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「二類相当から五類へ」請願賛成討論原稿 [コロナ危機]

南陽市議会では本会議でも賛同を得ることはできませんでした。賛成討論をアップしておきますが、「私の存在証明」にすぎなかった。

24日の新庄市議会に注目です。産業厚生常任委員会では不採択だったのですが、明日の本会議で賛成討論→採決になるとのこと。私のような無会派の単独行動ではなく会派として取り組んでいます。明日10時から議会中継も見れそうです。→http://www.shinjo-city.stream.jfit.co.jp/

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日本でのコロナ騒ぎが始まって1年8ヶ月、この先いったいどうなるのか、このままでいいわけはありません。なんとか出口を見つけ出さねばなりません


日本国中どこを見てもマスクマスクの現状は、われわれが親や学校の先生から伝え聞いた80年前の厳しい戦時体制と重なります。全国民心一つに命を賭して敵に立ち向かう日本人を、敵国とりわけアメリカは心底怖れたと言われます。今また日本人は、新型コロナという敵に対して心一つに立ち向かっている、その現れとしてのマスク姿と思えるのです。戦後日本を占領したアメリカは、二度と日本が立ち上がることのないように、軍備を完全撤廃する一方、日本人の心をバラバラにすべく教育現場や職場にさまざまな対立のクサビを打ち込みました。しかし、10年前の東日本大震災の大混乱の中にあっても、日本人の規律ある行動は世界を驚かしました。https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2011-03-14 そして今また、新型コロナという敵に対して、日本人心一つに立ち向かう姿勢をマスクに込めて示そうとしているかのようです。

しかし、ここで冷静にならねばなりません。今われわれが直面する「新型コロナ」という敵がいかほどのものなのか。

マスクはわれわれに多くの犠牲を強いています。マスクを通しての酸素不足のゆえに体にどれだけ悪影響を与えているかしれません。お互いの表情が見えないことで人間関係の希薄化が進んでいます。子どもの発達への影響は計り知れません。アメリカのロードアイランド州で行われた調査によると、パンデミック中に生まれた子供達の平均知能指数は、以前の子供達を100とすると78まで下がっていたことが明らかになっています。

新型コロナによる最大の犠牲は、われわれの日々の暮らしを直撃する経済危機です。今年1月から6月の自殺者数は10,784人、前年に比べて13%増になっており、この傾向は今後さらに増加すると予想されます。さらにワクチン接種による副反応の拡大も心配です。9月10日現在、全国の医療機関から厚労省にコロナワクチン接種後の副反応として報告あった件数23,456人、そのうち重篤者4,201人死亡者は1,155人に及んでいます。2021.6まで死者数.jpg今年ワクチン接種が本格化した4月、5月、6月の死亡者数は昨年より23,372名、7.3%増えており、報告されないワクチン接種関連の死亡者が相当数あるのではないかと心配されています。ただし、厚労省は「たくさんの方に接種をさせていただきますと偶発的にその日、その翌日、その翌々日、亡くなる方があるのはある意味当然」ということで、極力因果関係を認めることを避けて、国のワクチン接種推進姿勢に足並みをそろえようとしています。「ワクチン接種はあくまで自己責任」の姿勢を崩さない厚労省ですが、その一方ですでに「ワクチンパスポート」導入も現実化し、教育現場での集団接種も始まっているようです。まだ安全性も有効性も確認されていない治験中、すなわち人体実験中のワクチンを若い人に強制に近い形で接種するというのはあまりに危険すぎます。イスラエル8 29.jpgワクチン接種先進国のイスラエルにおいて、ワクチン接種に比例して感染者数、死亡者数が増加し、3回目4回目のブースター接種が進められようとしている現実をどう見るか。ワクチン接種の回数を重ねるごとに、抗体がかえってウイルスを増殖させる「抗体依存性免疫増強」ADEの危険性が高まることは多くの学者によって指摘されています。https://indeep.jp/world-after-genocide-episode-ade/ 今後の推移をしっかり見守らねばなりません。(右のグラフは、イスラエルのブースター接種と死者数の推移です。7/1〜8/29)

われわれは、新型コロナによってこうした多くの犠牲を強いられた中で今もがいております。新型コロナとはそもそもそんなに強大な敵なのかという最初の疑問に戻ります。

ロックダウンも学校閉鎖も行わず、パンデミック当初から最小限の規制に留めてきたスウェーデンは、6月のGDP=国内総生産は、前の年に比べ10.5%と大きく増加し、コロナ前の水準を上回りました。経済・社会活動の再開は、着実に進んでいます。「“コロナは今後もまん延する”と社会が認識し、柔軟な対応が大切」という考え方を貫いた結果です。スウェーデン制限撤廃へ…キーマン語る“共存”https://news.yahoo.co.jp/articles/b6153855c1c50864fb88c80c39bafd9de315a331)

100万人あたり国別感染者.jpgまた、9月11日現在のワクチン2回目接種率3.6%であるにもかかわらず、感染者数死亡者数が圧倒的に少ないアフリカ諸国にも注目すべきです。その理由として、日本のノーベル賞学者大村智博士発見の経口駆虫薬イベルメクチンの普及が大きな効果を発揮していると言われています。新型コロナ治療薬として成果をあげるこのイベルメクチン、日本ではなぜかワクチン接種を優先してコロナ治療薬としての認証を得ることができないままなのは残念なことです。【毎週更新(9月6日更新)】アフリカにおけるコロナワクチン・感染者最新の状況https://abp.co.jp/perspectives/business/Corona_data.html)(左のグラフは今年の1/1からの100万人当たりの感染者数推移。多い方からイスラエル、米国、日本、アジア、アフリカ。)

このように世界に目を向ければもはや新型コロナはさほどおそろしい敵ではないことが立証されつつあります。そしてあらためて自分の回りを思ってみて下さい。新型コロナが恐ろしいのは、その病気そのものよりも風評被害の恐ろしさではなかったか。今から80年前、アメリカやイギリスを鬼、ケダモノとみなして”鬼畜米英”の掛け声のもと、230万人の命の犠牲を払わされたあの時代を繰り返すような”愚”から、一日も早く脱け出さねばなりません。その決め手が、新型コロナ感染症を二類相当指定感染症から五類感染症に変えることであることを強く訴えます。そうなれば即座に、マスクから解放され、様々な規制から自由になり、ワクチン接種を強いられることもなくなり、医療機関指定もなくなることで医療崩壊の心配もなくなります。以上、請願に対する賛成討論といたします。御賛同よろしくお願い申し上げます。


【追記 2021.9.26】

7月まで死亡者数グラフo0922063515005855695.jpg死亡者数予測o0679038215005855674.jpg7月死亡者数値表o0933066515005855687.jpg

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めい

河北新報「ワクチン接種後死亡」報道
https://kahoku.news/articles/20210922khn000038.html

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ワクチン接種後に入院・死亡 家族や遺族、割り切れない思い
2021年09月23日 06:00

 新型コロナウイルスワクチンを接種した高齢者らが翌日以降に体調を崩すケースが宮城県内でも発生している。中には心臓や脳の病気で死亡するケースもある。国が感染拡大防止の「切り札」と位置付けるワクチン。死亡との因果関係は明らかではないものの、遺族は割り切れない思いを抱いている。大崎市内で現状を探った。
(大崎総局・喜田浩一)

by めい (2021-09-24 09:24) 

めい

読売新聞「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210925-OYT1T50040/

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新型コロナウイルスのワクチンを巡る先進国と途上国との供給格差が指摘される中、アフリカ中部コンゴ民主共和国は4月、国際支援で供給されたワクチンの大半を返還していた。接種の重要性が国民に正しく伝わらず、ワクチンを打とうとする人がほとんどいないためだ。(キンシャサ 深沢亮爾、写真も)

https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20210925-OYT1I50012/
首都キンシャサのワクチン接種会場で、ひたすらイスに腰掛けたまま接種希望者が来るのを待つ看護師ら(8月23日)

 8月後半、首都キンシャサの病院に設置されたワクチン会場で、防護服姿の看護師らはけだるそうにイスに腰掛けていた。会場には英アストラゼネカ製のワクチンが用意されているが、会場を訪れる人はいない。現場責任者のラッキー・ルカンバ氏(46)がため息をついた。「SNSなどでアストラゼネカ製は危険という根拠のない風評が広がり、ワクチンを希望する人がいないのです」

 コンゴは、エボラ出血熱、マラリア、コレラなど多くの感染症に直面する。世界保健機関(WHO)コンゴ事務所で公衆衛生を担当するジェルベ・テンゴモ医師は「感染すれば多くの死者が出るエボラなどと異なり、新型コロナは危険性を実感しづらい部分がある」と語った。エボラが流行した2018年にはワクチン接種希望者が殺到したという。

 政府が返還したのは、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」から供給された170万回分のうち130万回分だった。WHOによると、コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人。医療関係者の間では、深刻な接種の遅れは「ワクチンの量を確保すれば解決するというものではない」との声が出ている。

by めい (2021-09-26 04:40) 

めい

7月までの人口動態速報値からの、今年の死亡者数予測を追記しました。

by めい (2021-09-26 04:57) 

めい

■ノルウェー公衆衛生研究所は新型コロナを一般的な風邪やインフルエンザと同じ呼吸器疾患の一種に分類
https://t.co/WBcadzQqtD https://t.co/WBcadzQqtD

by めい (2021-09-26 17:17) 

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