市議選に立候補しました

昨日の午後の届出完了まで、ほんとうに自分でもどうなるかわからない、そういう状態でした。ひょっとするとまた出馬取りやめ、という事態が待っているのかもしれない、ただ流れに身を任せるしかない、まさに気分は「移ろうままに」なのです。今はもう引っ込みがつかないところまで来たので、前に進むしかありません。

ポスターにもチラシにも選挙公報にも、これまでの経過を書くことで私の思いを伝えることにしました。以下の文章です。

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　半月前、宮内公民館改築問題に発した「吉野石膏・須藤永次記念館」構想実現を目指して立候補を決意しました。しかし、治療薬開発が不可能ともいわれる新型コロナウイルスの怖ろしさを思えば、それどころではなくなって出馬を断念したのでした。
　しかし再び出馬を決意したのは、お産で帰っている娘がふともらした「戻りたくない」の言葉がきっかけでした。「県内発症者ゼロ（3/15）、安心な子育て環境」、娘の思いは、都会人の「田舎に住みたい」に通じるはずです。とすると、都会から地方への大移動が始まるにちがいない。「身の丈に合わせてほどほどに」ではなく、むしろ私たちは、気概を持って、来るべき人口増加に備えねばならないのです。
　「選挙を経ない市議に市議の資格はない」と言い続けてきました。選挙戦こそ、思いを、考えを市民の前にぶっつける最大の機会です。そうしてこそ議会は、本来の議論の場になれるのです。
　大変革期です。英知を結集し、覚悟をもって、この異常な事態に立ち向かわねばなりません。危機の先には、きっと明るい未来が開けてきます。助け合い、励まし合って乗り切りましょう！

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とにかく、若い人に「こんな選挙ならやってみたい」と言ってもらえるような選挙、とは思っているのですが、そうは言っても思い通りにはゆかないのが選挙で、昨日も、多くの人の力が集まって「選挙戦」というのは成り立つものだということをつくづく痛感させられています。自分にもわからない今後の展開、できるだけ書き続けるようにしたいと思っています。とりあえずはここまでにしておきます。