9日、遅れ遅れになっていた粡町商店街の令和5年度総会を開くことができた。激しい議論もあって、「若い頃の宮内商工会青年部時代を思い出した」との声もあった。私は「獅子の会」を思い出していた。机を叩いての言い合いなど日常茶飯だったのだ。壁をぶち破って前進するには「言い合い」が必要なのだ。忖度しあって丸くおさめようという空気の支配下に安住しては、新しいものは始まらない。そういう意味で、そのきっかけをつくってくれたO氏に感謝。粡町商店街が確実に新たな世代に引き継がれてゆくことを実感できたいい総会だった。

9日当日、総会資料を作りながら、ずっと思っていた「がんばろう!商店街」の総括を今日しなければする時がない、と思い立って書いた。労多くして実り少なかった事業を思い起こした。ただ、事業自体はたしかにそうだったが、その過程を経て今後につながるものも多い。今回の総会で議論ができたのもそのひとつと言える。

まだまだ言わねばならないこともありそうだが、以下は総会資料に載せた「経過と総括」。

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