コロナ禍において、皆様方には大変ご苦労されていることとお察しいたします。現在、政府において推奨されております新型コロナウイルスワクチン接種について、従業員の皆様に慎重かつ適切な対応をお願いいたしたく存じます。
この「ワクチン」と称する遺伝子新薬は有効性や安全性が確立されたものではなく、現在は治験中であります。「mRNA」を人体に投与する「遺伝子新薬」であり、インフルエンザワクチンのような既存のワクチンとは全く性質が異なるものです。この種の新薬は他の疾患において長年にわたり研究されてきました。しかし未だに有効性や安全性が確立されたものは開発されておりません。パンデミックに乗じて日本では 2021年 2月より「特例承認」という形で国民に接種を開始したのです。厚生労働省発表の副反応検討部会の資料を見ますと、2021年 12月17日までにワクチン接種後に 1,431人の方が亡くなっております。現時点では因果関係は不明と判断されております。しかし亡くなった方々の6割以上は接種後7日以内に亡くなっていることを考慮すると因果関係を無視することはできません。
また厚生労働省発表の人口動態統計速報においては「超過死亡数」(前年に比較し、どのくらい多くの人が亡くな
っているのかという数字です)が 2021年 9月末までの時点で 59,810 人になりました。この数字は近年において過去最高の数字です。これに匹敵することは一度だけありました。それは「東日本大震災」です(55,667 人/年)。
今、日本では未曽有の大災害を超える何かが起きております。厚生労働省発表の人口動態統計月報(概数)を見ますと死亡原因がわかります。2021 年7月末時点での超過死亡者数は 45,025人。そのうち新型コロナウイルスにより亡くなられた方は 11,908人。差分の 33,177人という多くの方々が、新型コロナウイルス以外の何らかの原因で
死亡したということです。具体的な死因をみてみますと「循環器系疾患」が前年比 9,160人増加、「症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの」(原因不明)が 12, 471人と増加し、極端に増加したこれらの数字をみると、因果関係は公式には証明されていないのの、ワクチン接種による副反応とみられるものが多い
のではないかと疑わざるを得ない状況です。2020 年の超過死亡者数は、コロナが蔓延しワクチン接種は開始されていなかったにもかかわらず前年より少なかったのです。
このワクチンの有効性はまだ証明されておりません。いわゆる「ブレイクスルー感染」が多発しているこ(はご存じ
と思います。効果がないどころか、科学的な見地からみて、このワクチンを接種することで逆に感染しやすくなったり重症化したりするという危険性があるのです。そして、その兆候は既にワクチン先進国にていぶりだされてきております。
ワクチンを拒否し、反対する立場をとると「ネット上の陰謀論を信じている!」、「テレビで専門家が言っていないからデマだ!」などと評価する方が多いのです。しかし、我々「北海道有志医師の会」は陰謀論に感化されているのではなく、医学論文や公的発表データをもとに情報を発信しております。このプリントを持参した方は決して陰謀論者ではなく、しっかり情報を仕入れて理解し、ご自分の意思を表明しております。
何卒ご配慮お願いいたしたく存じます。
2021年12月29日
≪北海道有志医師の会≫
代表発起人 : 藤沢 明徳(ほんべつ循環器内科クリニック)
特別顧問 : 井上 正康(大阪市立大学名誉教授・現代適塾 塾長)
発起人 : 一林 正剛(札幌市 耳鼻咽喉科医)梅田 弘胤(遠軽町 医師)岡澤 林太郎(釧路市 内科医)陽 真哉(本別町 歯科医)川崎 和凡(北見市 脳神経外科医)末武 敬司(小樽市 脳神経外科医)関根 徹(札幌市 内科医)
高橋 浩司(帯広市 歯科医)田中 智(札幌市 皮膚科医)田谷 智(函館市 内科医)津野 理園(名寄市 獣医)鄭 鍾美(札幌市 歯科医)仁平 洋(札幌市 小児科医) 橋本 英樹(札幌市 整形外科医)藤岡 洋介(大樹町 家庭医)藤原 明洋(旭川市 歯科医)松岡 健(伊達市 神経内科医) 山川 智士(札幌市 心臓血管外科医)山田 幸恵(札幌市 精神科医)吉野 光晴(札幌市 プライマリ・ケア医) (50 音順) (他、賛同人 4 名)
【追記2022.1.7】おわり
1、コロナ禍出口戦略を問う
最近の国内の感染者数は、一時に比べれば「限りなくゼロに近い」と言っていい数字になっており、もうそろそろ「コロナ怖い」神経症から解放されて、一刻も早く元の暮らしに戻すべきは戻したほうがいいという観点から質問させていただきます。
(1)ワクチン接種について
このところオミクロン株で大騒ぎしていますが、その発生源である南アフリカ共和国の専門家の間では「高い感染力を持つにしても、症状はほとんどない」とされ、最初に発見した医師自身、「彼らの症状は私が以前にコロナで治療したものとは異なっているが、とても穏やかで入院させる必要もなかった」と語っています。世界医師会 (WMA)は「感染力が従来株より強く、エボラウイルス並みに危険だ」と言って致死率80%を超えるエボラ出血熱を連想させて恐怖を煽っていますが、実態がわかればいずれ消えてゆく騒ぎです。冷静にならねばなりません。
そもそもワクチンの3回目接種、いわゆるブースター接種なるものが必要なのかどうか。
町医者として第一線でコロナ患者診療にあたってきた兵庫県の医師によると、兵庫県感染者ゼロの一方で、コロナ後遺症患者より、ワクチン後遺症の方が多く、受診者全体の3割に及ぶと言っています。厚労省の報告によると、12月3日発表段階で、ワクチン接種後の重篤者数5,949人、死亡者数1,387人に及んでいます。コロナによる重篤者、死亡者はコロナ以外の持病、基礎疾患あってのこととがほとんどですが、ワクチン接種による副反応は、全く健康な人が突然襲われるだけにことはより深刻です。厚労省は12月3日の定例審議会で、若い男性に高い頻度で報告されている心筋炎や心膜炎の症状について、これまでの「注意喚起」から「重大な副反応」に警戒度を引き上げ、医師らに報告を義務付けることを決めています。 一方、《世界保健機関WHOは11月24日、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」に対するワクチンの感染予防効果は約40%であると指摘し、人々がワクチンに対して持つ過信について警告した。》との報道もあります。こうした中、高知県では、ワクチン接種後の50代男性の死亡について述べた後、《これで県内で先月末までにワクチン接種後に亡くなった人はあわせて15人になった。》と報じるなどマスコミ報道も少しずつ変わりつつあります。ワクチン接種にあたる行政の側として、決して闇雲に突き進むのではなく、冷静になって事に当たっていただきたいと切に願って質問します。
②南陽市の12才以上の2回目接種90%に達しているが、3回目接種をどう考えているか。③5歳以上12才未満への接種についてどう考えているか。
④ワクチンパスポート的な考え方についてどう考えるか。