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「アゾフスタリ製鉄所の敷地が完全解放=露国防省」(スプートニク) [ロシア]

赤旗.jpegアゾフスタリ製鉄所の敷地が完全解放=露国防省

ロシア国防省は、ウクライナ人ナショナリストらが立てこもっていたマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の敷地を完全に解放したと発表した。 
ロシア国防省公式報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は、「ウクライナのナチ組織『アゾフ』戦闘員によって4月21日から 封鎖されてきたマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の敷地が完全に解放された」と発表した。
コナシェンコフ報道官によれば、アゾフスタリの地下に潜伏していた戦闘員らはロシア軍の全面的な統制下に移行した。これにより、5月16日から開始の作戦で、製鉄所の敷地内に立てこもっていたナチ組織「アゾフ」とウクライナ軍の戦闘員の合計2439人が武器を捨て、投降した。
コナシェンコフ報道官は、投降したアゾフ大隊の司令官は、地元住民からの報復を回避するため、装甲車に乗せてアゾフスタリ製鉄所から連れ出されたと補足した。今日、5月20日は最後まで立てこもっていた531名の戦闘員も降伏している。

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アゾフスタリ製鉄所の敷地が完全解放 - Sputnik 日本, 1920, 21.05.2022
東京ドームの235個分の規模と言われるアゾフスタリ製鉄所は、ソビエト連邦時代に建設された巨大施設で、核攻撃などを想定した地下要塞が備えられています。そこがウクライナのナチ組織「アゾフ大隊」の拠点になっていました。その拠点施設が完全制圧されたとの記事が、今朝のスプートニクに出ました。
スプートニク記事には、投降したアゾフ大隊の司令官は、地元住民からの報復を回避するため、装甲車に乗せてアゾフスタリ製鉄所から連れ出された》とありますが、「アゾフ大隊」が地元住民からどのように見られていたかがわかります。
「アゾフ大隊」については、日本の公安調査庁が「国際的につながる極右過激主義者」として、2014年,ウクライナの親ロシア派武装勢力が,東部・ドンバスの占領を開始したことを受け,「ウクライナの愛国者」を自称するネオナチ組織「アゾフ大隊」なる部隊を結成した。同部隊は,欧米出身者を中心に白人至上主義やネオナチ思想を有する外国人戦闘員を勧誘したとされ,同部隊を含めウクライナ紛争に参加した欧米出身者は約2,000人とされる。》とHPに明記していました。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-03-08-2) ところが現在、この部分はそっくり削除されています。https://www.moj.go.jp/psia/ITH/topics/column_03.html
「ロシアが悪者」一辺倒のマスコミ報道ですが、プラウダの記事に、ウクライナ大統領府顧問が語ったという言葉がありました。メッセンジャーネットワークの「親バカチャット」からウクライナの高官による公式声明まで、あらゆるレベルで定期的に大量に届く嘘の横行を考えると、彼らの言葉はひとつも信用できない。・・・ウクライナの基本的な国家理念は、少し前にウクライナ大統領府の顧問であるオレクシー・アレストヴィッチ氏が明確に示している。/   "自分にも他人にも、できるだけ嘘をつくこと"。なぜなら、もしあなたが本当のことを言えば、すべてが崩壊してしまうからです。そして、また何かを考えなければならないでしょう。https://www.pravda.ru/society/1710806-kalina_shredingera/
西側情報とロシア側情報のどちらを信用するかは、個人個人の問題です。ただ、KGB生え抜きのプーチン大統領に比べ、ゼレンスキー大統領は何者か、と思ってしまいます。→ゼレンスキー大統領のコメディアン時代【ピアノ芸】採譜してみた」https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=tWk3Ar316cw
4月20日時点ですが、アゾフスタリ製鉄所地下要塞についての記事があったので転載しておきます。
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