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「緑の植物を食べると、赤い血になる」!(太陽凝視) [メモ]

昨日、中村篤史先生の「ケイ素学会 in 名古屋」で、「元素転換」について知ったところだった。《ラボワジエ以来、化学の世界では「化学反応の前後で元素の種類と物質量は不変」という質量保存則が支配的だった。しかし19世紀末になって、放射線(アルファ崩壊、ベータ崩壊など)が発見され、この法則の絶対性が崩れた。・・・元素転換は我々の身近で常に起こっている。この現象なくして生命現象は成り立たないとさえ言えるし、すでに工業分野で実用化されている。・・・

元素転換.jpg

クロロフィルの分子式とヘモグロビンの分子式を見比べて、その相同性に驚かない人はいない。植物が植物たるゆえん、葉緑素の中核を担うクロロフィルと、我々の赤い血液を形作るヘモグロビンが、こんなにも似ているなんて、偶然ではあり得ない。何か理由があるに違いない。・・・象やキリンなど、草食動物を見るといい。彼らは、その名の通り、葉っぱばかり食べているが、見事な体躯をしている。あの骨格、あの筋肉は、植物が血肉となって作られたと考えるしかない。これを元素転換的に見るならば、核心はマグネシウムである。マグネシウムが鉄に元素転換された。》

そしたら今朝、るいネット【メルマガるい1007】に「太陽を食べる人」の特集。そこにもこうあった。植物であれば、葉緑素によって太陽光からエネルギーを得ていますが、実は、人間も太陽光からエネルギーを生み出している可能性があります。その理由として、葉緑素内に含まれるクロロフィルと人間の血液中に含まれるヘモグロビンの構造が非常に似ています(中心がMgかFeの違い)。・・・興味深いことに、クロロフィルは人間の血液に関連している可能性があります。ほとんどのクロロフィルは、ポルフィリン(ヘモグロビンまたは血液に含まれる)の近縁種であるクロリンとして分類されます。これが意味することは、顕微鏡下では、人間の赤い血と緑のクロロフィルの曼荼羅は、それらの中心原子を除いて同一であるということです。》

またまたシンクロニシティです。(→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-02-13-2

太陽凝視についてはこれまでいろいろ書いてきました。
・「「太陽凝視」のすすめ(『イスラーム哲学の原像』)」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-02-17
・「浄身鎮魂法と太陽凝視―イワトビラキ」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2014-02-04 

私自身だいぶ目が慣れてきたというか、太陽から目を離しても目が眩んでまわりが見えないということもなくなってきています。一昨年秋以来公立置賜総合病院に縁あって、眼科にも回されたのですが、私の場合「異状なし」の診断結果でした。

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