参政党とやすえちゃん、やすえちゃんの分は宮内地区のみですが、二刀流のポスター貼り、昨日の分、目標達成しました。左写真は南陽市完了、右写真は川西町昨日分完了の記念写真です。同僚議員に「参政党はポスター貼るん?」と聞かれましたが、全県隈なく動いています。
さて、
昨日の記事にもkonaさんからコメント(下記転載)いただきました。
《めいさんは人徳があり自然かつ立派な人生哲学のある方との感想を持ちました。》と言われて、「還元主義」を思いました。人の働きをいちいち「金のため」と言い、政治家の行動についていちいち「票のため」と言う。それと同じように、「なにがほんとうか」を求めているだけなのに、「立派な人生哲学」とかの評価感覚を持ち出して、「ほんとうのこと」から目をそらしてしまう。私がいちばん「違和」とする感覚です。「ほんとうのこと」を求めるということは、自分を叩き壊す「覚悟」を持ちながら突き進むことです。
mespesadoさんによる「ポリコレ」「サヨク脳」批判(下記転載)もぜひ読んでみてください。
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mespesadoさん曰く、《参政党が理想とする憲法改正も緊急事態条項の創設も、百戦錬磨のDSには、かえって彼らの企みを実現するために悪用されてしまう可能性が高い。》
松田学氏の『日本をこう変える』を読んでも、まるまるそのまま受け入れるものではありません。ただ、考えるべきことを網羅してくれているということで、いつも手元に置いておきたい、私にとっては教科書的な本と思えます。参政党のどこに惹かれるかといえば、「みんなでほんとうのことを求めながら、いい日本をつくっていこう」という「柔軟性」のような気がします。だから「参政」党なのです。「ほんとうのことなら、なんでもあり」と思って参加しています。
以下はkonaさんからのコメントです。
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ご返信をありがとうございます。各記事を拝読させていただきました。めいさんは人徳があり自然かつ立派な人生哲学のある方との感想を持ちました。いろいろご教示いただきありがとうございます。
めいさんの見解をもとに重掲の投稿に立ち返って感想を述べたいと思います。
(1)文明史的大転換についてめいこ氏に対するめいさんの批判は根拠不足です(めいこ氏の好悪は別にして価値中立的に判断します)。①新たな枠組み(文明史的大転換)に基づいた帰結(利益)と②既存知に基づく論考への批判(不利益)が具体的に説明されないと読者は一読して内容を了解できないように思います。読み終わると結局「何がどうして的外れなの?」という疑問がわき、単にめいこ氏への悪口を述べているだけのように読めてしまいます。それはめいさんの言いたい意図とは異なるように思います。(2)個を原理とする時代から共感を原理とする時代への転換について(・「「お祈り」の習慣」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2008-03-09 からの引用)「個」を原理とする時代から、心と心の交流、「共感」を原理とする時代への転換が始まったと考えられます。「KY(空気が読めない)」といった言葉が流行語になってしまうのもその現われかも知れません。(ここまで)konaです。共感は社会レベルで広めるものではなく、あくまで個人レベルでの人生訓にとどめるべきものと思います。「気の合う人とは付き合えばいいよね」という感情が自然発生的に広がるのは別にいいのですが、そもそも日本ではもうこれ以上、共感を強める社会を望む必要性はないように思います。現実に、空気を読む人間関係に疲弊している人も少なくありません(私もその一人です)。実際、マスク・ワクチンの拒絶には「KY」でないと難しかった面は多々あります。それなら、KYで上等ではないですか?日本は近代社会ではなく部族社会ですので、部族のおきてが価値の最上位に来ています。良いも悪いもなくそういうものなんでしょうけど、あえて抵抗するなら、「自分だけで自律的に判断できる」人間を増やすことのほうが将来が明るいように私には思えます。それは「今だけ金だけ自分だけ」というワガママとは一線を画す話です。めいさんの見解は人生哲学的には一理あると思っておりますが、それは原理を転換する必要性とレベルが違う話に思います。
by kona (2022-06-22 10:51)
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984:mespesado :2022/06/22 (Wed) 08:33:30
参政党の話とめいこさんという参政党批判のyoutuberの話が、ここメインスレと貴香さんのスレで話題になっています。
私もめいこさんの動画とやらを見てみましたが、感想を述べさせていただくと、あえて誤解を招きかねない言い方をするなら、特に印象になる点も無く、何も感じませんでした。つまり、言ってることが本当に想定内なのです。 さて、めいこさんだけでなく、いろんな人が参政党について言及しているので、ここではそれらの個別の批判に論評するのではなく、そもそも論的なことを書きたいと思います。
まず、参政党について私の感想を言うなら、まず参政党の「主張」というのは、今までGHQをはじめとする日本人の洗脳計画で忘れられてしまった戦前あるいは明治維新前には確かに存在して機能していた日本人の心を取り戻し、その上で我々が今後の世界でどう生きていったらよいのか、という理想を述べていると思いました。これを演説でとうとうと語っている。ですから、聴衆にそのことを一から説明しようとすれば、当然GHQの洗脳内容とか、今も世界中で洗脳を続けるDSの企みなども全部演説で暴露していくということになる。ですから、DSの広報部隊であるところのマスコミが参政党のことを煙たがり、無視しようとするのはアタリマエで、これはマスコミが、別に参政党の政治力に脅威を感じているわけではなく、単に演説の内容を知られると自分たちの親分であるDSが秘密にしていることがバレるのを恐れているだけだと思います。また、アンチ参政党の人の中に「参政党はDSと戦う政党には全く見えない」という意見もありましたが、それは当然で、別に彼らはDSと戦おうとしているんじゃなくて、彼らの主張を説明する際にDSが居てこういうことを企んでいる、ということを演説で暴露しているだけに過ぎません。
次に、アンチ参政党の人達がなぜ参政党に反対なのか、という理由ですが、まず彼らに共通しているのは、ポリコレで洗脳されたサヨク思想の人が多いことが感じられます。リチャコシさんしかり、ブログ泣いて生まれてきたけれどの中の人しかり、そしてめいこさんしかり、です。彼らは西洋風の現代の思想である民主主義、基本的人権、戦争の放棄を「長い人類の試行錯誤の歴史の上でようやく勝ち得た人類普遍の共通理念」だと根っこから信じていて、その観点から判断を下す。しかし、これらの思想は、別に人類普遍の理想というよりも、もともと弱肉強食がアタリマエだった闘争社会かつ階級社会であった西欧の現実に対する不満が大衆の間に蔓延していたのを、新しく支配層になろうとする連中が「悪用」しようとして、大衆のこういった不満を解消してやるんだ、と彼らの耳元で甘言を囁いて味方に付けるための方便として作り出した思想(もしくは本当に理想として語った哲学者たちの言を己の都合の為に利用しようとして拝借した思想)を、これが人類の普遍的共通理念だ、と看板に掲げたものに過ぎない。それを絶対視すること自体が彼らDSの術中に嵌ってしまうことなのに気付いていないと思うのです。
ただし、じゃあ参政党批判がナンセンスなのか、というと、そうでもなく、今度は逆に、参政党は真に精神世界の根っこの理想を追い求めている点では彼らの「理想」それ自体は優れたものであるとは思うのですが、政党というのは「政治力」を発揮してナンボの世界ですから、当然に政敵との駆け引きを含む政治闘争での力量の有無が問われます。これに対して吉野さんとか神谷さんはまことに心もとない。かといって人生のベテランの域にあるはずの武田先生も松田さんも、DSの政治力に対抗できるだけの政治力を発揮できるのかといえば、いくら松田さんなどは衆議院議員と官僚の経験があると言えども政治家としての経験値も百戦錬磨の政敵に比べたら心もとない。そして、これはサヨク的批判者が述べていることでもありますが、参政党が理想とする憲法改正も緊急事態条項の創設も、百戦錬磨のDSには、かえって彼らの企みを実現するために悪用されてしまう可能性が高い。
そういうわけで、参政党の主張している理想自体はよいとしても、じゃあかれらに選挙で投票し、当選させて政治が善くなるのか、というと、必ずしもそうなるとは限らない。ただし演説でジャンジャンDSの悪だくみ暴きやら洗脳を解く活動に邁進してもらうのが善いと思います。ただ、この掲示板でも言われていることではありますが、まだまだ参政党の演説どころか、参政党の存在自体が知られていないようなので、なかなか前途遼遠だな、とは思います(逆に小泉政権発足時のようなブームになり過ぎるのもDSによる悪用が現実化するので問題がありますが)。
777:mespesado :2022/06/22 (Wed) 09:29:14
>>776
> メイコさんって、昔の私なら言ってたかも知れない様なことも言ってて、
> 人間って体験積まないとちゃんと見えてないことって一杯有るなって思
>いました。
>
> 左翼思想って自覚は無くて、それが普通だと思って、周りに力説してた
> 自分が居たなって思い出しました。
私の過去も全く同じです(苦笑)。
ところで、メインスレの #984 で、サヨクな人による参政党批判で、「参政党は憲法の改正や緊急事態条項の創設をしようとしている」というのがあることを述べましたが、この批判それ自体は冷静に理解する必要があると思うのです。なぜなら、DSは狡猾で、もし参政党が今回の参院選で政治力を持つことができたとしても、彼等参政党の憲法改正賛成思想などを「悪用」して、DSお望みの社会、つまり人間社会の徹底管理を実現する方向に持っていく可能性があるからです。
ところがサヨクな人の参政党批判の何が問題なのかというと、これには2点あって、一つ目は、「人類の理想を先駆けて実現した現行憲法を改正することそのものがケシカラン」という発想であること。つまり、現行憲法は、国連の方針である戦争の放棄やら基本的人権をハッキリ明記している極限まで理想の憲法なんだから、これを改正することは必ず「改悪」になる、と考えているわけですね。もうこれが「西洋生まれの理念が出来上がったそもそもの動機」として私がメインスレで書いた事実を無視している、というより、その歴史自体を知らない、ということ。そして問題点の2点目は、参政党の主張をDSが「悪用」しようとしていることに気付いていない、ということです。彼等サヨクって、「正しいことを主張すればいい」と思っているように見える。つまり正しいことが実際に実行できるかどうかはどうでもよい、と思っている節がある。それに対して、理想に反することは、たとえそれが政敵に対する目くらましに過ぎず、単に駆け引きのためについている方便のウソであったとしても、そういう発言をすること自体が汚らわしい、不愉快だ、敵だ、倒せ、となっちゃう。つまり駆け引きのマキャベリズムも理解しない「おこちゃま」だという点です。
ですから、今回の件では、サヨクは参政党が主張する「本当は正しいはずの、西洋かぶれでない日本の心に従った憲法改正」を上述の1番目の問題点に書いた理由で間違っていると思い込む。しかし、2番目の問題点に書いたように「DSは参政党が本当は日本の庶民にとって理にかなったことを主張していることを悪用して己の企ての実現にまんまと利用する」可能性にも気付いていないから、結果的に参政党の真の問題点を指摘したことになってしまっているのに、参政党を批判した等の自分達はそのことにまるで気付いていない、という妙なことになってしまっているのだ、と理解しています。
778:mespesado :2022/06/22 (Wed) 10:07:23
>>777
ついでに一言。サヨクな人の常套句として「維新は自民の別動隊だ」というのがあります。こちらとしては「全然違うだろ。維新は根っからの新自由主義者たちであり、自民は小泉政権時の刺客により新自由主義に傾いたけど、それでも昔気質な人たちも相当数いて、その違いが判らんのか」と思っちゃいますが、彼らは 「自分たちの政治信条を隠してでも、政府を乗っ取って支配しようとす るDSに表向きは同調したフリをして失脚を防ぐことを第一に考えることがある」という裏事情を知らないので、結果的にDSや新自由主義者に乗っ取られた自民党を見て、それを自民党の意向だと勘違いしている。彼等サヨクには「実際に思っていることと公的な発言は違うことがあり得る」ということがわかっていないから、自民と維新が同じに見えるんでしょうね。そして参政党が登場してからは、その区別が付かないうえに、改憲派か護憲派かだけの二元論で眺めるから、共産党や立憲民主党は護憲派だから味方だ(ちなみに最近れいわが改憲を言い出しているので彼らは戸惑っているようですw)、それに対して自民と維新と参政党は改憲派だ、同じ穴の狢だ、というわけですね。とにかく思考パターンが単純すぎる。機械みたいです…と言ったら技術者に怒られますね。最近のAIはもう少し複雑な判断をしますから。
konaです。ご返信をありがとうございました。参政党の支持する背景を論考することができました。
(1)人生哲学について
真理の追求と人生哲学は両立しますし、還元主義とは無関係です。
私はそう思います。
(2)mespesadoさんの「そもそも論」について
(ここから)
参政党は真に精神世界の根っこの理想を追い求めている点では彼らの「理想」それ自体は優れたものであるとは思うのですが、
(中略)百戦錬磨のDSには、かえって彼らの企みを実現するために悪用されてしまう可能性が高い。
(ここまで)
mespesadoさんは参政党がDSに毒されていないが、政治力(老獪さ)がないためにDSに悪用されるという前提に立っています。
しかし(そもそも論ですが)参政党がDSに毒されていない保証はどこにもありません。
憲法改正・デジタル通貨の推進などの諸政策について「超監視社会の導入」という補助線を引けば、きれいにその筋道が見えてきます。めいこ氏でなくても批判するのは当然で、そのことを誰が言おうが関係ありません。価値中立的に判断すべきと思います。
つまり「超監視社会になるのは参政党に政治力がないからではありません。もとからグルなんですよ。」という見方も説得力があります。(百歩譲って)仮に参政党が純粋無垢な人たちの集まりとしても、結果として超管理社会の旗振り役になることが見えているなら、そんなものは最初からダメでしょう。それでなぜ応援するの?という疑問がわきます。
mesperadoさんをはじめ参政党の支持者は、素朴な民族主義をかきたてられて熱情に浮かされているように見えます。まるで尊王攘夷の志士のようです。「なんでもあり」で突き進む危険に、ウヨクもサヨクもありません。私には、単にレッテル貼りと思いこみが強い言説に読めました。
(3)参政党に反対する人は「ポリコレで洗脳されたサヨク思想の人が多い」について
左翼でなくても賢明な人なら反対するのは何ら不思議なことではありません。「民主主義・人権・戦争放棄は単なる方便だから絶対視するな」とmespesadoさんは言いますが、単なる方便だとしても「具体的に明文化された制度」である以上、まだ戦う余地があります。
mesperadoさんはサヨクを馬鹿にしていますが、方便だからと軽視するほうがもっと愚かではないですか。
以下、自由共和党の藤川賢治氏のtwitterから引用します。
https://twitter.com/hudikaha/status/1536641861107953665
(ここから)
自分を「護憲派」だと思っていないのに何故、護憲を標榜する自由共和党に参画しているのか、改めて。まず護憲かどうかはともかくとして今の自分の考え。正直、コロナ禍前は、自衛隊を国軍として認めるべき、国会議員 2/3 以上の賛成での憲法改正が発議されるのも厳し過ぎると思っていた。
もっといえば、現憲法を破棄して、結局は日本国憲法と同じようなものにならざるを得ないと思うが、新しく作るというのもロジックとして有りだと思っていた。
しかし人権無視のコロナ対策を経験して認識が甘過ぎたということに気付いた。
まず憲法で緊急自体宣言を出せないことで救われたと思っている。
左派がよく言ってた「自衛隊を国軍として認めると日本人は暴走する」という論理は以前は今時あり得ないと思っていたが、今は一理あったのだなと考えを改めた。
人権無視のコロナ対策のようなものを防ぐヒントはスウェーデンにあると思っている。スウェーデンはゆるやかな対策でコロナ禍を乗り切ったのだが、それは憲法に「移動の自由」と「情報公開」が謳われておりそれが徹底されたからだと考えている。
そうであれば、自分の中でのこうあるべき、ということは明確で、
1. 今の段階で緊急自体宣言条項を入れるのも自衛隊を国軍としても認めることも反対
2. 将来的に改正が検討されるにしても、まず改正すべきは「移動の自由」と「情報公開」を入れるところから始め
3. 「移動の自由」と「情報公開」が徹底されてから他の議論をすべき
ということになる。
自由共和党は、この考えに添った憲法に関する提言できる唯一の党だと考えている。以上が、自分が「護憲派」だとは相変らず思っていないが、護憲を標榜する自由共和党に参画している理由。
(ここまで)
konaです。地に足のついた現状認識と思います。政治信条が何であれ、結論がよければそれでよしではないでしょうか。
(なお、私は左翼ではなく保守側の人間だと思います)。
by kona (2022-06-23 21:21)
konaさん
直接議論したわけではないですが、めいさんと放知技を経由してkonaさんと論争になってしまったようですが、私はkonaさんの懸念は大いに理解できますし、参政党が彼らの主張を本音で述べているのか、それとも本当はDSの手先であるのにそれを隠して保守層の支持を取り込もうとしているのかのいずれかにかかわらず、もしも参政党が議席を取り、政治力を持てば、DSの思う壺になる心配がある点は全く同意見です。ですから、私の論を読んでいただければわかるように、私は参政党の支持者ではありません(ただし批判者でもありません)。単に、演説で主張している内容そのものは、DSに関する話を知らない人への啓蒙になっていると思うので、その点で演説活動を支持している、というだけです。
by mespesado (2022-06-24 00:45)