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新・mespesadoさん講義(129)正しい貨幣観を [mespesado理論]

要するに、《今現在、日本における経済上の最大の問題は、供給不足がまだ改善しない諸外国のような「貧しい人たちをどうしたらいいか」という供給量を増やす方法のような物理的な問題ではなく、「正しい貨幣観を持ちさえすれば、供給過多なモノやサービスをきちんと国民に行き渡らせることが可能なのに、正しい貨幣論を持てないがために若者が結婚できないなどというバカバカしい問題が生じており、その原因は、収入は汗水たらした労働の対価として得なければならない、そのために苦しくても頑張らなければいけない、というような誤った労働倫理にある。この誤った労働倫理をどうやったら改められるか」という精神世界の問題なのである。》ということです。

山形県では、昨年開催された三橋貴明先生講演会がきっかけとなって、市町村議員が中心となった「地方を豊かにする勉強会」発足の準備が進んでいます。そのためのチラシが先ほど届きました。3月27日に正式発足の予定です。(チラシご希望の方にお送りします)また、8月21日(日)14:00より、山形ビッグウイングにて「藤井聡先生講演会」開催が決定しています(参加料1000円 詳細はのちほど)。反緊縮、民力・国力向上に向けて地方からの声をあげていこう!という動きです。

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国民民主党が新年度予算に賛成したことが波紋を呼んでいます。財務省出身玉木代表の「反緊縮積極財政」理解が、自民党内の緊縮財政PB派に及ぼす影響に期待したいと思います。→「三橋貴明氏、国民民主党の経済政策絶賛https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-09-17

【追記 2022.2.27 】分 

安倍内閣評価305)→①円高不況を解消 ②DSの意図に反して有利に導いたTPP  ③DSによる官邸支配からの脱却 ④集団自衛権に関する法案で米国との情報関係の改善 ⑤韓国への毅然とした対応

「国民の誤った貨幣論を正す」→高品質なモノやサービスが享受できるポテンシャルを持ちながら安物しか売れないので生産が低品質な方にシフトしてしまい、結果として質的に豊かな生活が送れなくなってしまう、というバカバカしい状況》からの脱却を!


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粡町商店街チラシ問題(1) [議会]

よく考えて! 高岡染店.jpg

粡町商店街正月チラシ 3.jpeg粡町商店街正月チラシ 4.jpeg

昨日の全員協議会、粡町商店街発行のチラシをめぐって、2時間にわたる議論を展開していただきました(私は後半退席)。1月18日に問題表面化以来、その都度ここで報告することも考えたのですが、いたずらに騒ぎ立てるようになるのもわれわれ商店街の趣旨にそぐわないような気がしてじっとしていたら、一昨日思いがけなく議長来訪、「明日(21日)の全員協議会で一時退席してもらうことになるかもしれないので、あらかじめ了承を」と言われ、燻っていた思いに火が点けられたような気がしてその日を迎えました。

これまでの経緯を記します。

粡町商店街では山形県と南陽市による「コロナ対応商店街販売促進緊急支援事業」補助金として20万円の交付決定を受け、昨年12月10日より今年1月16日まで「“光輝くまち 粡町通りで幸せ気分”大売出し」事業を実施しました。→「イルミネーション点灯祭りhttps://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-11

20万円の使途は広告宣伝費に限られます。A4両面フルカラーチラシを2回、南陽市内全戸に新聞折込(9750枚)しました。当初は「免疫力アップでコロナ禍を乗り切ろう!」をテーマにチラシを作ろうとしたのですが、それでは県の方が通らないという担当課の指導で、消毒とマスクの絵を入れることにしました。2回目のチラシ作成に向け「もしメッセージを付け加えたかったら申し出てください」と言ってあったので、高岡染店のスペースに「よく考えて!! 子どもへのワクチン接種」のメッセージにQRコードを付け加えて「「コロナはすでに終わっている 」(田中宇)https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-12-23」にリンクさせました。子どもへのワクチン接種を思いとどまらせるにはどうすればいいかについて、必死で考えているところでした。広告発注ぎりぎりの決断でした。年明けて1月3日の新聞とともに南陽市全域に届きました。

それがどれほどの効果があったのか、リンク先のアクセス数は確かに増えはしましたが、思ったほどではないというのが正直なところです。ただ、思いがけない波紋が広がっていたようです。事業終了後の1月18日、南陽市の担当課から商店街会長宅へ足を運んでいただき、「2回目のチラシの一部に事業の趣旨にそぐわない点があったため、県の意向も受け、2回目のチラシ分の補助金は支払えない」旨の通告を受けることになりました。その場では、商店街の総会を開いて報告した上であらためて返答することとし、総会に先立ち、吉村美栄子県知事宛に質問状を出しました。それに対しては「市の意向を受けての通告なので県の方では答えられない」との返事がありました。29日に開かれた総会では、「言論の自由」を盾に戦うという可能性についても語られたのですが、あまり荒立てたくはないというのが、私も含め多くの思いで、会計的には厳しいが通告は受け入れることにしました。その後それに沿った実績報告書を作成し、昨日10万円の補助額決定通知が届いたところです。そういった中での昨日の全員協議会でした。(つづく)

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