チ○の接種率です。昨年12月頃から本格的な接種が始まり、今年の2~3月頃に接種率が5割を超えました。この5割を超えたのが、今年6月まででグラフを切った時の、最後の山の真っ只中にあります。 つまり、イスラエルの例で分かることは、「感染率は山と谷を周期的に繰り返しているが、感染の最中にワ○チ○接種率が5割を超えると、次の感染率の谷はほぼゼロになる」という事実です。 これを日本の場合に当てはめると、感染率が山と谷を周期的に繰り返しているのはイスラエルと同じ。そして、日本で感染の最中にワ○チ○の接種率が5割を超えたのは、最後の第5波の最中であった、ということ。そして、その次の谷である今年の10月以降は、まさにイスラエルと同様にほぼゼロになっています! つまり、欧米ではなくイスラエルと比較し、ワ○チ○の接種率を考え合わせると、現在の日本で感染率がほぼゼロになっているのは謎でも何でもないことがわかるわけです。 それなのに、なぜこのような簡単な分析を誰も示していないのでしょうか? まずワ○チ○反対派がこの理路を見つけられなかったのは理解できます。なぜなら、以上の理路は、「ワ○チ○が感染率激減に確かに効果があった」ということを示唆しており、それは「ワ○チ○反対」のドグマに反する事実なので、そのような理由付けをすることは「感情的」に受け入れられないからです。 では逆にワ○チ○推進派はなぜそのように主張しないのか。それは、逆に「ワ○チ○に効果があった」ということを認めてしまうと、もうワ○チ○接種はもうこれ以上推進しなくてもよい、ということになってしまうので、それでは今後も、特に若い層に接種を推進していきたいという思惑にとって都合が悪いからです。 つまり、ワ○チ○推進派にとっても反対派にとっても、イスラエルと同じカラクリになっていることを認めるのは都合が悪いので空っとぼけていただけの話であり、ちゃんと説明はつくわけです。 我々放知技のメンバーは、ドグマに支配された思考から自由になることが一つのミッションwですから、このような事実に基づいて冷静に考察していきましょう。では、この事実は何を意味するか。それは、イスラエルが日本の約半年先を行っているということを意味しま。するとイスラエルでこの感染者がほとんどゼロだった今年の4~7月の谷は長くは続かず、その後更に大きな感染のピークが待っていたのことに呼応して、日本もイスラエルに遅れること半年、おそらく来年の1~2月頃から第6波が訪れるであろう、という予測を立てることができます。そうなれば、待ってましたとばかりにマスコミは再び恐怖を煽り、ワ○チ○パスポートの本格導入、改憲に伴う緊急事態条項によるワ○チ○接種強制などの動きが本格化するでしょう。 我々は今からこうした動きに対する覚悟を決めておかなければなりません。【追記2021.11.23】601:mespesado :2021/11/22 (Mon) 14:04:52>>598 の続きです。 おでっせい@odyssey3543 さんという方が、欧州と東&南アジアの感染率とワ○チ○接種率の推移の比較表を示してくれていました↓https://twitter.com/odyssey3543/status/1462444754956812297おでっせい@odyssey3543> 西欧の高接種率で感染急増中の国々とアジアの感染激減の国々対比が興> 味深いです。> この違いの原因は何でしょう?>> https://pbs.twimg.com/media/FEulTVTaUAIHisp?format=jpg&name=small> https://pbs.twimg.com/media/FEulWyMaIAAE3yl?format=jpg&name=small おでっせいさんは、その理由として、↓おでっせい@odyssey3543> お―っ、グラフ出してみてビックリ!> 4カ国の見事なまでの相似曲線。> https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html?a=1&y=0&n=j&kw=India%2CIndonesia%2CJapan%2CPhilippines%2CSouth%20Korea&p=6&f=y&d=1&lg=2>> インド> https://wandersolar.com/post/20210821/>> 日本> https://yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210818-OYT8T50030/>> https://tantotempo.hatenablog.com/entry/2021/10/10/173420>> インドネシア> https://ameblo.jp/nanoka2018/entry-12703539967.html>> フィリピン> https://kyodo.co.jp/intl-news/2021-06-23_3619505/と呟いていて、リンク先による限り、アジアの国々はイベルメクチンを活用しているからだ、との意見です(かのRコシミズ氏も同意見のようです)。 しかし、日本は東京医師会が使用を「解禁」した、というだけですし、インドネシアなども同様で、そもそも「治療」に解禁しただけですから、感染してから使うはずで、従って例えば「重症化率」が下がるとかならわかりますが、服用前の統計である「感染率」が下がるのは道理に合わないような気がします。しかも、かのインドだって、もともと寄生虫の薬として国民が日常的に服用していたのですから、もしイベルメクチンに効果があったからだとしたら、最初から新型コロナの感染自体が起きていないはずで、2番目のグラフではインドが一番ピークの高い感染を示しているのはなぜなのか、説明が付きません。 そこで、これらのグラフをよく眺めてみると、まず最初のグラフ(欧州)と2番目のグラフ(アジア)では、感染率の規模がまるで違います。前者では、グラフ左半分である2021年5月までのピークが、100万人あたり8000件規模なのに対して、後者では、インドのピークでも、100万人あたり2000人、インドネシア・フィリピン・日本では1300人程度に過ぎません。 こうして規模感に大きな違いがあることに加えて、感染の増減のパターンも違います。日本・フィリピン・インドネシア・ベルギー・ドイツ・オーストリアでは増えたり減ったりが周期的に繰り返されていて、感染のピークも比較的小さいです。これに対してチェコとスロバキアはピークが非常に高い。また、オランダはその中間、インドと韓国はこれらとは違った推移を示しています。 そして、ワ○チ○接種率と感染率の関係を見ると、インドネシア・日本・フィリピンでは2021年9月前後の感染ピーク時にワ○チ○接種者が増え、その後の谷のときに感染者が激減しています。 これに対し、欧州のドイツ・オーストリア・チェコ・スロバキアでは、ちょうど2021年7月頃の感染が谷間のときにワ○チ○接種が増えて来ているので、その効果によって、7月からそのまま9月まで感染率が底を突いています。つまり、これらの欧州の国では、今の日本のような状況が一足早く訪れていたわけです。 ところが、その後、これらの欧州の国々では再度感染が爆発して今日に至っているところはイスラエルと同じです。 この「感染率の再爆発」の原因は、恐らくワ○チ○の淘汰圧によるウイルスの「耐性」株が発生したからでしょう。つまり、ワ○チ○は「もともと自然に生じる感染の増減周期において、次回の感染の谷においてそれが非常に激減した谷になるというメリットを持つ反面、その後耐性株を生じて酷い再感染の山をもたらすというデメリットを持つ」ということなのではないでしょうか。 なお、この「法則」に合わない国として、欧州ではオランダとベルギー、アジアではインドと韓国があります。前者は2021年7月~9月の谷がさほど激減になっていません。この理由はよくわからないのですが、ワ○チ○接種率を見ると、この2国の接種率は他の欧州と比べて突出しています。つまり、この場合は、感染減少の微妙な時期にワ○チ○のデメリットの方、すなわち耐性株が早々と生じてしまって、せっかく従来株が感染の底をついたのを帳消しにしてしまったのかもしれません。 一方のインドと韓国の方ですが、これら2国については、そもそも感染の増減の周期的な動きがありません。これは、インドの場合は、それこそイベルメクチンを常用していたことと関係があるのかもしれません。一方の韓国ですが、他の国と違って感染のピークそのものが見られません。こう言うと差別になるかもしれませんが、この国特有の衛生環境が関係しているのかもしれません(不衛生にしていると、病原体に対する耐性は獲得しやすいですから)。 というわけで、まだ不明な点は多いですが、いずれにせよ「日本はイベルメクチンで守られているから平気だ!」といったような楽観主義は禁物じゃないかな、と思うわけです。