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口先ではない真実が伝わってくる(プーチン演説全文) [ロシア]

《我々は仲良くし、約束を守り、誰も騙すことなどなく、どんな時でも困難な状況にある人を支援し、困っている人がいれば、ためらうことなく助けに行く。・・・まさにロシアの民こそ、この国の主権の基礎であり、権力の源泉である。我が国民の権利と自由は不変だ。それらは憲法で保証されており、外からの挑戦や脅威があろうとも我々はこれを渡さない。虚心に読めば口先ではないことが理解できる。

その一方の西側といえば、《米国とNATOは、我が国の国境付近に自国の軍事基地と秘密の生物学研究所を急速に展開していた。彼らは、将来の軍事行為の演出をマスターし、自分たちに従属させ、自分たちの手で奴隷化したウクライナの政権に大戦争に向けた準備をさせていたのである。/そして今、彼らはそれを公然と、あからさまに、恥じることなく認めているではないか。ミンスク合意も「ノルマンディー形式」も外交的なショーではったりだと言って、まるで自分たちの背信行為を誇り、楽しんでいるかのようだ。ドンバスが燃え、血が流され、ロシアが誠実に(私はこれを強調したい)平和的解決に邁進していた時に、彼らは人々の命を弄んでいたことが明らかになった。/この気色の悪い、ごまかしの方法は、これまでにも幾度も試されてきた。ユーゴスラビア、イラク、リビア、シリアを破壊した時も同じく、彼らは恥知らずで二重人格的に振舞った。この恥辱を彼らが洗い落とすことは決してないだろう。名誉、信頼、良識という概念は彼らにはない。/何世紀にもわたって植民地支配、独裁、覇権主義を続ける間に、彼らは何でも許されることに慣れ、世界中を無視するようになった。しかも彼らは自国民までも同じように堂々と軽蔑して扱うことがわかった。自国民もシニカルに騙し、平和を模索し、国連安保のドンバスについての決議を順守しているなどと作り話をして、だまし続けた。実際、西側のエリートは原則を完全に欠いた嘘の象徴と化してしまった。/我々は自分たちの利益だけでなく、今日の世界においてはいわゆる文明国とそれ以外の人々という区分は存在すべきではなく、いかなる排他性も、攻撃的排他性であればなおさら、断固として拒否する誠実なパートナーシップが必要であるという立場を堅持する。》《繰り返したい。戦争を始めたのは彼らだ。我々はそれを止めるために武力を行使し、今後もこれを行使する。/ドネツク、ドンバス、ルガンスクへの新たな攻撃を計画した者らは、次の目的がクリミアとセヴァストポリへの攻撃であることを明確に理解していた。そして我々もそれを知っていたし、理解していた。ところが今、その遠大な計画をキエフも公然と語っている。我々がすでによく知っていたことを彼らは明らかにした。/我々が守っているのは人命であり、自分たちの生家だ。だが西側の目的は無限の権力である。》《米国の専門家らの試算では、戦争の結果、(この数字は我々が算出したのではなく、米国人自身が出した点に注意を促したい)、2001年以降、米国が始めた戦争による死者数は約90万人、そして3800万人以上が難民となった。米国は今、こうした全てを人類の記憶から消し去り、何事もなかったかのように振舞っている。だが、世界でこれを忘れた人は誰もいないし、忘れ去られることもない。》《我々はウクライナ国民と戦争しているわけではない。このことは今まで何度も言ってきた。ウクライナの国民は、キエフ政権とその西側の支配者らの人質となった。西側は事実上、この国を政治的、軍事的、経済的に占領し、数十年にわたってウクライナの産業を破壊し、その天然資源を略奪した。その論理的帰結が社会の退廃、貧困と不平等の爆発的な増加だ。そして、そのような状況では当然ながら、戦闘行為のための材料集めなど容易くできる。人々のことなど誰も考えず、人間を破滅のために準備し、最後は消耗品にしてしまった。痛ましく、語るのも恐ろしいことだが、これは事実である。/ウクライナ紛争を煽り、拡大させ、犠牲者を増やした責任は、すべて西側エリート、そしてもちろん、キエフの現政権にある。この政権にとってはウクライナ国民は本質的に他人だ。ウクライナの現政権は自国の国益のためではなく、第三国の利益のために奉仕している。》《西側世界の何百万人もの人々が、自分たちが正真正銘の精神的破局に導かれていることに気づいている。はっきり言ってエリートたちは気が狂っており、もう手の施しようがないようだ。それでも、前に言ったようにこれは彼らの問題であり、我々がすべきことは子どもたちを退廃と退化から守ることだ。/西側諸国がこれからも我々の社会を弱体化させ、分裂させようとすることは間違いない。彼らは常に国賊をあてにする。こうした者らはいつの時代でも(私はこれを強調したい)自分の祖国を軽蔑するという変わらぬ毒を持ち、喜で金を払う人たちにその毒を売って金を稼ごうとする。これはいつの時代にもあった。》

米国が自国の自己中心的な利益のためだけに、世界秩序を自分たちの都合のよいように作り変え始めたことは、受け入れがたいことだ。/今、彼らはNATOの代表らを通じてシグナルを送っている。事実上、我々に最後通牒を突きつけているのだ。お前たちロシアはSTART条約をはじめ、合意したことを無条件に実行せよ。我々のほうは好きなように行動する。》

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「プーチンのロシア」をどう見るか [ロシア]

《ソ連・共産革命の本質とは、ノーメンクラトゥーラ(エリート層)にユダヤ人が付いて現地のロシア人を支配する体制を作ろうとしたわけです。つまり、このエリートとは選民であり、元は『ユダヤ教』の発想です。従って共産国家の運営は、(かつての)モスクワや北京ではなく、ロンドン・NY・ワシントンでした/いまも『反プーチン勢力』というのは、ロシア・ウクライナの『ユダヤ・ロビー』なんです。それはソ連時代と同様に、ユーラシア大陸における、ユダヤ系の選ばれた選民・大富豪が、西側のユダヤと組んで、ロシアの資源から国民の私有財産までも搾取・独占しようとする方針はずっと変わっていないわけです/ユダヤはソ連時代の栄光を取り戻したい、またソ連崩壊後の(西側のやりたい放題の)体制に戻したいという野望があるにも関わらず、日本の有識者は、プーチンはソ連の残滓を受け継ぐ、共産主義者だとか、独裁者だと批判していて、全く真逆の解釈を続けています。ロシアを独占したいのは『ユダヤ』です》(geo | ジオ@diplo_geo)

『世界人類を支配する悪魔の正体』を読む
『悪魔の正体』.jpgあまりに飛びすぎて「トンデモ」本と読まれかねないことを危惧しつつ、私は「知(インテリジェンス)の最先端」と読んだ。基調をなす、以下の発言に納得。
ベンジャミン・フルフォード:いまの中近東地域で古代の人間たちが、それまでは、それしかなかった狩猟民族をやめたとき、人類は3つに分かれた。1つはそのまま狩猟民族を続けた人たち。次は運河や灌漑設備を作って農業を始めた人たち。3つ目が遊牧民族(ノウマド)。遊牧民族は、数は少なかったけれど、肉は食べるし、乳製品も摂っている。だから、がたいがよくて、馬を乗り回してたくましかった。/古代の遺跡の発掘で分かっていることは、農業をやるようになった人たちが人口ではずっと多い。でも、遊牧民族に比べると、体は小さかったし、強くもなかった。数だけが多かった。遊牧民族は、家畜を支配する技術をもっていたから、草を食べる動物たちを支配できた。だから人類は農業をするようになって、3つ目の遊牧民系の人々が動物だけでなく、草を食べる人間たちをも家畜としてずっと支配し続けた。このことが、じつは現代にまで至る欧米の長い歴史なのです。》副島氏の納得発言の後こうつづく。《実際に一神教を見ると、神様のことを「よい羊飼い(グッド・シェパード)」と言います。羊たちは一生、狼に脅えながら過ごすけれど、最後に実際に羊を殺すのは羊飼いですからね。羊飼い(神)が羊を殺すわけです。だって、そうですよね。殺されて肉を食べられるわけだから。これが欧米の歴史そのものだと言っていい。/今回のパンデミックによるマスク騒動もそうです。皆が黙って言われたとおりにマスクをしている。世界中の人間がもう何百年も前から家畜化されていると言っていい。日本人は欧米人に比べたらその度合いは低いかもしれないですが、その歴史が一番長いのが欧米人で、欧米人の場合は、何千年も前にその家畜化が始まったわけです。その長い長い歴史にいま、終止符が打たれようとしている。》(284-285p)前には次の発言があった。ロシアがそいつらと戦っている、でいいと思う。要するに、この悪魔教の者たちの、世界を二分して戦争をおこしてやろうとか、そういう邪悪な考えではなくて、先ほども言ったように、みんなで仲良くしていく世界を目指そうと、ロシア、中国は考えている。とそう思うけれど、でも、そのためにまんまと戦争させられている、と見るならば、ロシア、中国も操られている。この見方も成り立ってしまいます。/だけど、アジア的な発想は、間違いなく、どうやったら、そういう悪魔的な考えの人たちを排除して、みんなが共存できる世界を作り上げることができるか。この方向に向いていることは間違いない。/家畜制度全廃論序説.jpgいままで、欧米人は自分が家畜化されていることも知らず、知らないうちに屠殺されていた羊だった。でも、アジア的発想は、殺される羊じゃあなくて、自分たちで、この捕われて囲われている柵を出て、自分の足で牧草地巡りを楽しむ羊になろうよ、ということだと思うのです。でも、それは羊飼いにとっては、絶対認めることができないことだ。いま、このストーリーの中で世界が再編されようとしている、ということではないかと私は思うのです。》(94-95p)

太田龍著家畜制度全廃論序説―動物と人間は兄弟だった』に最安値でも6万円の値がついていた!

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「ウクライナはあと数週間で完全に崩壊・・・」(米国防総省長官の元顧問) [ロシア]

 田中宇氏は「ウクライナ戦争をやめたくてもやめられない米国側」で、米国やNATOは、ロシアと直接交戦できない。したら核戦争になりかねない。米NATO(米国側)は、直接ロシアと交戦するのでなく、ウクライナを軍事支援し続けるだけだが、それだと露軍を打ち負かせず、戦争が長引く。ロシアとウクライナをうながして停戦・和解交渉させる道もあるが、ゼレンスキーのウクライナは、ロシアが占領地(ウクライナ東部2州とクリミア)をウクライナに返還しない限り交渉しないと言っている。占領地の住民の大半はロシア系であり、ロシアは同胞の安全を守るため返還に応じられない(返還したらゼレンスキー傘下の極右勢力がロシア系住民を売国奴とみなして殺害する)。ゼレンスキーはプーチンらロシア高官たちを戦犯として国連などで裁くことも要求しており、プーチンらに着せられた罪状は濡れ衣ばかりなので、当然ながら露側は拒否している。/ 和解交渉はない。停戦できないから延々と戦争が続く。》と書きました(1/31)。ちなみに日本については、《米国覇権が衰退したら、豪州やNZも中国と対立したいとは思わず、中国の経済圏に入っていく。アングロサクソンの世界支配は終わる。日本の自民党政権は、豪NZよりも現実的なので、米中両属が良いとすでに考えている。中国は習近平が独裁化を達成したので今年初めからコロナ愚策を全放棄して経済の高度成長を再開したが、日本もこれに同期してコロナ愚策を放棄し、春から国民へのマスク着用の奨励を解除する。この同期は、日本が経済面の対中従属を強めていることを示している。》外れていないと思えます。そんな中、地球の記録が、アメリカ国防総省長官の元顧問を務めていた、ダグラス・マクレガー退役陸軍大佐のインタビューを紹介しています。1月24日に「ウクライナ国家の完全な崩壊へ?」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2023-01-24元米海兵隊の情報将校であるスコット・リッター氏の発言を転載したところでした。大勢は決しているのだと思います。あれほどウクライナで騒いでいたNHKも、このところは「ルフィー」やらなんやらでもちきり、どんな意図があるのでしょうか。
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「ウクライナの政治体制は民主主義といえるのか」 [ロシア]

スプートニク記事。「野党メドベチュク党首、紛争の発端と予期する結末を語る」の全文。ウクライナ人政治家メドベチュクは、「野党プラットフォーム―生活党」の元党首。2022年4月12日、国家反逆罪の容疑でウクライナの治安当局に逮捕、その後、ウクライナとロシアが交わした捕虜交換でロシアに渡る。「ウクライナの政治体制は民主主義といえるのか」についての内部からの指摘として重く読んだ。


《冷戦の結末とは、西側による東側世界の吸収でもなく、ポスト・ソビエト圏は経済、法、文化的に従属させられたわけでもなかった。それは、政治、経済の新たな現実のために対等に協力し、これを共同で建設することを意味した。つまり、冷戦の終結には異なる2つのアプローチがあることがわかる。一方では勝者の勝利、他方では新たな世界と文明の建設。今後の展開もこの2つの異なるアプローチに立脚していくことになる。》

990年代以降、欧州で、そしてその境界線で、何百万人もの市民を巻き込んだ深刻な民族紛争や戦争が次々と勃発し始めた。これほど多くの民族間の争いは1991年の前にはなかった。このすべてがユーゴスラビアの崩壊、グルジア(ジョージア)、モルドバ、シリアの独自の統合力の喪失を招いた。欧州統一の規範からすれば、これは何も意味しない。なぜなら欧州統一の目的は欧州を多数の小国に分割することではなく、民族の別を超越する巨大な超国家的連合を作ることであり、これらの民族は互いを絶滅させることも、国境を増やすことも必要なく、共通の新世界を共に構築することを目指すからだ。それのどこが悪いのだ、ということになる。》

我々が目にしているのは2つの政治戦略だ。1つは互恵を最優先とする各国が経済的・政治的に統合される戦略、もう1つは、特定の国が他の諸国を吸収する戦略。その場合、吸収される側の国益は考慮されない。その場合にこれらの国自身がバラバラに分断されてしまったり、追放され、征服される恐れがある。/ロシア連邦は政治、経済の路線を劇的に変更し、危機から脱するに従い、ロシアを弱体化させ、蔑み、不利益な立場においやりたいという明確な欲求に直面している。経済的なポテンシャルは向上しているにもかかわらず、ロシアはならず者国家呼ばわりされる頻度が増えた。経済的潜在力が高まれば、国の影響力は強まり、これは欧米諸国では歓迎されるべきことだ。しかし、真逆のことが起きている。ロシアの影響力は歓迎されないばかりか、間違いで、犯罪的で腐敗していると決めつけられている。・・・そして今、私たちはNATO構想がロシアの欧州への統合を破壊しただけでなく、欧州の拡大と発展に終止符を打ったことを目の当たりにしている。つまり、先に挙げた2つの戦略アプローチのうち、1つがもう片方を明らかにねじ伏せたわけだ。

政治・経済の共通空間の創設という概念が、欧州からロシアを締め出すコンセプトにを前にした場合、いかに脆いかはウクライナの例に見事に表れている。2005年の第一次マイダン以降、ウクライナは冷戦時代の雛形に従い、国家イデオロギーのレベルで反ロシア政策を構築してきた。ウクライナにおける反ロシア政策は、西側や国際的なあらゆる種類の組織が支援する民主改革、前向きな変革を装い、社会・政治生活の全ての領域で推し進められてきた。しかし、その民主主義は民主的とは全く相容れない方法によって成立した。そして今日、果たしてウクライナの政治体制は民主主義といえるのかという問いは、かつてないほど重要性を帯びている。》

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今の世界がよくわかるプーチン演説「状況は、ある程度革命的」 [ロシア]

阿修羅板で、第19回バルダイ・クラブ年次総会でのプーチン演説についての記事を読んだ。→「状況は、ある程度革命的(耕助のブログ)」http://www.asyura2.com/22/kokusai32/msg/298.html

次のコメントがついていた。同意同感。《プーチンという人は、ソ連崩壊直後、一時期タクシーの運転手をしており、それから学究生活に入った。だからかれは庶民の生活を政治家のなかではよく知っているほうだとおもう。そのままならプーチンは高校や大学あたりの教師をしていたかもしれない。しかしエリツィンに才能を見出されてモスクワ市議会議員であるエリツィンの秘書のようなことをするようになった。エリツィンが出世するとプーチンも自動的に政界の階段を上がっていったが、かれは基本的に学者だ。そして柔道をすることでわが道が開けたとオリバー・ストーンの映画で語っているように大の日本通であり日本好きだ。こういう人物が哲学思想を縦横に駆使して世界を語ることはちっとも不思議ではない。わたしたちはプーチンという人物を西側のプロバガンダのせいでずいぶん誤解している。もっと真摯にかれのことばに耳を傾けるべきだ。1. 鼻タレ[192] lUCDXoOM 2022年11月06日 23:11:59

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「第3次世界大戦(世界戦争)になる」(佐藤優/副島隆彦) [ロシア]

《私自身は、ケルチ大橋の爆破のあった10月8日(日本時間午後0時7分。現地午前6時7分)から、緊張状態に在りました。この時、「もう、第3次世界大戦になる。プーチンは、それを覚悟した」と判断しました。それでも、自分の考えをすぐに発表するのを、少し待とうと、考えて、ぐだぐだとこの5日を過ごしました。/だが、私も、佐藤さんに、押される形で、「もう、世界戦争を、日本国民も覚悟せよ」と書いて公表します。》

世界中が、一気に、戦争体制、戦時経済(せんじけいざい war time economy  ウォー・タイム・エコノミー)に入ってゆくだろう。/各国で、食料の配給制度の検討が始まっている。 配給制度のことを rationing ラショニング と言う。国民一人一人に、配給カード ration card ラッション・カードが、配られる。 日本でも、すでに、政府が、着々と、準備をしていて、マイナンバーを、医療保険(社会福祉番号)と税金の徴収用に統一することと、配給制度 に活用するようだ。/それと、2024年に導入が決まっている、新札切り替え(福沢諭吉から渋沢栄一に代わる)と、その際に、redenomination リデノミネイション(通貨単位の変更)も、実施されるだろう。》

幸い、今度の世界大戦は、東アジアではなく、ヨーロッパが中心である。日本は、中国とうまく付き合って、上手に生きるべきだ。》

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ロシアが先に核兵器を使用することはない(承前) [ロシア]

ロシアは核兵器で誰も脅したりしていない」「西側はウクライナ危機における最悪のシナリオを恐れる必要はない」

核保有大国(露・米・イスラエル・英・仏・中)の、核使用に関するドクトリン(基本原則)が挙げられています。

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ロシアが先に核兵器を使用することはない [ロシア]

スプートニク記事です。https://sputniknews.jp/20221011/13298037.html

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クリミア大橋爆破が意味すること(田中宇) [ロシア]

クリミア大橋爆破はロシアを本気モードにした。ロシアによる報復は容赦ない。ゼレンスキーも逃げるしかない。ウクライナ全土が、いつ飛んでくるかわからないミサイルの恐怖に慄いている。《10月11日の朝、「ウクライナ全土に航空警報が発令され」、火力発電所などの軍事インフラ施設に巡航ミサイルやミサイルランチャーの落下物が襲い掛かっている。》https://ameblo.jp/yamatokokoro500/entry-12768885708.html) 

ウクライナが折れて和平交渉に応じることができるかどうか。おそらくはできないというのが、マドモアゼル・愛さんの見立てだ。《今後の予想ですが、ハルマゲドンに至る可能性は残念なことにありますが、ここでウクライナが勝ち目なしとして和解に応じる流れがあってもよいと思われます。西側のすべてを戦乱に巻き込むよりもずっと良いことは確かです。/意地を張るのは悪人の特徴なので、最後まで争うべきとの考えは、欧州人民と西側諸国の人々の命を軽く見る良くない考えではないでしょうか。/ウクライナはすでに本日のミサイル攻撃で負けているのですから、早く終わらせた方が被害が少なくすみます。意地を張ると、全世界を巻き込まねばならなくなります。》https://www.youtube.com/watch?v=kLegcDGDFAI

今何が起ころうとしているのか、確と見守りたい。

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米英覇権を潰す闘いに入ったロシア [ロシア]

ウクライナ開戦は、ゼニカネ経済(金融中心経済)終焉の幕開けだった。《米国側の経済自滅は、戦後ずっと続いてきた米国覇権の世界体制を終わらせる。前回の有料記事に書いたように、すでに英国は金融崩壊し始めている。これから米国も金融危機になる。冷戦後(1985年の米英金融自由化後)の米英覇権は、債券化による金融バブルで支えられてきたが、その大黒柱が崩壊していく。ウクライナ戦争は、米国のQE終了と重なる時期に開始され、米英の金融崩壊に合わせる形で展開している。冷戦後の世界経済は、米英が主導する金融システムが上位にあり、ロシアやサウジアラビア、中国など、資源類と製造業など実体経済を担当する諸国は下位で、金融面から米英に支配されてきた。この状況は2月末のウクライナ開戦後、劇的に転換した。》

主戦場は「経済」だ。軍事的大戦争にはならない。ロシアが米英を潰そうとしている。そう書くと、その主戦場は「経済」でなく「軍事」になると思いがちだ。米露が戦争し、核戦争の世界大戦になる!!。大変なことになる!!!。セルビアの親露的なブチッチ大統領などは、そのような思考回路に沿って、9月20日の国連演説で「1-2か月以内に、第2次大戦のような世界規模の戦争になる」と述べたのだろう。だが、それから2週間経ったものの、事態はそっちの方向に進んでいない。軍事的に今の焦点は「世界大戦」でなく、ドネツク州の街クラスニイ・リマンがウクライナ軍に包囲されて取られてしまったという、従来どおりの小規模な一進一退の戦闘だ。おそらく今後も、軍事的な大戦争にはならない。米英覇権を潰そうとするロシアの闘いの主戦場は、軍事でなく経済である。これは軍事と経済の両面がある「複合戦争」で、軍事はウクライナ東部に限定されているが、経済はドルの威力(基軸性)から資源類の世界市場まで幅広い。軍事の戦闘を小規模にすることで、犠牲者を少なくして、効率よく「大戦相当」の覇権転換を引き起こそうとしている。》

国民ひとりひとりが戦いの意味を認識すること、そのための総動員体制。プーチンは今回、ロシア国民に総動員をかけたが、その本質は、米英が金融崩壊していくタイミングを狙って「プーチンと露国民が総動員で米英覇権と闘って勝つ」という構図を作り、ロシア人が戦勝感や達成感を得られるようにしている。これは政治闘争だ。実際に兵士として動員する人数は多くない。プーチンは、2月末に米英がQEをやめると同時にウクライナに侵攻して世界を金融vs資源の強い対立に転換し、今回また米英が金融崩壊を加速しそうなタイミングで4州併合と露国民動員、米英覇権潰しの闘いの宣言を発し、ウクライナの戦争を覇権転換の闘いに転換している。日本など米国側の軽信者たちは「マスコミは本当のことしか報じない」というウソに絡め取られ、米国側マスコミの戦争プロパガンダを信じてしまい、本質が全く見えなくなっている。日本などの左翼リベラルは本来なら、米英覇権の世界支配を壊すロシアの闘いに賛同・参加すべきなのに、間抜けにも米英マスコミのプロパガンダを軽信し、ロシアを敵視している。大馬鹿だ。》

ロシアには西側感覚(損得経済)を超えた思想がある。→「プーチンの思想的背景」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-09-26-2

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