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マレーシアのマハティール元首相:第3次世界大戦が始まったと公に警告 [現状把握]

マハティール元首相による重い発言です。96歳の賢人です。

マハティール.jpg

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マレーシアの元首相 世界大戦3が始まっている
2023年2月25日
https://halturnerradioshow.com/index.php/en/news-page/world/former-prime-minister-of-malysia-world-war-3-has-begun

マレーシアの元首相は現在、公に世界大戦3が始まっていると警告しており、それはヨーロッパとアメリカのせいである。
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1. この記事を書くのはためらわれる。ロシア人に謝罪していると非難されるかもしれない。そうではありません。現在のウクライナとロシアの戦争は、ヨーロッパ人の戦争好き、覇権好き、支配好きが原因だと思うのです。

2. ロシアは、西ヨーロッパ諸国(アメリカ、カナダを含む)の対ドイツ戦争のパートナーでした。ドイツが敗れた瞬間、西側諸国はパートナーであるロシアを新たな敵として宣言した。

3. だから、彼らはロシアとの戦争に備えなければならない。そして、ロシアに対抗するための軍事同盟としてNATOが設立された。そして、ロシアワルシャワ条約機構を設立した。そして、冷戦が始まった。そして、世界は西と東のどちらかを選ばなければならなかった。

4. ロシアがワルシャワ条約を解体し、ソビエト社会主義共和国連邦の国々を脱退させた後、NATOは解体しませんでした。

それどころか、ロシアの覇権から解放された国々は、ロシアの敵としてNATOに参加するよう促された。弱体化したロシアに対する圧力が高まったのである。

5. 旧社会主義共和国がNATOに加盟し、ロシアに対する脅威が高まる中、ロシアは軍事力を再構築し、強力な西側同盟に立ち向かった。NATO軍がロシアに接近して演習を行ったため、緊張が高まった。

6.挑発されたロシアは、ウクライナへの侵攻を先取りした。その侵攻は第三次世界大戦の始まりと解釈できる。核兵器の使用も検討されている。すでに世界はロシアへの制裁とロシアの報復による物資不足に耐えている

7. 極東での挑発行為もある。米国高官の台湾訪問により、中国と台湾の緊張が高まった。両者とも武装化し、米国は台湾に大量の武器を売り、中国はより好戦的になった。

8. マレーシアでさえ、物資不足とインフレが起きている。第三次世界大戦が始まるかもしれないので、それに対処するためのコンティンジェンシープランを準備することが重要である。

マハティール・ビン・モハマド博士
2023年2月24日

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

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マハティール氏の著書『立ち上がれ日本人』が紹介されていました。

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「立ち上がれ、日本人よ」 92歳マハティール首相の感動メッセージ

マハティール・モハマド(Yanbei/Wikimedia Commonsより)

マハティール・モハマド(Yanbei/Wikimedia Commonsより)(他の写真を見る

愛国心を持て

 92歳でマレーシア首相に返り咲いたマハティール・モハマド氏が日本の修学旅行生に向けて語ったスピーチをご紹介した記事は大きな反響を呼んだ。
 とかく「日本はアジアに謝罪すべきだ」という声がマスコミでは大きく扱われがちだが、当のアジアの中にも「日本は戦争の贖罪意識から解放されるべきだ」と語るリーダーが存在することはあまり伝えられない。それゆえに、マハティール首相の言葉は新鮮だったのかもしれない。
 そこでマハティール氏の著書『立ち上がれ日本人』(加藤暁子・訳)から、さらに日本人に向けてのメッセージをご紹介しよう。前回の首相在任時の発言だが、十分現代の私たちにも訴えてかけてくるメッセージばかりだ。

――愛国心について

「はっきり申し上げれば、いまの日本人に欠けているのは自信と愛国心です。日本が『愛国心』という言葉に過敏になる理由は、私にもわかります。確かに、過去に犯した多くの過ちを認める用意と意思は持たなければならない。しかし半世紀以上も前の行動に縛られ、恒常的に罪の意識を感じる必要があるのでしょうか。
 ドイツを見てください。誰が彼らに、戦争中のナチスの残虐な行為を謝罪して回るよう求めているでしょうか。
 しかし日本ではどの首相も、2世代も前の人間がやらかしたことを謝罪しなければならないと思っている。
 これは不幸なことです。
 日本が再び軍事大国になることはないという、近隣諸国の不安を取り除くための保証さえあれば、謝罪の必要はありません

――日本の首相の在任期間の短さについて

「一人の政治指導者があまりに長く権力の座に居座ると、強権的になり腐敗を招く、という懸念がつきまとうのも事実です。しかし良識ある愛国的な指導者は、自らの権力を濫用することはありません
 投票による民主的なシステムでは、人気のあるリーダーは政策を十分に実行しうるポストを与えられます。いっぽう権力を濫用する者は、解任されるか選挙で落とされる運命にあります」

――日本のアジアでの地位について

「今まさに日本が挑戦すべきことは、東アジアにおけるリーダーの役割を果たすことです。日本には経済的な規模があり、富があり、世界水準の技術力がある。
 世界のリーダーとなるには軍事力も必要だという考え方もあるでしょうが、今日の『戦争』は経済的な側面が焦点です。
 東アジアだけでなく、世界が日本を必要としています。今日、世界がおかれた状況は修羅場と言ってもいいほどです。自由貿易システムの濫用、投機家の底なしの貪欲さ、そしてテロリズム――。日本のダイナミズムと、ひたむきな献身が、まさに必要とされているのです」

『立ち上がれ日本人』
マハティール・モハマド 著/加藤 暁子 訳

ネット書店で購入する

日本の力を忘れるな

――終身雇用の崩壊について

「最近、欧米のメディアが積極的に転職する日本の若い世代を誉めそやす記事を読みました。これは、まったく間違っています。
 長年保たれてきた企業と従業員の、よき家族にも似た関係が薄れてしまえば、私たちが多くを学んだ『日本株式会社』もまた立ち行かなくなる。
 失業者を増やし、企業と社会の生産性を損なう外国のシステムを、なぜ盲目的に受け入れなければならないのでしょうか。アジアは欧米ではないのです。
 日本人は、日本固有の文化にもっと誇りをもつべきです。もし当事者であるあなた方がそう思っていないとしたら、私の口からお伝えしたい。
 あなた方の文化は、本当に優れているのです。
 日本の力を忘れてはいませんか

――日本の現状について

「マレーシア経済危機のとき、日本は私たちの味方となってくれました。しかしその日本はといえば、残念ながら私の目からは自分を見失っているように、そして自分の考えで動いてはいないように映ります
 いまのところ日本は、私たち東アジアの国々から生まれた唯一の先進国です。そして、富める国には隣人に対してリーダーシップを発揮する義務があります。潜在的な大国である中国をうまく御しながら、その責務を果たせるのは西側諸国ではありません。それは、東アジアの一員たる日本にしかできない役目なのです。
 いつまでも立ち止まっている余裕はありません。それは日本にとっても、東アジアにとっても、世界にとっても、大いなる損失でしかないのです。
 最後にはっきりと申し上げたい。
 日本人よ、いまこそ立ち上がれ――と」

 日本では不思議なことに、ここに挙げたマハティール首相のようなことを政治家が口にすると、「右傾化」「戦前回帰」「国粋主義的」などと批判されることが珍しくない。とくにメディアにその傾向は顕著だ。
 最後に、メディアについてのマハティール首相の言葉もご紹介しておこう。
世界は西側の価値観に支配されている。メディアはその最たるものだ。
 日本のメディアは欧米のメディアに左右されることなく真実の報道をしてほしい

デイリー新潮編集部

2018年6月8日掲載


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