mespesadoさん講義(66)香港情勢 [mespesado理論]

・日本外務省 中国の香港「国家安全法制」に深刻な憂慮 https://jp.sputniknews.com/politics/202005297491492/
・香港におけるデモ隊と警官隊の衝突に関し、米国務長官が「香港に高度の自治は保証されていない」などと発言。また、米国による制裁の可能性が取り沙汰されるなか、米国は香港情勢をめぐり「国連安保理に緊急会合開催を要請した」と報じられている。反面、中国は本日の全人代で「国家安全法」の導入を決定したうえで、李首相が記者会見に臨む見込みだ。香港情勢めぐる動きを注視、米指標も要注意(5/28夕)
ひとことじーさんが香港情勢に目を向けさせてくれました。
mespesadoさん、あくまで冷静に、《これは決して「悪」と「善」の闘いではなく、「利権」対「利権」の闘いであり、その利権同士の闘いに日本が巻き込まれないか、という懸念を持つのは正しい危機管理だと思う》。
* * * * *
307:ひとことじーさん :2020/05/28 (Thu) 18:56:47
アホみたいな「妄想」ですが・・・。
【JB press】記事
香港「国家安全法」の衝撃、習近平が暴挙に出た理由
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60714?page=4
【略】
この香港国安法が日本ではあまり危機感をもって受け取られていないのは残念だ。
日本には「中国に制裁をほのめかして、この立法を阻止しなければならない」
と主張するような政治家はいないのか。
これは米中新冷戦が熱戦(直接的な武力行使)の入り口に近づくくらいのリスクがあると私は思う。
【以下省略】
香港の「一国二制度」は、そもそも「台湾」を平和的に統一するための先行政策であった。
それが「国家安全法」で一国二制度を否定する訳だから、
その意味するところは、中国指導部と軍は「台湾統一」のため武力侵攻すると推測するほかに無い悪寒。
「香港の利権(マネロン他)」を捨ててでも「台湾統一」を急がなければならない理由って何?
ここが日本にとって最大の問題点であると感じているところです。
(想像をいくつか↓)
・現在の中共政権が保たない位経済状況が悪化した。
・既に軍部が政権を掌握していて「軍政」へ移行するには「台湾占領」が必要となった。
・まずは「香港の欧米信者」の掃討、続いて「台湾侵攻」という段取り。
ここまでは「中国の国内問題」という大義を立てて「アメリカ」を介入をさせない。
問題となるのは、中共軍が、その先の世界戦略を描いているのかどうか・・・。
その辺りの予測をどなたかご披露していただけることを期待しております。
308:mespesado :2020/05/28 (Thu) 21:33:17
>>307
リンク先の記事の福島 香織さんの記事。
まあ、産経新聞社の人だけあって、中共の危険性については十分納得できる内容ではあるのだが、反面、西側の「黒い」思惑については少し無邪気過ぎるかな、と思った。例えば、
> 香港に民主主義を根付かせようとした。そうすれば香港から中国に民主
> 主義が広がるかもしれない。
> 香港では西側の“工作員”が活動し、
> デモがあれほど過激化したにもかかわらず、国際社会は中国の言う「暴
> 徒」の味方についた。
> 自由都市・香港の経済的価値を全く計算できていない。
> > 国際金融都市で自由都市である香港
という下りを見ると、(例えば2番目の引用部分は、「工作員」に引用符が付いていて、その意味は、本当は工作員ではなく、中共から見たら工作員に見えるだけだ、ということを仄めかしているのだと思うが、実際は西側の黒い勢力の実際の工作員である、と思われる)西側、自由主義・資本主義側の「黒い」思惑はスルーしているような気がする。
これは決して「悪」と「善」の闘いではなく、「利権」対「利権」の闘いであり、その利権同士の闘いに日本が巻き込まれないか、という懸念を持つのは正しい危機管理だと思うが、この文章で
> この香港国安法が日本ではあまり危機感をもって受け取られていないの
> は残念だ。
というのはそのとおりだと思う(つまり日本人は外国で起きていることへの関心が疎いので、外患に対する危機管理が弱い、という点)が、その次の
> 日本には「中国に制裁をほのめかして、この立法を阻止しなければなら
> ない」と主張するような政治家はいないのか。
という主張になると、そこは違うんじゃないの(中共と対立する側も所詮は西側資本主義の利権者であって、どっちも黒いことにかわりはなく、どちらかの肩を持つというのは無邪気過ぎる態度だと思う)、と感じるのだ。
アホみたいな「妄想」ですが・・・。
【JB press】記事
香港「国家安全法」の衝撃、習近平が暴挙に出た理由
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60714?page=4
【略】
この香港国安法が日本ではあまり危機感をもって受け取られていないのは残念だ。
日本には「中国に制裁をほのめかして、この立法を阻止しなければならない」
と主張するような政治家はいないのか。
これは米中新冷戦が熱戦(直接的な武力行使)の入り口に近づくくらいのリスクがあると私は思う。
【以下省略】
香港の「一国二制度」は、そもそも「台湾」を平和的に統一するための先行政策であった。
それが「国家安全法」で一国二制度を否定する訳だから、
その意味するところは、中国指導部と軍は「台湾統一」のため武力侵攻すると推測するほかに無い悪寒。
「香港の利権(マネロン他)」を捨ててでも「台湾統一」を急がなければならない理由って何?
ここが日本にとって最大の問題点であると感じているところです。
(想像をいくつか↓)
・現在の中共政権が保たない位経済状況が悪化した。
・既に軍部が政権を掌握していて「軍政」へ移行するには「台湾占領」が必要となった。
・まずは「香港の欧米信者」の掃討、続いて「台湾侵攻」という段取り。
ここまでは「中国の国内問題」という大義を立てて「アメリカ」を介入をさせない。
問題となるのは、中共軍が、その先の世界戦略を描いているのかどうか・・・。
その辺りの予測をどなたかご披露していただけることを期待しております。
308:mespesado :2020/05/28 (Thu) 21:33:17
>>307
リンク先の記事の福島 香織さんの記事。
まあ、産経新聞社の人だけあって、中共の危険性については十分納得できる内容ではあるのだが、反面、西側の「黒い」思惑については少し無邪気過ぎるかな、と思った。例えば、
> 香港に民主主義を根付かせようとした。そうすれば香港から中国に民主
> 主義が広がるかもしれない。
> 香港では西側の“工作員”が活動し、
> デモがあれほど過激化したにもかかわらず、国際社会は中国の言う「暴
> 徒」の味方についた。
> 自由都市・香港の経済的価値を全く計算できていない。
> > 国際金融都市で自由都市である香港
という下りを見ると、(例えば2番目の引用部分は、「工作員」に引用符が付いていて、その意味は、本当は工作員ではなく、中共から見たら工作員に見えるだけだ、ということを仄めかしているのだと思うが、実際は西側の黒い勢力の実際の工作員である、と思われる)西側、自由主義・資本主義側の「黒い」思惑はスルーしているような気がする。
これは決して「悪」と「善」の闘いではなく、「利権」対「利権」の闘いであり、その利権同士の闘いに日本が巻き込まれないか、という懸念を持つのは正しい危機管理だと思うが、この文章で
> この香港国安法が日本ではあまり危機感をもって受け取られていないの
> は残念だ。
というのはそのとおりだと思う(つまり日本人は外国で起きていることへの関心が疎いので、外患に対する危機管理が弱い、という点)が、その次の
> 日本には「中国に制裁をほのめかして、この立法を阻止しなければなら
> ない」と主張するような政治家はいないのか。
という主張になると、そこは違うんじゃないの(中共と対立する側も所詮は西側資本主義の利権者であって、どっちも黒いことにかわりはなく、どちらかの肩を持つというのは無邪気過ぎる態度だと思う)、と感じるのだ。
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