SSブログ

新・mespesadoさん講義(9)suyapさんとの対論(2) [mespesado理論]

suyapさんは《そもそも土台が違うのです。だから議論がかみ合わないし消耗するだけ。》(327)と言うけれども、私にはそうとは全く思えない、「歴史的」と言ってもいい、私にとってはものすごい議論の展開、ゾクゾクしながら読みました。

mespesadoさんはmespesadoさんで、《日本が自立しないことと反緊縮を推進することの間に理屈の上では直接の関係はない》(319)互いの立場を明確にしつつ、自分の立場を鮮明にしてゆきます。《「高度成長がなぜ終焉したか」を分析したときに感じたのです。つまり、私の分析によれば、高度成長という「善き時代」が終焉したという「悪い結果」が生じた真の原因は「生活必需家電の普及率が100%に達した」》(322)という「善い結果」が「悪い結果」を招いたという経験があるので、トランプ勝利(善い結果)ということで、日本が「反緊縮」に方向転換して日本の将来が明るくなる》(善い結果)かどうかはわからない。トランプが負けることで日本が「反緊縮」になる可能性もある。→「災い転じて福となす」→「希望を失わなくて済む」。ここで、suyapさんとmespesadoさんの「何が大事か」(価値感)のちがい、自分にとって何が「希望」か、という問題が浮かび上がります。大丈夫勝ったつもりで朝目覚めたら逆転されていた11月6日の朝、トランプさんの存在が自分にとっては「希望」の象徴だったと思う。》と書いていました。だからこれから起こるであろう「トランプ勝利」はまさに私にとって「希望」の実現です。では「反緊縮」がもたらす「希望」は何か。これも私の中でしっかりイメージできるものがあります。要するに「おしん根性」「貧乏性」からの解放。やりたいことがそのまま遠慮なくやれる世の中。そこで「トランプ勝利」と「おしん根性からの解放」とでどちらが上位か、ということになります。これはこれで落ち着いてしっかり腑分けしてみたい。(先の用事が待ってるので先を急ぎます)

安倍さんにはあった歴史的流れの展望》安倍さんのトランプなみにすごいところ》。suyapさんに見える、共感しあえる二人の関係です。きっとsuyapさんの「今」が反映しています。今、私は充足しています。ようやく息をつける世界が見えるところにこぎつけた。たとえ今生ですべてはかなわずとも、それを希求し、同じ方向性を目指す仲間と歩む時間は、どんな辛苦があっても充足しています。(325)ここのところすごいです。suyapさんの今の暮らしが麗しく思われます。たしかに、「同じ方向性を目指す仲間と歩む時間」があるというのが最高です。

mespesadoさんのsuyapさんに対する《何でも根源がDSという他者のせいであるとする考え方の方が違和感》もわかります。所詮DSに集っている(都市部の自称「成功者」)のはカネを自分の成功の指標にするスイッチが入っただけの一般人》というのも。仮にバイデンになったら行き着くところまで行くので、多くの人が今のカネによる支配の不合理に覚醒する可能性は強まる》(326)「万事塞翁が馬」、mespesadoさんはそう思うことで心のバランスを保っています。わたしにもそういうところがあるのでよくわかる。(「なにもかもかむながら」「どうすることもいらぬ」https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2015-05-13

suyapさんの《我が心から湧き出る良い未来を希求する情熱で、祈りとともに今できることを実践することが、それ自体が、より良い未来につながる》(327)この言葉は深い。それをsuyapさんのトランプ応援は「言霊」にも通じる》(328)と、suyapさんをまるごと受けとめたとみえるmespesadoさんの反応。そして具体的に何がどうなれば日本の閉塞的な緊縮政策が打破されるのか、そのシナリオが欲しい。》suyapさんの言うように仮に今後安倍さんが返り咲いたとして何か展望がひらける》とは思えない。何らかの新たな作戦がなければ進展が無いのではないか。そんな作戦が何かあるのか。/ そこが一番知りたい。》切実です。それぞれ自分自分の持ち場でがんばるしかない。わたしもがんばらねば、と思わされたところです。

以上、先を急いだメモです。これをきっかけに私は私で展開してみたいのですが、とりあえずアップしておきます。とにかく、すごい議論に立ち会わせていただいています。

*   *   *   *   *

305 名前:mespesado 2020/12/10 (Thu) 07:25:30
 副島氏の記事ってのは、主張そのものは正義を全面に出していて、そういう面では確かに心地よいが、ただ事実認識については氏の「正義感」が暴走してそのバイアスがかかっている感じ。
 で、米国の大統領選をめぐる騒ぎは、確かに(日本以外のw)世界において、(亀さんによれば遠くカルタゴに端を発する)中世の貴族の末裔の中のDSによる「世界人類の支配のからくり」を一般人に知らしめる劇的な事件ではあるのだけれど、さてこれが日本にちゃんと好影響を及ぼすかどうか。
 日本は国内の「オトナの事情」で雁字搦めになって身動きが取れなくなっているとき、いつもその状態を救うのは「外圧」の存在だった。で、今回もこの米国の事件の「善い結果」が日本に対しても外圧を齎し、それで日本がマシになる、という期待があるようですが、どうなんでしょうかね?
 というのは、今までの日本に対する「外圧」って、決して日本人のために好意で「正しい道」を押しつけてきた外圧なんかじゃなくて、外圧を与える国や組織の利害の為に日本を利用しようとして押しつけてきた外圧が、そのプロセスで日本の雁字搦めになった制度が邪魔になったからそれを破壊した、というものであって、要するに日本にとっての「善き外圧」とは、つまるところ「日本人自らの力では破壊することのできない雁字搦めのシガラミを外部勢力の力で破壊すること」に他ならないわけです。
 そう考えると、今回の米国での事件が日本の今の雁字搦め、それは何かと言うと、要するに、早い話が「緊縮財政」なんですが、これが日本を利用しようとする外国勢力にとって「邪魔になる」ものなのかどうかがカギなわけです。
 で、トランプが大統領だった4年間で、米国にとって日本の緊縮財政は何ら「邪魔」になるものではなかった。その証拠に安倍政権で経済に好影響があったのは最初の2年間程度のみ。皮肉なことに、トランプが大統領になるより前のことです。
 つまり、トランプが米国大統領になったことで日本の「雁字搦め」は何ら破壊することはできなかった。ただしそれまでのジャパンハンドラーを駆逐するチャンスが得られた、という効果は有りましたが。
 ということは、もし今回トランプがすんなりと再選されていたとしたら、日本の緊縮財政という、最も重大な雁字搦めは相変わらず破壊できなかったはず。
 かといって、バイデンがすんなりと大統領になっていたら、トランプ以前と同じジャパンハンドラーが再び日本で返り咲くことになるだけ。しかも日本の総理が安倍さんではないので、もっと酷くなる。ただ、酷くなり過ぎて行き着くところまで行けば、まだ光明が見えてくるかもしれない、という期待があるだけ。
 で、第三の、米大統領選を巡って米国に大混乱が生じる場合。これは外圧という形を取るのではなく、マスコミがどうしてもその混乱を報道せざるを得なくなり、それによって日本のマスコミもシカトできなくなって報道せざるを得なくなって国民がそこで初めて世界の支配構造を知る、という流れが期待できますが、それでも日本のヒドい「緊縮財政」は日本独自と言ってもよいものなので、世界の支配構造を日本国民が知ったところで、直ちに緊縮財政の誤りに気付くわけじゃない。というわけで、今回の米国の事件が日本に好影響を与えることができるのか。
 どう考えてもあまり期待できないのです。


308:suyap :2020/12/10 (Thu) 15:50:57
>>304 はぐらめいさん

なるほど...こちらで日本のメディアをチラ見(腹が立つので時間は割かない)しても、またUSのメインストリームを見ても、情報統制が徹底しているんですよね。

そこにきて昨日、YouTube(グーグル)が、不正選挙で勝った候補者とか、選挙集計機の不正とか、とにかく選挙と不正について発表されたものは、12月9日からバカスカ削除すると発表しました。FacebookとTwitterはすでにやってましたが、YouTobeは(やってはいましたが)まあまあマイルド)でした。でも、大方の視聴者はそういうことに全く気付かずにボーっと見ているんですよね。

放知技の投稿を見ていても、USの選挙について、あるいは誰が次期大統領になるかについて、他人事のような感覚の方が大勢とお見受けします。

しかし、万が一にもバイデン一味のゴリ押しが通ると、

政権、金融、軍産、メディア...すべてを握られてしまうのです。そう、中国共産党支配と同じ、というより、建前は「デモクラシー」を被っているから尚更ひどいことになります。

だからたとえ他国の大統領選とはいえ、自分の旗色を鮮明にすることは、これからの己の生き様をハッキリさせることに繋がるのです。
前世紀にジョージ・オーウェル(←あの有名な「一九八四年」的監視社会)が描いた世界を迎えたくなかったら、今、必死に自分でできることをしなければならないのです。

どっかで「トランプになっても緊縮経済がなんたらかんたら」と書いてありましたが、日本が緊縮経済から抜け出せない理由はハッキリしています。日本を自立させたくない勢力が日本国内、霞が関や学界に蔓延っているからです。そいつらは米国・中共とおつるみです。米国派とか中共派とか関係ないのは、バイデン一味の中共、ウクライナとのズブズブを見れば読めようというもの。

ちなみに、バイデン馬鹿息子のハンターに、FBIの調査の手が及んでいることが、いよいよ米大手メディアに報道されました。建前は税務調査となっていますが、担当の特別調査官は幼児虐待の専門家とか。元ハンターとの共同経営者だった人がすでに宣誓証言をFBIに出していますから、中国とのマネロン、不正投資、その利益の一部が父バイデンに還流という筋も、当局は掴んでいるのでしょう。

トランプが、「You’ll see a lot of big things happening」と、thingsと複数で言っていたのは、このことも差していたのではないかと思います。だとすると、まったく信用のおけないFBIですが、Barr司法長官の指図の元、今件はうまく行えているとも読めますね。

ちなみに中国にいる野崎先生はBarr司法長官も辞任を考えているというニューヨークタイムズのガセを信じておられるようですが、司法省は全否定しまいます:

Update: Attorney General Barr Intends to Stay as Long as President Trump Needs Him
https://www.thegatewaypundit.com/2020/12/update-attorney-general-barr-intends-stay-long-president-trump-needs/

あと日本のメディアや、ここ放知技でも12月14日で選挙人によってバイデンに確定で決まり!と信じている人が大勢だと思いますが、米国憲法には一言もそういう規定はありません。選挙結果に対してこれだけの訴訟が起こされ、バイデンにも個人的な不正疑惑が起きている以上、このままスンナリ収まりません。トランプはそれを計算に入れて、じわじわと敵の首を絞めている最中だと思います。


319 名前:mespesado 2020/12/11 (Fri) 18:50:18
>>308

> どっかで「トランプになっても緊縮経済がなんたらかんたら」と書いて
> ありましたが、日本が緊縮経済から抜け出せない理由はハッキリしてい
> ます。日本を自立させたくない勢力が日本国内、霞が関や学界に蔓延っ
> ているからです。そいつらは米国・中共とおつるみです。米国派とか中
> 共派とか関係ないのは、バイデン一味の中共、ウクライナとのズブズブ
> を見れば読めようというもの。

 ここがどうも納得できないんですよ。
 私もかつては麻生大臣が国際会議で消費税増税を日本で決まる前に確約したりしていたのを見て緊縮財政がDS達の思惑だからなんだろうな、とか思っていたのですが、コロナ以降を見るとどうも様子がおかしい
 例えば、最近IMFが緊縮財政は間違いだったという趣旨の主張をしたり、竹中氏がTVで緊縮財政を否定するような発言をしている。そういえば、米国でも民主党のオカシオコルテスがMMTという反緊縮の主張をしているわけで、DSが緊縮を主張しているわけではない。では彼らが日本を自立させないために日本だけ反緊縮に留めておきたいのかというと、これも無理がありそう。なぜなら日本が自立しないことと反緊縮を推進することの間に理屈の上では直接の関係はないからです。更に…
 そもそも安倍さんが第二次政権に就いて最初に異次元の金融緩和を断行したとき、円高が解消しましたが、これは世界の投資家(これもDSの手先と言える)が「円の希少性が無くなった」と判断して円を売ったからですね。ということは、この時点でDSは日本の金融緩和=反緊縮の手段だと信じていたわけで、もしDSが日本の反緊縮を許さないつもりだったら安倍さんの異次元の緩和も許さなかったはずなのです。
 それから、コロナ以降、安倍政権はスッタモンダの末ではあるけれど、全国民一律の10万円給付を断行した。これだってDSによる妨害があったようには見えない。
 それから、最近の緊縮政策の暴走は、米大統領選ではなく、日本での安倍総理の退陣を境に生じている。
 私が思うに、日本の緊縮政策は、ひとえに財務省の暴走によるものだと思っている。菅総理が安倍政権下での「経産省内閣」を方針転換したのが直接のきっかけで、恨みの溜まった財務省が、日本での菅政権の発足と同時に一挙に反撃に出たのだと思います。
 それから経団連の不可解な緊縮財政の要望。これも緊縮財政だと国内でモノが売れないからと経団連の主張に反旗を翻すような主張もちらほら垣間見られる。これは、経団連の「幹部」が個別に財務省に蹂躙されているから、こういうことになるのではないか、と思えるのです。
 つまり、要約すると、日本の緊縮は、海外のDSとは直接関係なく、ひとえに財務省の暴走によるものであり、そんな財務省の暴走を許しているのは、つまるところ、一般国民の「おしん根性」が原因ではないか、と思うのです。
そういう意味では、DS側の竹中某とか米民主党側のMMTerの方がむしろ日本人を反緊縮に転換させる外圧に成り得るのではないか、とも思うのです。
 ↑こんなことを書くと、お前は今米国で起きている正義と悪魔の戦争のことがわかってないのか、とお叱りを受けそうですが、そんなことは重々承知の上で、それでも「仮に正義のトランプが最終的に悪魔を打倒して、国際的な勧善懲悪でめでたしめでたし、となったとしても、日本の政治の一番の問題である緊縮財政の打破には直接繋がらないのではないか」という、ヌカ喜びは禁物だよ、ということを主張したいだけなのです。

322 名前:mespesado 2020/12/11 (Fri) 19:33:26
>>319
 私の最近の投稿に「不快感」を感じている人も多いんじゃないか、と思うのですが、それについてちょっと補足。
 米国で起きている、米国一国に留まらない、全世界に波及する大統領選を巡る「戦争」。
 これは、良心的で目の覚めた人ならトランプに肩入れするのは当然だと思うし、私だって、もし日本の「おしん根性」や「財務省の暴走」という特殊性が無かったら、当然にトランプ支持の書き込みをしていたと思います。
 でも、「善い結果が別の善い結果を齎すとは限らない」
 ↑この原則を私は「高度成長がなぜ終焉したか」を分析したときに感じたのです。つまり、私の分析によれば、高度成長という「善き時代」が終焉したという「悪い結果」が生じた真の原因は「生活必需家電の普及率が100%に達した」という「善い結果」が原因である、ということを知ってしまったことにあります。
 人間というのは、善い結果が生じたとき、その原因としてどんな「善いこと」が起きたのかを探そうとします。同様に、悪い結果が生じたときは、その原因としてどんな「悪いこと」が起きたのかを探そうとします。まさか、「悪いこと」が起きた理由が「善いこと」が起きたことが原因だとは普通は思わないし、また、人間の自然な感情として、そうは思いたくない。そんなバイアスがかかります。
 だから、今回も、仮に「トランプがこの“戦争”に勝つ」という「善いこと」が起きたとしても、それが原因となって、日本の将来が明るくなるという「善いこと」が起きるはずだ、とは限らない。思わぬヌカ喜びになるかもしれない…。
 そういう危機感を持っている。そういう話です。
 これは逆に言えば、もし「悪いこと」が起きたとしても、それが災い転じて福を為すかもしれない。人間万事塞翁が馬、ということもある、という意味で希望を失わなくて済む、ということにも繋がります。

325 名前:suyap 2020/12/11 (Fri) 20:59:24
mespesadoさん

お名前を挙げないでコメントしてごめんなさい。あまり私ばかり突っ込むと、まわりからシラーっとされるかもと余計な心配を...(苦笑)まあ、不毛な議論が面倒くさいっていう気持もあります。
※なら何でここでまた突っ込むかよwww

さて...

>>319
  >ここがどうも納得できないんですよ。

「日本を自立させたくない勢力が日本国内、霞が関や学界に蔓延って、そいつらは米国(の中のエスタブや左派エコノミスト、ウォール街、金融資本家)と中共とおつるみ」という構図がご理解できない...というより、そういうモノの見方をしたくない...ということでしょうか?

  >コロナ以降を見るとどうも様子がおかしい。
  >例えば、最近IMFが緊縮財政は間違いだったという趣旨の主張をしたり、
  >竹中氏がTVで緊縮財政を否定するような発言をしている。

まずDSについて、亀さん流に以下のように定義させていただきます。

http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1849.html
__________
DS、NWO、エスタブリッシュメント、コミンテルン、イルミナティ、金融資本主義、ネオコン、軍産複合体、マスコミ、SNS、民主党、ウォール街、ヴェネツィア、黒い貴族、ロスチャイルド、ロックフェラー、中共・・・、その他
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彼らは千年を超える年月の間、様々な手段を使い、モノカネ価値観で現世的な権力と栄利を隠然と牛耳る手段を講じて生き延びてきました。まず、このようなスケールで歴史を見る視点をお持ちでないと、以後の話は嚙み合わないでしょう。

そして彼らは今、ほぼ80年前に構築して現在まで続いた経済体制を大きく変える方針を打ち出しています。目指すはキャッシュレス、デジタル通貨で世界人民の財産をすべて掌握し、もちろんデモクラシーの名のもとに選挙も掌握し、言論の自由の名のもとにメディアを掌握し、地球温暖化防止の名のもとにより環境負荷の大きいグリーンニューディールを推し進め、ウイルス・フリーの健全な食生活の名のもとに遺伝子をいじられお日様の光を受けずに人工栽培された毒物を人々の口に放り込み、すべての人民の顔・指紋・虹彩情報ならびに個人情報を紐づけ、反乱心を起こさせず統治できるようにワクチンと称した毒物で人心と人口の管理を行い、それですべての人民が『安心して、平和に、楽しく、健康に』暮らせるユートピア=ワンワールドが出来上がるのです。

だから、彼らの経済政策の大転換くらいで驚いてちゃいけません。

  >米国でも民主党のオカシオコルテスがMMTという反緊縮の主張をしている
  >わけで、DSが反緊縮を主張しているわけではない。

ここら辺は、mespesadoさん言われるところのいわゆるDSと米民主党、ならびに共産中国、その前の蒋介石中華民国の成り立ちの歴史を、時間をかけてご検証ください。なぜ中共がまんまとDSのメッカになってしまったのか...なぜバイデンのバカ息子はウクライナと中共でバカ儲けできたのか...などなど。

  >彼らが日本を自立させないために日本だけ反緊縮に留めておきたいのかというと、
  >これも無理がありそう。

竹中某は最近、ベーシックインカムもどきを解き始めたとか(プッ)。安倍さんが辞任して以降、急にジャパン・ハンドラーが偉そうな口をききだし、それに連なる政治家や官僚が幅を利かせはじめたのは笑える事実ですが、彼らの多くに上記したような歴史的流れの展望があるとは思えません。でも安倍さんにはあったと思います。
  
  >最近の緊縮政策の暴走は、米大統領選ではなく、日本での安倍総理の退陣を
  >境に生じている。

そこが安倍さんのトランプなみにすごいところで、米国のいまのゴタゴタが起きたときに自分が総理の立場にいると、日本や自身もますます窮地に追い込まれるのを見越して、(一時)身を引くことにしたのではないでしょうか?そして後任は、気弱な岸田じゃ持たんだろうし、DSに可愛がられている河野じゃ何するかわからんし、とりあえず世界の構図を見る力は弱いけれど野心的で狡猾な菅にまかせて、自分が返り咲いて後始末をするための準備をしているのでは?(だったら良いなあ)

  >要約すると、日本の緊縮は、海外のDSとは直接関係なく、ひとえに財務省の
  >暴走によるものであり、そんな財務省の暴走を許しているのは、つまるところ、
  >一般国民の「おしん根性」が原因ではないか

この地球上のどんな社会も、いまや外界の影響を受けずに孤立することはありません。いま日本で起きている諸々の事象も、すべて繋がっています。それを日本の「国内問題」としてその原因を「国民性」に求めようとする態度は、時代遅れの井の中の蛙。とくに「一般国民の「おしん根性」が原因ではないか」という見方は、mespesadoさんの上から目線を感じて居心地が悪いです。

>>322

  >でも、「善い結果が別の善い結果を齎すとは限らない」
  >私の分析によれば、高度成長という「善き時代」が終焉し
  >たという「悪い結果」が生じた真の原因は「生活必需家電の
  >普及率が100%に達した」という「善い結果」が原因である

はっはっは、幼少期から若年期にかけて経験した日本の高度成長時代は、私にとっては苦痛以外の何物でもありませんでした。オトナのやること全てが汚くてニセモノに見えた。そういう歯車に自ら組み込まれようと勉学や就職活動に勤しむ者、果てはミエミエの学生運動(今でいうブラックライブズマターやアンティファみたいなもの)に血道を上げる者らはすべてご都合主義で汚らしいノータリンに見えた。でも、今、私は充足しています。ようやく息をつける世界が見えるところにこぎつけた。たとえ今生ですべてはかなわずとも、それを希求し、同じ方向性を目指す仲間と歩む時間は、どんな辛苦があっても充足しています
 
  >仮に「トランプがこの“戦争”に勝つ」という「善いこと」が起きたとしても、
  >それが原因となって、日本の将来が明るくなるという「善いこと」が起き
  >るはずだ、とは限らない。思わぬヌカ喜びになるかもしれない…。

トランプの勝利は第一歩です。ここでコケてしまうと、上記したようなワンワールドへの完結がより近くなります。それは私のようなものにとっては窒息を意味します。

  >もし「悪いこと」が起きたとしても、それが技淡い転じて福を為すかもしれない。

それではmespesadoさんは、(仮に)バイデン⇒ハリス=中共で環太平洋が支配される方向が強まった場合、どのような「悪いこと」が転じて「良いこと」になるとお考えですか?日本国内だけでなく、環太平洋インド洋諸国を含めた構想をお聞かせいただければ幸いです。

326 名前:mespesado 2020/12/11 (Fri) 22:04:23
>>325

 日本の緊縮って、政府が一切カネを出さない、しかも搾取できるカネはどんどん搾取する、という徹底したシブチンなところが他国と違うところであり、税についても、米国は普通に減税するし、消費税は無いのに、日本は法人税とか、他省庁とニギった分野だけ減税を許すとか、細かく見ると、財務省の利権のための緊縮でしかないのですよ。
 だから、これがDSの仕業とはとても思えない。しかし財務省という「虫」のせいだと考えると納得できるし、選挙で選ばれてもいない財務省が暴走できているのも、一般人が彼らの理屈に違和感を感じないどころか根底の経済道徳のところで共鳴しているからではないでしょうか。
 もっともDSは日本が勝手に「自滅的緊縮政策」を行っているので、手出しをする必要がないから「放任」しているように見えます。彼らの世界制覇の方法としては、緊縮政策など、そのワンオブゼムでしかない。ところが日本にとっては、緊縮こそがすべての元凶になっている。ここにDSの思惑と日本の政治の問題点とのズレがあると思うのです。

> いま日本で起きている諸々の事象も、すべて繋がっています。それを日
> 本の「国内問題」としてその原因を「国民性」に求めようとする態度は、
> 時代遅れの井の中の蛙。とくに「一般国民の「おしん根性」が原因では
> ないか」という見方は、mespesadoさんの上から目線を感じて居心地が悪
> いです。

 私は何でも根源がDSという他者のせいであるとする考え方の方が違和感を感じます。そもそもDSの手下である都市部の「自称成功者」は、所詮は普通の人です。カネを自分の成功の指標にするスイッチが入っただけの一般人だと思います。

> それではmespesadoさんは、(仮に)バイデン⇒ハリス=中共で環太平洋
> が支配される方向が強まった場合、どのような「悪いこと」が転じて
> 「良いこと」になるとお考えですか?日本国内だけでなく、環太平洋イン
> ド洋諸国を含めた構想をお聞かせいただければ幸いです。

 そこまで彼らの思惑通りにはならないとは思いますが、かりにそうなったら、行き着くところまで行くので、多くの人が今のカネによる支配の不合理に覚醒する可能性は強まるのではないでしょうか。

327 名前:suyap 2020/12/11 (Fri) 23:17:43
>>326

米大統領選をめぐる世界のこれからを考えている中で、mespesadoさんは事日本国内のしかも財務省を「虫」として口撃しておられる。そもそも土台が違うのです。だから議論がかみ合わないし消耗するだけ。

トランプにならえば、財務省をはじめとする日本の霞が関は腐臭漂う沼であり、そこに住み着く諸悪の根源、米国ではワニとか言われてるけど、日本じゃ虫!?スケールが小せえの(笑)。第一次安倍政権はその沼掃除を急いだために日米のワニどもにより一気に転覆。雌伏中によく観察計画を練り、第二次政権ではかなりフレキシブルに動いたせいで、長期政権に繋がったけれど、やはりそれなりに沼にコケも湧く。だからここで一度身を引き、よりドロドロになったところで、もう一度(さっきからこればっかり言ってるワタシ)。

トラちゃんの勢いが陰た(ったように見えた)とたん、一気に勢いをつけた東西(米中)両側からのワニ&虫ども。しかも奴らは日本の頭越しで繋がっているときている。菅政権にどれだけそれを見越している人材がいるか...、まあ居なくても、私はトラちゃんの再選は確信していますから、日本のゴタゴタは1年ちょっとで軌道修正できるでしょう。

  >何でも根源がDSという他者のせいであるとする考え方の方が違和感

えっ?誰かのせいで今の自分が不幸になったって?誰もそんなこと言ってないけど?

それよりも、大局に立った鋭い状況分析に基づき、なおかつ我が心から湧き出る良い未来を希求する情熱で、祈りとともに今できることを実践することが、それ自体が、より良い未来につながると考えています。

木を見て森を見ず、では、いつまでたっても暗夜行路だわなあ。

以上。

329 名前:mespesado 2020/12/12 (Sat) 00:53:11
>>327
 suyapさんのトランプ応援は「言霊」にも通じるような気がしますね。だから、あまりトランプがこのまま負けるかもしれないなんて書いたり言ったりすること自体が世の中に悪影響を与える、と。
 私も、もし自分が日本以外の住人だったとしたら、トランプが大統領になることを応援するのに何の躊躇いもない。日本の場合、ただただ、財務省という「虫」が問題なんです。この牙城を崩すには、何らかのショック療法が必要なんで、普通に世界が「浄化」されるだけでは何も変わらんのです。
 私も、もしバイデンが大統領に確定したりしたら、感情的には非常に不愉快ですし、世界への悪影響は甚大で、そんなことはとても望む気にならない。でも逆に、もしトランプが大統領になったら、そりゃ、勧善懲悪のドラマとしては嬉しくて拍手喝采だけれど、じゃあそれで自分の住んでる日本が善くなるのか、ということを考えると、そう単純に喜ぶことができない。
 少なくとも安倍さんが経産省という「毒」をもって財務省という「猛毒」に対抗したような、政治的に、マキャベリズム的に非常に高度な作戦を使わなければ何も改善しない。トランプが勝つなら、その後日本でも何か作戦があってそのトランプによる「大掃除」のおこぼれとして、具体的に何がどうなれば日本の閉塞的な緊縮政策が打破されるのかそのシナリオが欲しい。安倍さんは、この長期政権で、経済に関しては初めの2年間を除いて、結局のところ目に見える改善ができなかった。ということは、仮に今後安倍さんが返り咲いたとして何か展望がひらけるのか。何らかの新たな作戦がなければ進展が無いのではないか。そんな作戦が何かあるのか。
 そこが一番知りたい。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。