タイ国から綻びるワクチン戦略 [コロナ危機]
バグディ博士については、著書『コロナパンデミックは本当か?』(日曜社 2020.11)をめぐって以前取り上げていました。→ 新・mespesadoさん講義(57)mRNAワクチン方式の「原理的な問題点」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-08-05 「ロックダウンに科学的根拠はない!」としてロックダウン等のコロナ対応の無意味さを訴えるこの著の刊行は、ワクチン接種が始まる前です。末尾に「結びの言葉」がつけ加えられています。《遅くとも2020年4月中旬には疫病は終息に向かっており、極端な制限措置があらゆる生活領域においてかつてないほどの副次的被害を引き起こしたことは明白であった。それにもかかわらず、政府はお化けのようなウイルス対策として、多くの人々が自由で民主主義的な憲法と合致しないであろう、無知による不適切な方針に固執した。/そして、この流れでいくと、想定外の危険性を秘めた遺伝子ワクチンの人体実験が数千人規模の、専門性を持たないボランティアに対して行われるだろう。》ワクチン接種が始まる前は、まさかここまでが広がるとは考えられなかったのです。そしてこう締めくくっています。《私たちは今、人類の遺産の崩落と破壊、啓蒙の時代の終焉を目撃している。/この小著が、地球上のホモ・サピエンスを目覚めさせ、その名にふさわしいものとして生きるために貢献できることを祈る。そして、この無意味な自己破壊行為ができるだけ早く終りを迎えますように。》人身御供としてのパッチャラキッティヤパー王女に対して感じておられるであろうタイ国の方々のつらさと祈りに思い致しつつ、バグディ博士への神の召喚を思わされます。
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