南陽高校の2年生120人の総合学習の時間に宮内の歴史について語ってきた。70分の予定が75分になって質問タイムが5分になった。みんなマスクをしているのがやりにくい。反応が全くと言っていいほどわからない。小田仁二郎と須藤永次について語るときになってようやく気持ちが乗ってきた。どれだけ伝わったか、心もとない限り。それにしても、一人の私語もなく静かに聴いてくれたいまどきの高校生におどろく。どこの高校生もそうなのだろうか。

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