参院選への期待 [日記、雑感]
6月22日(水)公示、7月10日(日)投開票、参院選が近い。山形県は自民党が立候補者なしのまま、国民民主党筆頭副代表の舟山康江議員と共産党の新人石川渉氏の戦いでもう決まりだろう。→「【山形】参院選まで3カ月「構図固まらずの現状」県民は」https://news.yahoo.co.jp/articles/832462a1e60400822cdcc8f15b913691e5e445bf
全国で32ある一人区で自民党候補者が決まっていないのは山形のみ。自民党の選対本部長でもある選定の責任者遠藤利明県連会長の胸中はといえば、無理に選挙戦に持ち込んで負けるより、「予算案に賛成してくれた国民民主党に敬意を評してあえて対立候補を立てない」という表向きで通した方がずっと楽に違いない。むしろ、「反自民」の支持者からの突き上げに向き合わねばならない康江議員の方が、はるかに辛い立場だ。プラスに転化できるように乗り切ってほしい。
今回の参院選、焦点を「既成政党vs新生政党群」というところに定めれば、ものすごく重要な選挙だ。「新生政党群」とは、れいわ新選組も含めて、ネットを基盤にした政党。次々名乗りを上げているのに注目したい。「参院選2022で新たな国政政党が誕生!?諸派から国政への道とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ」には、4つの政党があがっていた(2/12)。動画の中では「新党くにもり」の名も出ていた。
先日は幸福実現党の立候補予定者及川幸久氏の講演会に行ってきた。→「米国の本音」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2022-04-08
5月5日には参政党の松田学立候補予定者の街頭演説とタウンミーティングがあるとのことで案内をいただいている。行ってみたい。→https://www.sanseito.jp/news/4244/ タウンミーティングに先立って、11時から12時まで霞城セントラル前で街頭演説とのこと。武田邦彦先生が立候補予定者になり、井上正康先生がアドバイザーという参政党については早くから関心を持っていたが、「おっ」と思ったのは、神谷宗幣氏の街頭演説を聴いてだった。→https://duckduckgo.com/?q=%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E6%B0%8F%E3%81%AE%E8%A1%97%E9%A0%AD%E6%BC%94%E8%AA%AC&t=newext&atb=v285-1&iar=videos&iax=videos&ia=videos&iai=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DM3OPE54AdHM&pn=1山本太郎氏に対するのとはまたちがった共感があった。素直に聴けた。
「政府の赤字はみんなの黒字」安藤裕前衆院議員は「新党くにもり」からの出馬。仙台で開催される安藤裕講演会の案内もいただいている。→https://miyagivision.blogspot.com/2022/02/blog-post.html その「くにもり」が参政党を批判しているようだがそれはそれ、いろんな争点が明確になればかえって政治への関心が高まる。とにかく既成政党に愛想尽かししている層を投票所に足を運ばせることができるかどうかが鍵だ。
それにしても、臼杵市の若林純一議員の落選には暗澹たる思いだ。→https://www.nicovideo.jp/watch/so40370764 今回の得票数465票、前回は1334票だった。いろんなことを考えさせてくれる結果だ。落ち込まずに前向きになれる方途をさぐりたい。
コメント 0