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「カバールがひっきりなしに送り出すフェイク・ニュースの怒濤の中で溺れている」(西森マリー) [現状把握]

ロシア弾劾決議.jpg「議会だより」4月16日号に「ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議する決議」が全文掲載された。反対者として私の名前を明記してもらった。身近なところでも波紋を巻き起こしているようで、議論にもなった。立ち止まって考えるきっかけになっているとすればありがたい。教職を退職されたという方が「正しい考えと思うので支持します」とわざわざ訪ねても来られたのはうれしかった。

副島重掲板に『カバールの正体』の西森マリーさんが、いろんなテレビ局でリポーター等の仕事をした中で見知った”やらせのセッティング”について紹介されて貴重だ。『カバールの正体』についてはアマゾンにレビューして、26件のレビュー中3番目にランクされ、81人から「役に立った」をもらっている。本気で読み込んだ本だった。4回にわたって書いていた。

・『カバールの正体』(1)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-24
・『カバールの正体』(2)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-25-1
・『カバールの正体』(3)”知”は、最後は、狂気に至る https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-28
・『カバールの正体』(まとめ)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-07-29

上記(3)に記したマドモアゼル・愛さんの言葉、《”知”は最終的に泥棒に至って、そして最後は、狂気に至る、という段階がこれから訪れてくると思うんです。その時、素朴でふつうの、あたりまえの人間性の暖かさというものを持っている感性以外、未来を築けないことになっているんです。それは、優生学的に見たら劣っているという風に、落ちぶれなさっている人なんです。そこに気づかないとね、次の時代はつくれないと、私は思っているわけです。》

以下、西森マリーさん投稿全文。

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新・mespesadoさん講義(142)3題 [mespesado理論]

《人類の母なる地球は方向を転換した。・・・人間関係に於いても振る舞い方が変わってくる》(猿都瑠さん):一番いいのは「誰のため」という考え方自体を超越》すること。「生理的に」気持ちが悪い、という感覚》も大事に思える。人間関係における基本的な構えとして、「脳は基本的にサボろうとする」という特質》に任せておけばいいということかもしれない。それがあたりまえになるのが、ほんとの「解放された世の中」?

②秀吉の朝鮮出兵の真実:歴史上の「非自明な」事件には、必ず必然的な因果関係に基づく真の理由があるというところまで追求する…、・・・ 朝鮮出兵と今のウクライナ事件についても、それらをアナロジーで理解するというよりも、朝鮮出兵の分析と同じくウクライナ事件の「なぜ?」についても、それを「誰誰はこんなに悪い奴なんだ!」というような「感情」に支配された思考ではなく、あくまで「必然的な因果関係を紐解く」というスタンスで勉強・理解することが大切》《非公式な、そいういったものに無関係な立場におられる人たちから「改善」していくしかない》

③夫婦別姓をどう考えるか:《「権威」を必要としなくなれば「どうでもよくなる」問題》「生きること」の根幹となるような世の中の基準については自分で判断できるようになりたいもの》

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「覚悟」がキーワード(「鎌倉殿の13人」)

上総広常Screenshot 2022-04-19 at 04-21-22 (20) 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) _ Twitterのコピー.jpg17日の「鎌倉殿の13人」第15回はすごかった。木曽義仲討伐をめぐる源頼朝(大泉洋)に対する御家人の謀反。その収拾に功あったのが上総広常(佐藤浩市)だった。頼朝は上総を訪れて労う。その翌日、まずはめでたしと喜ぶ中で、「だれかひとり首謀者として死んでもらわねばしめしがつかぬ。また同じことが起こる」「では、だれか」思いもかけぬ名が大江広元(栗原英雄)の口から出る。「上総介」。そして言う、「最も頼りになる者が最も恐ろしい」。そのあとの一場面一場面の展開がすごい。佐藤浩市の渾身の演技もさることながら、頼朝が、「極悪の謀反人」と言い切って立ち去る場面、その直前の展開、思うだに辛い。
8時からの地上波に先立ち、6時からのBSで観た。見終えて思い立って、facebookと放知技板に今日の「鎌倉殿の13人」必見です。BSで一足先に観ました。その覚悟、決して今の時代も無縁ではないと思えました。》と書いた。つい書いた「その覚悟」というのは、だれの覚悟だったのだろうかと、後で思った。だれというのではなく、それぞれが「覚悟」を持って生きていた、そういう時代として描かれていたのだと思った。
栗原英雄Screenshot 2022-04-19 at 04-34-29 登場人物 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のコピー.jpgそれにしても、その覚悟が根っから際立っていたとすれば、大江広元ではなかったか。
広元の次男が大江(長井)時広(?-1241)。兄大江親広が承久の乱で失脚すると大江氏の惣領となり幕府中枢で活躍。出羽国置賜郡長井荘を所領とし、長井氏の祖となる。時広は置賜には入らなかったが、その広元の孫泰秀はわが熊野大社再興に功あった。時広の長男泰秀は建長2年(1250)、粟野東昌寺覚仏入道(伊達氏三代義宏1185-1251)に命じて宮内熊野宮を再興。正元2年(1260)熊野宮炎上。再び粟野東昌寺覚仏入道に命じて再興。融通神社.jpg熊野大社文殊堂(菅原神社)の背面に融通神社がありそこに祀られている。《前九年・後三年の役のとき、源義家は厚く当社を尊崇し、家臣鎌倉権五郎景政に命じて紀州熊野を勧請し、朱印三百貫とかずかずの品を寄進したとつたえる社伝を重んじ、長井氏二代泰秀はその恩に報いて保食宮(うけもちのみや)に義家を祀り、景政を祀る金剛見をそれぞれ造営して当社の末社とした。平氏の勢力の拠点をおさえるため、義家景政を祀って源氏色を濃厚にした。》(黒江太郎『宮内熊野大社史』)》(「宮内に流れる名家大江氏の血脈(南陽市民大学講座)(3)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-11-15-1
そうしたことを思いつつ、今朝読んだIn Deep中国のロックダウンは「第三次世界大戦の延長」かと。目的は「西側の食糧、エネルギー供給と流通システムの混乱による経済の崩壊」」《上海のロックダウンの状況を見て思うことは、「これも戦争か…」ということでした。》《ロシアとウクライナの問題で、食糧、物流、エネルギーにおいての大混乱が「目に見える形で西側で現れ始めたその時に」中国のロックダウンが始まった。「戦争だなあ」と思います。》ドンパチだけが戦争ではない。「敵(あるいは邪魔な相手)を大量に抹消できる方法はすべて戦争」》という意味で、自らを守るため、日本をも含む西側を敵とみなした致命的な「戦争」かもしれない。
三橋貴明氏の最新記事「命の危機」にこうあります。今後の日本は、過去の誤った政策のツケを支払うため、「食料やエネルギーが手に入れられない」状況で多くの国民が苦しむことになります。その時点で、過去の緊縮財政や構造改革が「間違っていた」という現実を認め、政策の大転換ができなかった場合、我が国の未来は真っ暗です。「命の危機」に直面しても、行動の転換ができない者は、普通に命を失うだけです。》「命の危機」が迫り来る今だからこそ、時代が一昨日の「鎌倉殿の13人」を作らせたのです。これからの時代、キーワードは「覚悟」、そう思わされています。
In Deep氏が、中国のロックダウンの背景に「戦争」を読み取ることになった、アメリカのQTR フリンジファイナンスの記事を転載しておきます。
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「覇権構造の転換」は既定の流れ [現状把握]

副島重掲板[3380]中山裕之氏の「ロシアの反撃について 」( 投稿日:2022-04-17 14:10:19)《今回のロシアの反撃について、キエフ侵攻は囮の兵であった可能性を考えます。というのは、占領するには少ない兵力であり、できるだけ国民の被害を最小限にしていること。主目的である、対ロシアの核兵器・生物兵器施設の制圧・ウクライナ東部の編入、ロシア系住民の虐殺阻止と保護、は達成しつつある。/ロシアとしては英米の罠を承知での反撃ではないか。今回予定されていたネオナチ政権のウクライナ東部への弾圧、虐殺と核・生物兵器の開発促進を見逃すこととの利・不利益を熟慮し決断に至ったのではないだろうか。また、石油貿易のルーブル決済化は軍事的抵抗よりも、重大な英米支配体制への反抗であり、思い付きなどではなく本格的な世界覇権闘争です。つまり、英米もロシアも長期的な想定通りの深刻な激突が顕在化したと考えます。/ウクライナ紛争の前から、英米は長年に渡って、ロシアは悪の帝国でありプーチンは悪人だと宣伝してきた。どのような情勢であろうが、英米マスコミは悪質な洗脳報道をたれ流すことも、ロシアは予想通りでしょう。スペイン帝国の地球支配からオランダ、大英帝国・アメリカ帝国と、西洋白人覇権国家に寄生し続けてきたディープステイトは、つぎの寄生先にロシアを想定していたのではないだろうか。》
中山氏の「ディープステイト」は、田中宇氏の「多極主義者」と重なります。ロシア敵視策に乗ってくるのは、今後もずっと米国側の諸国だけであり、中国インドBRICSなど非米諸国はロシアを敵視しない。これからは台湾をめぐる米国側と中国の対立激化も、主に米国によって扇動される。世界が米国側と非米側に決定的に分離していく傾向がずっと続く。地下資源の大半は非米側が握っており、米国側の諸国は貧困に陥っていく。この新冷戦は最終的に非米側の勝ちになる。これは米国側の中枢(米諜報界の隠れ多極主義者たち)が、覇権構造を転換するためにずっと前からやってきた策略の仕上げとなる。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-09-2
要するに「覇権構造の転換」は既定の方向なのです。 そのことがわかってしまえば、もう目先のバタバタにいちいち関わりあうのは消耗でしかない。「これからの行く末、どうありたいか」について、じっくり腰を据えて思い巡らし、決めてゆくことです。
それにしても田中宇氏、10日間に6本の新記事アップ、激動の中を生きていることが実感させられます。15日の◆米露の国際経済システム間の長い対決になる に引き続き、昨日(17日)は◆米欧との経済対決に負けない中露、共に会員版です。抄録しておきます。なお、その後ろに日経の関連記事を付け加えておきます。「既定の流れ」であることがわかります。
【追記 2022.4.23】
ボズサーレポートに言及の福島香織氏中国・習近平、じつは「金、石油、穀物」をひっそり「爆買い」している危ない事情 最強通貨「ドル」は大ピンチへ…!」(現代ビジネス)
長期的にみれば世界最大級のコモディティ生産国のロシアも、そのロシアコモディティを人民元で買い付ける中国も、通貨戦争の風上に立つ可能性はあるのかもしれない。》
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「最近、岩戸は少し開いている」(猿都瑠) [イハトビラキ]

花見3.jpg花見2.jpg昨日山形市の馬見ヶ崎河畔でのお花見に行ってきました。気持ちの通い合う同士の仲間の集まりで、すっかりいい気分でした。天気予報から、その日の予定を次の日に替えようかとの話も出たほどの、始まる直前まで雨が落ちてくる空模様で、お天気が心配だったのですが、「晴れ男」の私としては、心に期するところがありました。(→「晴れた!高速開通プレイベント」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-03-19

馬見ヶ崎河畔に着いたのが12時少し前、桜は最高の見頃なのに、お天気を心配してか人出はまだ多くありません。万が一の雨に備えて橋の下の近く、いちばんの場所が確保されていました。バーベキューでおおいに盛り上がりました。花見1.jpg初対面の人も多く、予定以上の参加者になったようです。こんな気分になったのは久しぶり、そんな解放的なひとときを過ごすことができました。空はすっかり腫れ上がって、帰り道は花見に向かう車ですごいラッシュでした。

さて、昨日の記事「タイムカプセル理論」(三都住)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-16を受けて、猿都瑠さんにフォローしていただきました。思わされること多いです。最近、岩戸は少し開いている。》思えば昨日の花見、このことを体感することのできた集まりでした。

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「タイムカプセル理論」(三都住) [第三の道]


「古風」の由来→サンパウロ日本人街での体験→「タイムカプセル理論」。そしてそのあと、《「タイムカプセル理論」は、もっと長い時間軸において日本列島および日本人にも当てはまる》。そのシンボルがきっと「天皇」という御存在です。そこであらためて思います。

猿都瑠さんの言葉です。《祭祀を行う事は天皇しか出来ないわけではないのだ/これからは人類の一人一人が天皇が独占していた祭祀を行っていくのである。一人一人が神仏と繋がる。そして成仏する。》この言葉の出現、そしてそれに触発された放知技板での議論の展開は目からウロコでした。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-05
安藤礼二『列島祝祭論』にはこうありました。《明治維新とその後に続いた神道の道徳化、いわゆる「国家神道」化によって、宗教としての神道の中核に位置づけられる「神憑り」は禁止され、同時に神仏習合的な要素を色濃くもっていた民間の芸能も禁止された。さらにはそれら、宗教にして芸能を担っていた修験の徒たちも強制的に解散させられた。神官は世襲ではなく、国家から任命されることとなった。近代国民国家の主権者とされた「天皇」の一族を唯一の例外として、神に仕える者たちはすべて「宗教」から排除されてしまった。》https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-29-1ここを元に戻すのです。
m_E38384E383A9E383B3E6B091E6978FE58886E5B883E59BB3EFBC88E4BB8AE5B2A1EFBC89.jpgその時見えてくるのが、日本人の源流としての、ユーラシアに広がる「シャマニズム文化圏」です。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-12-30-1 これからの世界のカオス的状況の中にあって、日本人の立ち位置はおのずと決まってくるように思えます。こう書いていました。「ツラン同盟論」は、米欧的「西洋覇道」はもちろん、孫文の言う儒教的「東洋王道」とも一線を画す第三の道。その基層に在るのがシャマニズム、すなわち「神懸かり」であり「神々との交感」。今岡十一郎はそれを「皇道」と言う。それはそのまま、葦津珍彦が言うところの「古神道」であり、『列島祝祭論』言うところの「『憑依』を中核に据えた社会」と言っていい。》日本の「タイムカプセル性」ゆえの「第三の道」です。
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「邪悪が善意を飲み込もうとしているのではないか」(三都住) [ロシア思想]

ロシアから見た日本.jpg今朝、「大陸から見た日本」ともいうべき地図を見ていろいろ思わされるところがあったところで、放知技板初登場の三都住さんの文章に出会って、今世界に起こっている全体構図がくっきりと浮かび上がった。

三都住さんは、ロシア人、ルーマニアをはじめ東欧の女性たちに、《日本女性では滅多にお目にかかれないほどの人格的魅力》を感じ取った。「古風」とも言えるもので、《長い歴史と深い文化に根ざしたもの》であり、《キリスト教世界の良心とも言えるようなエッセンスを感じたのだ。》《この感じ、西欧やアメリカの女性にはほとんどない。質が違う。》と言う。そしてこう締めている。《今回の紛争と無理やりこじつけるのはどうかとも思うが、イエズス会のバチカンと、東方教会の歴史的な確執は、今なお続いているのではないか。そして邪悪が善意を飲み込もうとしているのではないかと、いささかの恐れをもって見ている。》

日本に、三都住さんが東欧女性に感じ取った「人格的魅力」に対応するものがあるのだろうか。敗戦、そしてその後のアングロサクソンによる精神的侵食にまかせて80年近く、もうズタズタにされきってしまった今の日本を思う。その結果としての、同じくアングロサクソンに侵食されきったウクライナへの一辺倒。きっと日本もウクライナも同類なのだ。

かつては間違いなくあった日本人の人格性、精神性。それを呼び覚ますことができるかどうか。これから始まろうとしていること、いや、もうすでに始まっていることは、そのことが根底から問われる闘いであることを、がっちり自覚させてくれた三都住さんの文章です。

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「村山の人間にとって、置賜は憧れなんですよ」(奥山清行氏) [地方再生]

全員協議会 奥山氏2022.4.4.jpg10日前の4月4日、報道機関への発表に先立って、奥山清行氏による議員への説明会があった。以下報道のいくつか。

「四季南陽」記者会見.jpg・「四季南陽」、そろった3人 温泉リゾート、地元と共存共栄めざす(山形新聞)https://www.yamagata-np.jp/news/202204/05/kj_2022040500112.php
・温泉リゾート「四季南陽」、設計は隈研吾氏 奥田政行氏がレストラン監修(河北新報)https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3fd4c9c93c2461d84d2f511e464e63b6d9e0f3
・閉鎖の温泉施設周辺に新温泉リゾート 来年オープン 南陽市 04月04日 16時56分(NHK) https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20220404/6020013511.html
・温泉リゾート「四季南陽」設計は建築家・隈研吾さん(YTS)https://www.yts.co.jp/news/news-67359/

「四季南陽」に関しては新年早々、隈研吾氏参入のビッグニュースに驚かされて記事にした。→「四季南陽」構想、グレードアップ! [地方再生]
https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-01-08-1 隈氏参入を受けた今回の話の眼目は、とりあえずは旧館の方は後回しにして、隈氏設計の新館建設を優先してスタートする、ということだった。だからといって、決して旧館をないがしろにするものではないことはなんども強調された。不安もないではないが、新たな視点が提供されたとして前向きに受け止めたい。
議員への説明の中で、奥山氏の置賜観を聞くことができた。《村山の人間にとって、置賜は憧れなんですよ。》の言葉は意外だった。あらためてじっくり聴きたくて文字に起こしました。そういえば以前、山形市の「日本一の芋煮会」に行って、置賜と村山のちがいを感じて記事にしたことがある。→「「日本一の芋煮会」への苦言」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2011-09-05
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「日本人は、じっとして何もしないで、居ることが一番、優れた態度だ。」(副島隆彦) [現状把握]

ギリギリの状況下では、もはや「在るベキ」論はほとんど無意味だ。いま「在る」がままを受け容れたところからしか始まらない。その意味で【深田萌絵TV】高校教師、日本が侵攻されたらどうすると生徒に質問→生徒の回答に絶句。」からは、高校生だけでなく、今の日本人意識の全体が見える。
阿比留瑠比氏のツイッター発言知人から聞いた福岡県の某高校での話。ロシアのウクライナ侵略を受けて教師があるクラスで「日本でこんなことが起きたらどうする?」と聞いたところ、全員が「逃げる」と答えたという。教師は「逃げるって、どこに」と絶句した。高台に一時避難すれば、侵略者が帰ってくれるわけではない。》について深田さんがコメントする。
《逃げ場がないのは事実なんですけど、実際あ高校生に何を求めているんですか。戦中もね、女子高校生に対して「竹槍で戦ってください」と竹槍が支給されたことがあるんですけれども、実際竹槍では戦えないんですよね。逃げるところはないんですけれども、高校生に過剰なことを求めすぎなんじゃあないかと思いました。むしろ、有事が起こった時に大人が何ができるのか。有事が起こった時に、私たち大人の世代が今の間違ったところを正していかなければならないんだというところを議論しなければいけない時だと思うんですけれども、それ以上に「今の若者はなっておらん」みたいな話でまとめて、自分たちは何お問題もなしという、そういうものの口調に、ちょっと・・・変なのかと思いました。・・・》ということで、深田さん自身、大人に対する「在るベキ」論になっているのだが、「逃げるしかない」は、現状日本人の多くの本音に思える。そもそも逃げる場所はないのだから、ふとんをかぶって、攻め込む敵が通り過ぎるのをじっと待つしかない。ここで今更核武装論を持ち出す、もはやそんな状況ではないと、私は思う。状況はずっと切迫している。ただし、日本にロシアや中国が攻め込んでくると、思っているというのではない。そうではなく、今のロシアvsウクライナが、核戦争の危機もはらんだ第三次大戦を覚悟せねばならない、そういう状況に今在る、ということだ。
副島重掲板に副島氏の43項目にわたる長文投稿があった。→http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ そこから拾って「「市民虐殺の濡れ衣をかけられるロシア」(田中宇)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-09-2 のコメント欄にメモったのだが、重要内容なのでそっくり写して記事にすることにした。さらにそこから、大筋がわかる5項目をピックアップした。
私は、ディープステイト(ローマ・カトリック教会・ローマ法王 とイギリス国教会・英国王 が頂点)による、この500年間(西暦1500年ぐらいからのヨーロッパ白人の世界征服)と、それと対決する、中国、ロシアの2大国を先頭とする、新興国、後進国、貧乏国たちの団結による、勝敗を決する、世界戦争(第3次世界大戦)は、もはや、不可避である、と、この3週間で考え、決断するるようになった。》
ディープステイトの悪魔たちとの戦いを、ヨーロッパ人たち、自らが、国内の戦いとして、やるしかない。だが、すでに、ウクライナで、火が付いたここの戦場から、さらに自分たちの領土にまで、戦争の戦禍が押し寄せて来るのを、それぞれの国の指導者は、賢明で、真に国民思いであるなら、しなければいけない。》
日本人の多くが、直感で分かったことがある。「ウクライナと同じで、いざとなったら、アメリカは、日本の為に、米軍を出動させることはない。日本を守ってくれないのではないか」と。》
マリウポリの一般住民を避難できないようにして、人間に盾にして、虐殺したのは、このアゾフAzov たちである。 ロシア兵ではない。この事実が、どうせ、大きく証明される時が来る。 国際連合まで、乗っ取って、巨大な虚偽とでっち上げをやっているディープステイトの側の人間たちとの戦いは、やはり、もはや非和解的である。もう世界は、行くところまでゆくしかない。
日本人は、じっとして何もしないで、居ることが一番、優れた態度だ。世界で流れる危険な嵐を、黙って、じっと吹き荒れるままにして、それに乗らないことがいい。平和憲法と非核3原則と、アジア人どうし戦わず。戦争だけはしない。の信念をもって、天皇(国王だ)を中心にして、国民が団結していることが正しい。
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新通貨による紙紙幣の終焉(マドモアゼル・愛) [現状把握]

占星術師としてのマドモアゼル・愛さんの見立て:《通貨や富は占星術ではおうし座が表します。そのおうし座に天王星という革命の星がこの数年来ていました。そして、それを刺激するように土星が90度の角度を取っていましたので、通貨激変、新通貨による紙紙幣の終焉の歴史が始まることは、占星術師ならば、誰もがわかっていたはずです。それほど明らかだったことが、実際に起きてきました。》
お金の秘密E3818AE98791E381AEE7A798E5AF86.jpg7年前、かなり本気で読み込んだ本が、安西正鷹著『国際金融資本がひた隠しに隠すお金の秘密』でした。
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(1)「お金にまつわる「いかがわしさ」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-13
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(2)『モモ』に寄せて https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-13-1
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(3)われわれはどうやって「いかがわしさ」に馴れさせられたか(前)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-18
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(4)われわれはどうやって「いかがわしさ」に馴れさせられたか(後)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-19
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(5)お金の魔性(前)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-21
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(6)お金の魔性(後)https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-22
と書き連ねて、最後にまとめとして
・安西正鷹『お金の秘密』を読む(まとめ)お金と時間の問題から現代われわれの実存的課題に迫る良書https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-03-23
と7回連載で書いています。最後の分はそのままアマゾンにレビューしています。今見たら45人から「役に立った」をもらっていました。以下です。
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