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新・mespesadoさん講義(107)落ち着け! [mespesado理論]

今年の超過死亡数が多いという指摘については私も重大な関心を払ってきました。昨日の記事でもmespesadoさん発言の中に下記グラフを貼り付けています。

死亡数R3-9

8月3日には「日本のワクチン死者は「累計1.7-2.9万人」~人口動態統計の分析より~」の記事を書いています。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-08-03 その翌日には、その記事を持って白岩市長に「全国青年市長会長として問題化してほしい」と直談判もしました。https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-08-04 しかし、死産数が昨年に比べさほど増えていないこともあって、保険数理のプロとしてのmespesadoさんはその分析にずさんさを感じ、独自に実態を解明しました。その結論は、2021年の人口動態統計における現実の超過死亡の主たる原因も、人口ピラミッドの歪性に由来するものと考えるべきであり、これをワ○チ○副反応による死亡の影響と見ることはできないというものです。「推定累計1.7-2.9万人」説も引っ込めて、冷静に推移を見守らねばなりません。ここは、「落ち着け、落ち着け」の戒めです。

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605 名前:mespesado 2021/11/28 (Sun) 14:14:51
 内容的には「コロナ・メモ」的な話題なのでしょうが、自分独自の調査による結果なので、この本スレの方で書くことにします。
 毎月「人口動態統計」が公表されるたびに、今年の4月以降の「超過死亡」が異常に多いことが話題になり、それを「ワ○チ○のせいだ!」とする分析がネットを賑わせています。で、これに対する異論も出ていたのですが、私としては、これらの論争に対して不満がありました。
 というのは、その分析方法が、生命保険業界のアクチュアリー(保険数理)部門に長年籍を置いた私にとってはあまりに「杜撰」過ぎるからです。
 ただ、口先だけで文句を言っても仕方がないので、自分で実際に総務省統計局の国勢調査に基づく男女別年齢別人口と、男女別年齢別の死亡率を使って、自分でエクセルで数値計算して実態を確かめることにしました。この書き込みは、その報告です。
 まず、日本人全体で、死亡者数が前年に比べて多いか少ないかということは、年齢別の人口分布の違いをモロに受けます。なぜなら、年齢によって死亡率というのは恐ろしく違うからです。例えば、2019年を例にとると、男性の70歳の1年以内の死亡率は1.7%なのに対し、80歳の1年以内の死亡率は4.5%と、同じ「高齢者」にくくられても3倍近く違います。そして、日本人の人口ピラミッドは、丙午だの、戦争とベビーブームの影響によりきれいなピラミッドや釣鐘型に比べてかなり大きなデコボコがあります。なので、日本人全体の死亡数だけを毎年追って行くだけでは、翌年の死亡数を予測するのは無理があります。やはり、男女別・年齢別に細かく調査していかないと正しい分析はできないのです。
 そこで、次のような前提を使って計算することにしてみました:

(1)2015年の国勢調査に基づく男女別年齢別の人口をベースに、同年
   から2020年までの毎年発行される「簡易生命表」の男女別年齢別
   死亡率に従って、毎年各年齢の人口が減少していくものと仮定して各
   年の男女別年齢別人口を推計する(この際、1年経過するごとに、年
   齢が1ずつシフトしていくことに注意する)。
(2)2021年の簡易生命表はまだ発行されていないが、これを3種類の
   方法で推計する。【推計方法1】では2019年の簡易生命表の死亡率で
   代用し、【推計方法2】では2020年の簡易生命表の死亡率で代用し、
   【推計方法3】では2015~2020年の簡易生命表の死亡率の平均値で代
   用する。
(3)2015年の国勢調査の年齢別人口と毎年の年齢別死亡率だけからで
   は、2016年の0歳、2017年の0歳と1歳、…の人口が計算できな
   いことから、5歳以下の死亡者数は一斉に無視し、逆に超高齢者では、
   簡易生命表死亡率が105歳以上は公表されていないことから、それ以
   上の年齢は無視した。つまり、6~104歳での死亡数のみで比較
   ることとした。

 以上に基いて、6~104歳での合計死亡数の、対前年での差を計算すると、以下の結果となった。

 2016年:32,208人
 2017年:35,334人
 2018年:24,278人
 2019年:19,704人
 2020年:-5,795人
 2021年:94,578人【推計1の場合】
     44,205人【推計2の場合】
     117,311人【推計3の場合】

 なんと、2021年だけ突出して超過死亡が増えている。これは、その推計の仕方からわかるように、2021年の「現実の死亡率」を全く使っておらず、単に「過去の死亡状況と同じ死亡率」だったと仮定した場合の超過死亡数である。つまり、これらの2021年のみ突出した死亡者数にワ○チ○死亡の影響は全く関係ない
 つまり、2021年の人口動態統計における現実の超過死亡の主たる原因も、人口ピラミッドの歪性に由来するものと考えるべきであり、これをワ○チ○副反応による死亡の影響と見ることはできない、ということです。

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