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「宥明長南社竣工御霊入祭」挙行 [宥明上人]

宥明長南社竣工祭6.jpg一昨日(8月7日)、相変わらず暑いは暑いが、爽やかな風も吹く絶好のお祭り日和、宥明長南社竣工御霊入祭が行われました。龍ノ口明神位置図.jpg金山郷(商工会報).jpg平成2年、商工会の広報委員として「知られざる勝景の地〜金山郷 七古山と龍ノ口明神」の記事を書いた。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-02-12 以来この地には特別の思い入れがあっただけにこの日を迎えたことに感慨が深い。
それにしても、熊野大社で楽人を務める二人が駆けつけてくれたのには驚いた。御神事は、法螺貝と共に始まり、生の笙の音が響き、法螺貝に終わった。記念品作成を思い立ったのが三日前のことで、ぎりぎり間に合ったことともあわせ、宥明上人のおはたらきを思わされたことだった。
龍口神社を熊野大社末社厳島神社に合祀するために御苦労された熊野大社北野宮司による祝詞も気持の入ったものだった。(雑音に聞こえるのは蝉の声)
竣工祭祝詞.jpg限界集落化が進む中、地域共同体の中心にあった神社はどうなるのか。守る人の高齢化が進む中で、近隣の神社に合祀され、その地に新たに代わる神社を迎えるというのは稀有の例だろう。それにしても、合祀の手続きに関わったが、その煩瑣さは、私などには言語を絶していた。本来は行政書士の仕事だったのだろう。こういう正式な手続きで合祀に至る例は滅多にないらしい。今後神社界も、「合祀」の意義を踏まえて手続きの簡素化を図らねば、神様の行き処がないままにどんどん神社が消えてゆく。そもそも、「神さまとは」についてから考えねばならない問題なのだと思う。→「龍口神社御神体拝観(1)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-05-15

宥明長南社竣工祭2.jpg宥明長南社竣工祭4.jpg宥明長南社竣工祭5.jpg

宥明長南社竣工祭7.jpg宥明長南社竣工祭8.jpg宥明長南社竣工祭9.jpg

米沢日報デジタルが記事にしてくれています。→https://www.yonezawa-np.jp/html/news/2021-S/20210807a.html

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この日、午後からは七夕祭で走り回った。例年よりは少なかったが、44体に御集結いたただいた。今年で9回目。来年の10回目が正念場になる。なんといっても、この七夕祭によって、宮内の家々に眠ったままだったお獅子様が陽の目を見る。そのことのありがたさに支えられたかけがえのない行事であることを毎年実感させられる。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2013-12-10

七夕1.jpg七夕本殿正面.jpg七夕2.jpg七夕3.jpg七夕4.jpg七夕巫女舞S.jpg

【追記 R3.11.6】

昨日、高山の六次元会一行が完成後初めての参拝においでになりました。賽銭入れに入ったお金から、多くの方が参拝されていることがわかりました。

宥明長南社記念写真R3.11.5s.jpg

山形新聞のシリーズ「やまがた再発見」に宥明上人が採り上げられるそうです。以前長南年恵刀自も登場したシリーズです。
・「やまがた再発見」 長南年恵(上)(山形新聞)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-04-29
・「やまがた再発見」 長南年恵(下)(山形新聞)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-05-10




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めい

R3.11.6、追記しました。
by めい (2021-11-06 04:37) 

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