武田邦彦先生講演会報告(1) [日記、雑感]

《山形が崩れるようじゃあ日本はダメだからね。これはまちがいないんですよ。がんばってほしいと思います。山形が崩れたら日本はここまでがんばることができない。僕はそう思う。》終了後の懇親会で、その日のうちに名古屋まで帰られる先生が、別れ際に私たちに残された言葉です。そう思っていただけるだけの講演会でした。ほんとうに粒揃いのスタッフの力です。9月議会請願不発で落ち込みがちだった私も、この講演会で力をもらいました。
後半の約1時間、参加申込の段階で寄せられた質問を6項目に整理して先生に答えていただきました。最後が「ウソの社会に幸せに生きてゆくには」という質問。《今回のコロナ騒動を、先生の発信をはじめとして自分で調べてゆくうちに、コロナだけでなく、医学や科学、歴史について、これまで正しいと信じていたことに相当ウソがあることがわかりました。武田先生は、地球温暖化やリサイクルのこと、高血圧や高コレステロールの薬のこと、環境に悪いというレジ袋問題、白人支配のためのまやかしでしかないSDGsなど、利権に絡まるたくさんのことを指摘しておられます。教科書で教えられた歴史が外国の立場からと歪曲されて教えられていることを思うにつけても、自分が虚構の世界にいるようで、何をやっても空虚な感じがします。心持ちひとつなのだとは思いますが、こんな荒唐無稽な社会の中で幸せに生きてゆくための心構えがあれば教えてください。》先生の答え《ほんとに今のご指摘のようにね、われわれが本来もっと幸福な人生を送れるはずなのに、虚構がつくられているんですね。例えばどういう虚構がつくられているか。15年ぐらい前かな、多くの学生が盛んに「環境、環境」と言っていました。その学生にね、「何が悪いのか教えろ。名古屋の水を君は水臭いというけど、僕は木曽川の水ではおいしいと思。地球温暖化で外水面が上がると言われているけれども上がっていない。僕には環境が悪化しているようには見えない。君は何で環境が悪くなっていると言うの。君は何で環境が悪くなっていると言うの。」と聞くと「テレビでやっています。」という。それはどういうことかと言うと、昔はね、自分の目で空を見てその日の天気を判断していた。それが最近はテレビを見て決める。周りを見ても、コロナで死んだ人はいないのに、コロナと診断されて死んだ人はいる。ワクチンで死んだ人はいる。変なんですよ。だから、自分はそういう状態だとわかっているのに、テレビの幻想でものごとを見る。そういう社会なんですね。》まだまだつづきます。(つづく)
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