昨年は休んだ「粡町通りを花で飾ろう」、新町共栄会のsy初夏の花植えを2年ぶりに実施。朝方暗いうちは雨が降って風が吹いてカッパの準備をしなければと思っていたのが、夜明けとともにすっかり青空になりました。6時からの開始時間に合わせて行ったら、もうみんなほとんど揃って作業が始まっていました。昔は「みやうち時間」と言って、どんな集まりでも10分20分遅れるのはなんとも思わなかったのが、今はどんな会合でもほとんど遅れることがありません。堀上げとか花植えとかの作業となると、決まった時間より早く始まってかえって戸惑う。会合の時計観念の徹底は、東京オリンピックがきっかけだったとか。昔、平気で時間に遅れてくる人は、たいていエラそうにしている人だったように思う。そういえば、今エラそうにしている人はだれもいない。その意味で、いい世の中になってきたんだと思う。


作業を終えての話題は、4月の霜害。3月が暖かく発芽が進んだところでの4月の寒さ。さくらんぼ、りんご、ラフランス、柿等々、かなりの収穫減になるかもしれないとのこと。コロナ禍に加え、さらに深刻です。《関東から東北にかけての広い範囲で発生した冷え込みの影響で、果樹を中心に各地で凍霜害が出ている。特に国内生産量の7割を誇る山形県のサクランボでは広い範囲で雌しべが枯死し、作柄への影響が懸念されている。・・・出荷量が上位の東根、天童、寒河江の各市では、3月から気温が高く降水も少なかったため、サクランボの発芽は平年より5日程度早まっていた。10日から11日未明にかけて最低気温がマイナス4度近くに下がり、長時間の低温が影響。開花直前という最も霜に弱い時期に低温・降霜が重なり、被害が相次ぐ事態となった。》(「日本農業新聞」4/15 https://news.yahoo.co.jp/articles/da29c36a93279153fecadcefc38a2e9c178c6cca

以下、山形新聞より。


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