◎「新型コロナ」について
⒈「新型コロナウイルス」とは
人類の歴史は感染症との戦いの歴史であるとも言われます。感染症を引き起こす病原体には、それ自体が生きていて自己増殖する「細菌」等と、それ自体では増殖できず、他の細胞に侵入、その遺伝子機能によって自分のコピーをつくらせて増殖する「ウイルス」があります。いわゆる「風邪」は、ウイルス感染症の一種で、風邪ウイルスの10〜15%が「コロナウイルス」です。細菌による感染症は「抗菌薬」や「抗生物質」で封じ込めることができますが、風邪のようなウイルスに特効薬はありません。ヒトに本来備わった「免疫力」がカギとなります。 ヒトがウイルスに感染すると、ただちに抗体をつくってウイルスを撃退します。ヒトの体はそのことを覚え込むことで次からは感染しない体になります。地域に一定程度広がると「集団免疫」ができて、流行は抑えられます。
しかし、ウイルスは突然変異を繰り返して免疫力に対抗します。ヒトはさらに免疫力を強化します。このイタチごっこで永遠の免疫戦争が繰り広げられてきたのです。
「コロナウイルス」にはタンパク質でできたスパイクと呼ばれる突起があります。このスパイクがヒトの細胞の受容体と結合することで、ウイルスは細胞に侵入し感染が始まります。ウイルスは、細胞のRNA合成の仕組みを乗っ取って自己の遺伝子を増殖、細胞外に飛び出してさらに他人へと感染してゆくのです。 日本は100万人あたり死者数が121.2人(8/10)で、最も多いブラジルの2657.0人の1/22です。東アジアや日本には土着のコロナウイルスが住み付いていたことに加え、2019年の末に武漢発生の弱毒性新型コロナウイルスが訪日中国人によって拡散されたことで、強毒株侵入前に集団免疫を獲得していたことが幸いしています。
「PCR陽性者=感染者」ではありません。死者数にしても、新型コロナが2類指定感染症であるために、かなり水増しされた数字です。危機を煽るまわりの雰囲気に惑わされず、「正しく理解し、正しく恐れる」ことが何より大切なことなのです。
Ⅱ.新型コロナ感染状況
PCR検査者数 陽性者数 現在要入院者数 現在重症者数 退院・療養解除者数 死者数
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国内(8/9まで)
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| 19164730 |
| 1031296 |
| 123229 |
| 1190 |
| 889912 |
| 15280 |
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| 前日比 |
| +44493 |
| +14472 |
| +6010 |
| +152 |
| +8304 |
| +7 |
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| 全世界(8/8まで) |
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| 202250521 |
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4286427
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◆日本人の99.90%はコロナにかかっていなくて、99.99%の人はコロナで死んでいなくて、重症化している人は日本人全体の0.00085%。
◆PCR検査による陽性者は「感染者」とみなされるが、「発症者」ではない。
◆CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は、PCR検査の正確性に問題があることから、今年12月31日以降新たな検査法に変えると発表している。(7/21)
◆「新型コロナ」が、感染法上5分類のうちコレラ(3類)よりも重い2類であるため、コロナ陽性者であれば、自殺でも交通事故死であっても「新型コロナ死」と認定される。
◆2020年の死者数は、コロナ以前の2019年の死者数を下回る。(2020年死者数138万4544人。前年より9,373人、0.7%減少)
◆2020年の「新型コロナ死」は3,414名で死者総数の0.25%。(1位ガン27.6% 2位心疾患14.8% 3位老衰9.6%。コロナ死の順位は番外)
◎新型コロナがもたらしたもの
Ⅰ.経済危機
⑶自殺者増加
今年1~6月の全国の自殺者数は10,784人で前年の同時期に比べて13%(1,206人)増
⑵
熱中症(https://weathernews.jp/s/topics/202106/240195/)①「人は体内にこもった熱を皮膚から放熱することで、体温が高くなりすぎるのを防いでいます。中でも凹凸のある顔は発汗量も多く、優れた放熱器官なのです。その顔をマスクでおおうことによって、熱がこもってしまうのが熱中症になりやすい第一の理由です」
②「マスク内は湿度が保たれるので、のどが潤っているような錯覚が生じます。そのため水分補給を怠りがちになり、知らぬ間に熱中症を発症するのです」
⑶コミュニケーション障害→子育て、教育への影響
(子ども達の健やかな成長を考える会)
Ⅲ.ワクチン危機
⑴治験中医薬品であること
①「パンデミック(爆発感染)」の緊急性ということで、治験(臨床試験)中ワクチンが使用されることになった。(治験終了予定日: ファイザー 2023年5月2日・モデルナ 2022年10月27日・ アストラゼネカ 2023年2月14日・ジョンソン&ジョンソン 2023年1月2日)
②ワクチンを速やかに確保するための特別措置として、健康被害が出た場合の製薬会社などの賠償責任を免除する法的措置がとられている。ワクチン接種による死亡と認められれば国は4,420万円を支払う。
⑵約4万人対象の治験結果として、ワクチンを接種しない人でも99.2%は発症しない。(ワクチン接種しても0.04%の発症率)①インフルエンザワクチンによる死亡者及び副反応件数との比較
②今年5月の死亡者数、昨年比10.4%増(11,150人→118,634人)
ワクチン接種開始の2月以降、月を追って死亡者が増えており、ワクチン接種との関連を指摘する見方がある。6月28日の厚労省の第4回医薬品等行政評価・監視委員会において,委員長代理である佐藤嗣道准教授(東京理科大学薬学部)は次のように指摘している。「接種してしばらくたってから亡くなられた例というのは、まだこれから遅れて報告がされてくるということがあり得ますし、ここでは医療機関から因果関係が一応疑われて報告されたものが多いと思いますので、医療機関から報告されなかった死亡例というのも恐らくたくさんあって、それらのうちには実際に因果関係があるものも恐らく含まれているだろうということを考えると、実際はこの頻度よりも高い頻度でワクチンの接種による死亡が起きている可能性も考えられるというように私は思います。もしかすると10倍ぐらい高い可能性も視野に入れておかなければいけないのではないかと思います。一般的にこのような副作用報告、副反応報告というのは実際に生じた事例の一部しか報告されないというのが常ですので、実際に旭川医大のように医療機関は報告しないと判断したけれども、遺族からの依頼によって報告がされたという例も報道されていますので、そういう例は恐らく全国の至るところにあるのではないかと思います。」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19789.html)
③アメリカにおけるワクチン接種後死亡報告例12,366人