以下、市のHPから。http://www.city.nanyo.yamagata.jp/saigai/3398

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(公式LINE情報 2020/7/28 午前11時30分)
吉野地区に避難所を開設しました
7月28日(火)午前11時30分に避難準備、高齢者等避難開始情報を発令し、吉野地区に避難所を開設しました。

(公式LINE情報 2020/7/28 午後1時15分)
【警戒レベル4、危険な場所から全員避難の発令】
午後1時10分に小滝地区、荻地区、下荻地区、金山地区、漆山地区に対して警戒レベル4 避難勧告を発令しました。

(公式LINE情報 2020/7/28 午後1時40分)
【警戒レベル4、危険な場所から全員避難の発令】
大雨による浸水害の危険性が極めて高くなりました。13時40分に赤湯地区、沖郷地区に警戒レベル4 避難勧告を発令しました。

(公式LINE情報 2020/7/28 午後2時35分)
【新たに梨郷、中川地区に警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始】
大雨による浸水害の危険性が極めて高くなりました。14時30分に中川地区、梨郷地区に対して、土砂災害に関する避難準備情報を発令しました。

(公式LINE情報 2020/7/28 午後3時20分)
【避難指示命令 警戒レベル4 直ちに安全な場所に全員避難(梨郷、中川除く)】
最上川、吉野川、織機川の河川水位が上昇し、氾濫の危険が高まったため、午後3時10分に赤湯地区、宮内地区、漆山地区、吉野地区、金山地区、沖郷地区に対して避難指示を発令します。

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その都度、まず公民館からの拡声器、そのあとすぐスマホからのけたたましい音で知らされる。吉野川がどの程度なのかが心配で息子とまず丸山橋へ向かった。結構車が多い。早めの退社の車のようだった。川を見て息を飲んだ。かつて見たことのない水量だった。東岸はもうすれすれ。橋には激しく濁流が打ち付ける。平成25・26水害の後改修された橋には橋脚がないが、丸山橋は昭和47年の橋なので橋脚がある。幸い流木等のひっかかりはない。その後、秋葉橋、新生橋、内原橋を見て、尻無沢を見て、それから金山の尾嶋橋まで。宮内の街中に入る大堰川は吉野川からの水門が閉じられて水量は少ない。ところがその下流久保地区に来てみるとかなりの溢水、すでに土嚢400袋を置いたとのことで、あとは「見守る」しかない状態。尻無沢、双松公園からの水を処理しきれない。そこからこども園の裏手がどうなってるかと向かったが、その前に避難所になっている公民館に立ち寄る。市の職員や地区町会メンバーが待機。避難所の2階第一和室に10人ほど。8ヶ月の赤ちゃんを抱いた母娘も。その後一段落したところでみんな家に戻れたようで、22時現在の公民館への避難者は0になっている。こども園に向かうところで、ちょうど千葉に住む近藤前園長から心配の電話。こども園の裏手、側溝整備前だったら大変だったがまずは大丈夫。5時頃だったが保護者待ちの子どもが4人だけとのことだった。6時前戻ったところで、消防団の息子に「ポンプ庫前集合」の連絡が入った。しかしもう小降りになってその後川の水量も増えることはなかった。朝方の今、また降り出しているが昨日のようではない。心配された吉野地区の土砂崩れの報もないし、25・26水害後の対策が効を奏して、吉野川、織機川の被害も食い止めることができたようだ。(吉野川改修現地視察報告https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2016-11-18