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資料「あとがき」に代えて [コロナ危機]

講演会資料.jpeg資料集の「あとがき」として書こうと思ったのですが、長くなりそうなのとかなり個人的見解が入ってきそうなので、別刷りにすることにしました。

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資料「あとがき」に代えて
 昭和22年生まれの私は、戦争の記憶がまだ生々しい時代に育ちました。アメリカによる占領政策がひたすら過去の日本を貶(おとし)めることにあったこともあり、戦時中のバカバカしさについて、耳にタコができるくらい聞かされたものでした。
 祖父の死後、戦前の凛々(りり)しい祖父の写真を見て、どこか頼りなげだった私の知る祖父との落差に驚かされました。戦時中祖父は町内の役員として、先頭に立って金属供出に走り回りました。兵器製造に向ける金属不足を補うということで、各家庭のあらゆる金物類を供出させられることになったのです。大切な指輪を泣く泣く出した人もあったそうです。祖母は当時の祖父について、いささかの軽侮(けいぶ)をこめて語ったものでした。それに対して沈黙するだけの祖父でした。そんな祖父がある時、「あの戦争、敗けてよかった」と洩らしたことがありました。いちばん辛い思いをしていたのは、時代の圧力に抗しきれず”理不尽さ”に屈した祖父だったのです。そんな時代が今と重なります。これから何年か経って今の時代をふりかえり「バカげた時代」と思うようになる、そんな気がします。
 どうしてこんなことになっているのかをずーっと考えてきました。そしてたどり着いたのが「優生学」という考え方でした。要するに、人間の都合に合わせて人口をコントロールしようとする考え方です。神も仏もない”人知過信”の行き着く果てをそこに見ます。
アタリ未来予測.jpg フランスの未来学者ジャック・アタリが、40年前のインタビューでこう言ったそうです。《 人口削減はまず高齢者から始めます。なぜなら、60~65歳を超えると、人々は生産性がない状態で長生きし、それは社会に多大なコストがかかることになるからです。/次に弱者、次に役に立たない人たち。彼らは数は増えるが、社会の役に立ちません。そして何よりも最終的には、愚か者が対象です。/これらのグループを対象とした安楽死をおこないます。安楽死というものは、すべての場合において、私たちの将来の社会において不可欠な選択肢でなければなりません。》(ジャック・アタリ『未来の人生』)これを読んで思わず身震いしました。アタリはマクロン仏大統領を担ぎ上げた中心人物です。そのフランスでは今「ワクチン・パスポート」の義務化が進められ、その一方で大規模な抗議活動が全土に広がっています。
 日本ではどうか。マスコミで一切問題にされることもないままに「予防接種法施行規則の一部改正案」が7月半ば国会を通過、7月26日から「海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書」の発行が始まって、ワクチン接種義務化への道筋がつけられています。実はこの法律については昨年12月、政治家と公務員はワクチン接種をしなくてもいい内容に改正されていることも、国民には全く知らされていません。
 今何よりも大切なのは、外からのいいかげんな”知”に惑わされることなく、自分の”五感”に立ち返ることです。新型コロナで恐ろしいのは、病気そのものの恐ろしさではなくて、たまたまの陽性判断で「感染した」と騒がれることの方がずっと怖い、そんな縛(しば)りから早く自由になって、自分の感覚で考えてみることこそがひとりひとりに求められています。その一助になってくれることを切に願って作ったこの冊子です。ご活用ください。

(令和3年8月13日 墓参りを終えて記す)
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【追記 2021.8.17】
《実はこの法律については昨年12月、政治家と公務員はワクチン接種をしなくてもいい内容に改正されていることも、国民には全く知らされていません。》この件りがショックとの感想をいただきました。下記記事ありました。

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蒼莱ブログ

【改訂版】何故、国会議員や上級国民が率先してワクチンを接種しないのか?

2021年06月02日 05時23分39秒
https://blog.goo.ne.jp/souraiburogu/e/9bf89ea63c4cac6a6161ab4921f1e93b

↑官報(令和2年12月9日発行)

何故、国会議員や上級国民はコロナワクチンを率先して接種しないのか?』と疑問を持たれている方が中にいると思います。

はい、調べました。

赤枠の部分に注目!

『政令で、当該規定ごとに対象者を指定して適用しないこととすることができる。』と書かれています。

要するに、『国会議員、上級国民(国家公務員)とその親族はワクチンを接種しなくていい。』菅内閣政令令和2年12月に制定しているからです。

※官報参照(令和2年12月9日発行)

政令(せいれい)とは、日本において、日本国憲法第73条第6号に基づいて内閣が制定する命令行政機関が制定する命令の中では最も優先的な効力を有する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E4%BB%A4

<引用元>

森ラムネさんのツイートより↓

要するに、日本政府を支配するDSと菅義偉朝鮮悪裏社会は、初めからワクチンが危険である事を認識してて、その事を隠して全国民(上級国民、裏社会関係者及びその家族を除く)にワクチン接種を押し付けているんです!(国民皆接種)

※安全なワクチンなら、国会議員・上級国民が率先して接種します。

結論:政府のやっている行為は『殺人』です!!

これからワクチンを接種しようと予約している方、今すぐキャンセルすべきです!


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めい

「何故、国会議員や上級国民が率先してワクチンを接種しないのか?」
https://blog.goo.ne.jp/souraiburogu/e/9bf89ea63c4cac6a6161ab4921f1e93b
を、追記転載しました。

by めい (2021-08-17 03:52) 

めい

《 人類の持っているポテンシャルを取り戻す為に、感覚を研ぎ澄ませる、これから最も必要なもの。》

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475:猿都瑠 :2021/08/20 (Fri) 03:28:58 host:*

甲野善紀@shouseikan

>昨夜、衝撃的な話を聞いた。あまりにも衝撃的で今も信じられない思いでいる。しかし、その話は四半世紀も親しく付き合っている名越康文・名越クリニック院長から聞いた話で、その内容は現在のCOVID-19の感染対策のことである。

>私がこの対策で一番危惧していることは、幼い子ども達が周囲の親や、大人が顔の半分以上を覆うマスクをし、消毒を以前にくらべればはるかに多くしていることで、子ども達の情緒の発達や自然免疫の形成が阻害されることなのだが、⇒

>この事に関して、なぜその事が感染対策の関係者の間で真剣に考慮されないのか、本当におかしいと思っているので、「どうしてこの事が話題にならないのでしょうか?」と名越院長に聞くと、「そんなこと、科学的には何も証明されていない事でしょう。⇒

>ですから、科学的を標榜する医者や関係者は、全然気になんてしていないのですよ」との答え。

>私はひっくり返るほど驚いて「だって、多少頭のまわる人なら、誰が考えてみてもわかることじゃないですか」と言うと、「いや、数字にしてハッキリと表れないことは無いことと同じで、そういうふうに考えるのが科学的に正しい事なんですよ」との答え。

>私が呆然としていると、名越院長は続けて「僕も大いに気になりますよ。ですから『サンデー毎日』の取材で、いま先生が危惧されている事と同じような事を話して、それが記事にもなったんですけど、予想通り反応はゼロでした」

>私は思わず「いや、でも少し頭が回る人なら当然子ども達のことは気になると思いますけど…」と言うと⇒

>「いや、もう多少気になっても、『ああ、そっちの考えに乗ったら、今の道から外れるからダメだな』という思考の反射が身についているんですよ。ですから、その話題には乗らないようになっているんです」⇒

>「つまり、そういう考えは文学のようなもので、『科学として取り上げるべきではない。だから無視していい』となるんですよ」との答え。

>私が、ただただ呆れていると、「いや先生とはずいぶん長いお付き合いですから、こんな事は十分承知されていると思っていたんですけど…。」と名越院長。

>そこで私が「じゃあ人間がどんどんロボットのようになってもいいという事ですか」と聞くと、「いや、もうそんな事、関心ないんじゃないですか。とにかく、生きてさえいればいい。そしてそれに関するデータの数字が全てですから…」。

>私は悪い夢を見ているようで、今もって信じられないが、「『科学的である』ということの実情はこうなのだ」と名越院長は断言する。そして、「これでわかったでしょう?僕が歌の世界にのめり込んで、いまシンガーになっていることが…」と、最後に私に告げられた。

有名な武術研究者である氏。
https://yakan-hiko.com/kono.html

人類の失った、いや失わされた「感覚」を研ぎ澄まされた方であるのは間違いはない。

支配者にとって最も困るのは、元来生物の持つ「感覚」が彼らの流す「情報」や「教育」によって、「思考」が最も大切だと教え込まれた、いや「洗脳」されコントロール下の外に出られてしまう事だから。

科学なんてのも彼らにとって都合の良い「道具」であって、事実何も知らない無知な人間世界の中で最も優れた「思考」という事実ではまるで無いのだ。

今回のシンコロ騒動は元来あった「科学」が根底から覆って、支配者層にとって都合の良い世の中造りの為に露骨な書き換えがメディアを通してさも新しい「正しい」科学に書き換えられていっている事象に過ぎない。

煽られれば戦中の隣組宜しく、凄まじいまでのマスク着用の同調圧力を見れば、戦中から一般的な人間の精神なんて何も変わっていない事は自明。

人類の持っているポテンシャルを取り戻す為に、感覚を研ぎ澄ませる、これから最も必要なもの。

某所で同じ駅から電車に乗り込んで来た両親と小学生女子姉妹がマスクをせず普段通りの会話をして乗り込んで来る一家を見て、凄まじいまでのエネルギーを感じた最近。

飲食店の店長などに聞いても、テレビで言う感染症対策とやらをこれでもかとしているのに、相変わらず何も変わらないから営業時間は緊急事態宣言が出ようが変えないと、薄々気づいてはいる。

そして夜な夜な飲食店街に出かける若者たちも、何も変わらない、我々が経済を回しているという自負を持っているようだ。

いくら洪水のようにテレビ洗脳をしようが、徐々に化けの皮は剥がれてきている。

次なる手は恐らくワクチンパスポートなんだろうが、これを強制するのかどうか。


支配者たちは「強制」したいのだろうが、自分なんかは何事も「共生」しかないだろうと考えている。

地球内で唯一「循環」から外れた驕った人類の中から、いつ気付くのか、そして自分が何者で何処から来たのかを何人が知るのか、今はそこに興味がある。

by めい (2021-08-21 04:43) 

めい

アタリ氏の1981年の著作『未来の人生 / L'Avenir de la vie』
にあるとされているページより
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将来的には、人口を削減する方法を見つけることが課題になるでしょう。

人口削減はまず高齢者から始めます。
なぜなら、60~65歳を超えると、人々は生産性がない状態で長生きし、
それは社会に多大なコストがかかることになるからです。

次に弱者、次に役に立たない人たち。
彼らは数は増えるが、社会の役に立ちません。
そして何よりも最終的には、愚か者が対象です。

これらのグループを対象とした安楽死をおこないます。
安楽死というものは、すべての場合において、
私たちの将来の社会において不可欠な選択肢でなければなりません。

もちろん、人を処刑したり、強制収容所を建てたりすることはできません。
そういう方法ではなく、「それが彼ら自身の利益のためである」
と彼らに信じさせることによって、人口を削減するのです。

人口の過多、そしてほとんど社会に役に立たない人々が増えることは、
経済的にコストがかかりすぎるのです。

徐々に人口が減少するよりも、急激に減少した方が、
社会学的にもはるかに優れています。

そこで、私たちは一部の人々を標的としたパンデミックか、
あるいは本当の経済危機などの方法を模索するでしょう。

老人と肥満の人たちに特に影響を与えるウイルスを見つけ、
そのウイルスでパンデミックを引き起こすのです。

ウイルスそれ自体は問題ではないですが、
弱い者たちや恐怖を抱く人々はそれに屈するでしょう。
愚かな人はそのことを信じるでしょう。

彼らはその治療を求めるでしょう。

私たちは、適切な治療を彼らに提供します。
それにより治療が解決策になります。

愚かな人々は、自身に対しての治療の選択をするでしょう。
つまり自分から屠殺場にやってくるのです。

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(In Deep メルマガ 第192号 2022年4月29日)

by めい (2022-04-30 04:58) 

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