「レプリコンワクチン」は、3発目の原爆 [本]
林千勝『。
10月から接種が始まる「レプリコンワクチン」を「3発目の原爆」として警告する宣伝に惹かれて求めた。
1944年9月ニューヨーク州ハイドパークで交わされたルーズヴェルト大統領とチャーチル首相との間の覚書の一文が問題にされる。《 when a "bomb" is finally available, it might perhaps, after mature consideration, be used against the Japanese, who should be warned that this bombardment will be repeated until they surrender. 》著者の訳:《爆弾(原爆)が完成した暁には、熟慮の上、日本人に対して使用されるだろう。日本人が降伏するまで爆撃(原爆投下)が繰り返されることは警告されるべきである。》
著者は「Japan(日本)」でなくて「the Japanese(日本人)」であることを問題視する。《投下対象を「軍事施設」から「人」に、しかも「民間人」にする、それを「日本人の頭の上に」としたのが「原爆投下の実相」であり、尋常な人間の発想ではありません。》ルーズヴェルトは、「ドイツが降伏しないならドイツ(Germany)にも落とす」と言っているが「ドイツ人(German)に落とす」とは言わなかった。原爆利権の「生贄(いけにえ)」にされた日本人。そして今またレプリコンワクチンによって、医薬利権の生贄になろうとしているのではないかと国民運動をよびかける。《現在も未来も、過去の歴史の延長線上から逃れることは難しい。/けれども、気づきと行動が、歴史の呪縛から自身を解き放つ可能性を秘める。/何よりも、日本人は、気づいたなら抗うなら態度で示さなければならない。/日本人の命を守ることができるのは国民運動だけである。》
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